2008/12/29

移住支援サイトを始めました

夫が急死して、6か月以上経っても

未だに現実を受け入れ難くなることもありますが・・・、


島でこれまで頂いた多くのご厚情にお返ししながら、
自分で出来ることを始めようと考えました。


私たち夫婦が移住までの間、その後に実際に経験してきたこと、

加えて、

既に島に移住してきた方々、別荘を建てた方々の協力を頂き、
島への移住経験談をベースとした移住支援サイトを立ち上げました。


http://www.neriyakanaya.jp



今後も協力して頂けるメンバーを募り、年齢、家族構成など
幅を広げ、いろいろな移住の形を紹介していきたいと思います。


是非、皆さんも応援くださいませ。
よろしくお願い致します。

Masumi


2008/12/25

いつ終わるんだろう?

ヤスデの時期のことです。

数日前に「そろそろおしまいか?」と思うほど、数が減っていたはずなのに・・・。


その数日前から今日まで、すごい!です。
数が、
態度が、って感じ。

朝、殺虫剤まみれになったヤスデたちの中に、発見する生ヤスデたち。
全部、箒で掃いて集めると、およそバケツ半分。
さらに、芝生とコンクリートの間、地面のちょっとした穴、
植栽のまわりに置いちゃったサンゴの下には
団子のごとく、数匹から十数匹の塊。
それもトングでほじって、ぽいっ。
そして、バケツはほぼ一杯に。


そして、昨日、今日は朝と夜だけに出没するのではなく、
日中も堂々と蠢いているのですよ。

掃いても、「ふー、終わった」と思っているのもつかの間、
新しいのがまた出現。
掃いても掃いても、きりがありません。


で、最近のご近所話題。

海に捨てるか、生ゴミにするかです。

で、結論は絶対に海中に入れないと、せっかく集めたヤスデは
海岸の石の下で次の人生を送ることがわかりました。
おぼれない限り、生きてます。
みなさん、気をつけましょう。


そして、うー、すごい話。

御近所の御婦人が夜の”いざり”(大潮の干潮時間にサザエなんかを取ること)に
行かれたそうな。

海岸へ出るまでの間の岩にはびっしり。
それにもめげず、貝のいるリーフへ。
(大潮の干潮では、リーフの外まで水が引くのです)

でもって、「お、トビンニャ(奄美の貝、すっごい美味)がいる」と
懐中電灯を向けたら・・・。

トビンニャを囲うごとき、びっしりヤスデが居たんだって。


去年見かけた白い砂浜に打ち上げられた大量のヤスデは、リーフの上まで進出し
満潮時に逃げ遅れたやつだったのか・・・。


しかし、



しばらく、トビンニャは食べられないかも・・・。


2008/12/23

新種?

最近、大量発生のヤスデ以外に家の外壁で見かけるやつ。



図鑑で見る限り、「ナナフシ」なる昆虫に似てるんだが、
足が4本しかないように見えるんだよね・・・、こいつ。

ナナフシで正しいとすると、カマキリとかの仲間らしいんだが、
ゴキブリと一緒のページに出てるんだよね・・・。

いいやつなのか、悪いやつなのか、判別不能だぁ・・・。

ということで、ヤスデは生ゴミになってるけど、こいつは
放っておいてます。


2008/12/20

サンセット

太陽がギラギラしなくなって、どの位経つんだろう?
光が本当に優しくなった。
近所の巨大ホームセンター、ビッグ2に夕方買い物に
行った時に、「あ、山影に太陽が沈む・・・」
思わず、写真を撮りました。
東京にいた時は余程きれいな夕焼けでないと
太陽の沈むのに気にも留めなかった。
でも、奄美にいると太陽が一番季節を表してるのかも・・・って
思ったりする。

2008/12/19

昨日の冬景色

昨日は、夫の6ヶ月目の月命日で東京から友人が日帰りで来てくれた。
どこにも行かないのはあまりに申し訳なかったので、
あやまる岬へ



太平洋側は東シナ海と違い、静かでした。

でも、笠利灯台まで行くと、暴風&潮の洗礼でした。
ちなみに、灯台のところにカメの置物があるのですが、
その周りを公園にするらしい・・・。

滅多に人に会わないスポットなのに、公園にして
誰が行くんだろう?と思わず考えてしまった。

ちなみにそのカメは「幸福を呼ぶ」らしいです。



2008/12/17

今日の冬景色




名瀬にて






2008/12/15

冬~網戸に付いた物体

今日、初めて分かったことがある。

それは、網戸についてる白いもの。

決して昆虫ではない。

私は、「我が家は風通しが良すぎるから、埃が付いてる」としか思ってなかった。


でもね、正体は「塩」らしい。


我が家より内陸に住むご婦人がたとの会話。
(と言っても、御婦人たちの家も100mも海から離れてない)


ご婦人A「最近風も強いから、網戸掃除が大変よねぇ。」

ご婦人B「そうようね。すぐ白くなっちゃう。」

私「へ?」

御婦人A「網戸に塩がつくでしょ?」

私「え、あの白いのって、塩なわけ?」


都会の煤煙で真っ黒になる網戸には慣れてたが、
海風が運んでくる「白」は想像外だった。

まして、我が家に白くついている網戸は、海の反対側。

暴風雨の後は海側の窓や野ざらしの車(駐車場に屋根がない)は、
一発で数か月掃除していないように白く汚れる。

だから、海側は雨が去った後に外壁も含めて水洗いしていたけど、
海の反対側は大量のヤスデ殺虫剤も撒いているので滅多に
水洗いしていなかった・・・。

うー、「風は舞い、潮は貼りつく」ことを改めて思い知らされました。



2008/12/13

フルムーン




凄い素敵な満月です。
奄美の田舎にいると人工の光が殆どないので、
お月さまは本当に明るくて大きいです。
旧暦の15日、満月の夜に夫がこの世を去ったので、
冷静に見られるようになるにはだいぶ時間がかかりました。
今でも何かあればすぐ動揺するし、涙が止まらない時もあります。
でも、今夜のようなお月さまを見ていると、
どんなにその瞬間は苦しくても、結果がうまくいくように
偉大な自然や心優しい人々を通じて「夫は見守っててくれる」のだと
心の底から感じます。
死後の世界なんて自分も死んでみないとわからないけれど、
私にとって人生最良のパートナーの夫は自然と一体化し、
いろんな角度から強く生きていく力を私に与えてくれているのだと
思えてなりません。
直ちゃん、ネリヤカナヤでまた会おうね。

2008/12/11

今年のヤスデはすごいぞ

ヤスデのシーズンは春?と秋?だ。
ヤスデが出始めて、1か月経ったが未だ精力は衰えず。

夫が生きているうちは、ヤスデ取りは彼の仕事だった。
彼は1匹づつトングで拾い、「今日の生ヤスデはXX匹、
合計XX匹。」と毎朝報告してくれていた。
しかし、今年は数える気にもならない数。
朝、新聞を取るために玄関ドアを開ければ、
大量の死骸が外に待ち受けている。
とてもトングで拾う量ではない。
箒で生きているのも死んでるのもかき集め、
チリトリで取って、堤防なんかのコンクリートとかに
団子になっているやつや、
芝生の中や砂利の中に隠れている生ヤスデを
トングで取って、全て「燃えるゴミ」にすること、
ざっと1~2時間掛る。
そして、今年、私はとんでもない間違いをしでかした。
集落で配ってくれた、この殺虫剤。

効くのは効くんだが、「呼び寄せて」殺すやつだった。
それを知らずに家の外周に撒いたから、もう大変。
だって、裏は山だし、海岸の砂利にもたくさん隠れてるから、
そこいら中からかき集めちゃった。
我が家は高気密住宅、だから本来は決して家宅侵入は
できないはずなのに、ドアを開ける隙から昼間入って、
夜まで暗がり(カマチの下とか)に隠れてて、
10時頃から土間をはいずりまわる。
ついには、2階に上がる階段の3段目まで登った不届きなやつまで
出始めた。
そこで思いついたのが、「家の外周にステンレスの板を張り巡らす」
ヤスデ返しのこと。
100円ショップに行って、大量のアルミテープを購入。
土間からの立ち上がり部分に貼ってみた。
これは効くね。
その後、土間に侵入しても1匹も入らなくなった。
でもね、先日、自然保護活動家と話してて、
「当然、家の中でも共存してますよ。」と軽く言われた。
そう、ヤスデは「不快害虫」であって、「害虫」じゃない。
ミミズと同じ土壌を活性化する役割もある。
だから、本来、見て「不快」なだけで、ほっとけばいいんだけどさ。
その数がねぇ・・・。
うーん、自然は守らねばと思いつつも
大量の殺虫剤を使っている私にそう思える日は
いつ来るのだろうか…。

2008/12/09

森からの風景

今日、所要があって、夫が亡くなってから初めて
裏山の森に行った。

行きは、この間の土砂降りの影響でがけ崩れのままの
道路を通った。
何と修復されるのは2月頃だとか。

やっぱ、島時間だ。


でもって、帰りは安全な遠回りの道路で。

その帰り。


運転していて、ふと海を山から見たくなった。

これがその風景。






ものすごい静寂の中で、風だけが吹いて・・・。

孤独感にまた襲われるかと思いきや、
体全体を癒しのベールで包まれた気分になった。

自然の力って、やっぱり凄いよ。

今晩のお月さま



相変わらず低解像度で、すみません。




2008/12/08

タコ取りおじさん、久々に見かけました





凄い近い場所にいるのに、我が家の低解像度カメラでは
これが限界でした。
見にくくて、すみません・・・。
風もない、穏やかな”どんより曇り空”、気温20度。
こーゆー日は絶好のタコ取り日和なんでしょうかねぇ・・・。
ボートの場所は散々シュノーケリングしてた所ですが、
残念ながら私がタコを目撃したことはありません。
でも、すごい長い間、タコ取りおじさんはポイントにいるので、
きっとタコはいるのでしょう。
動体視力を鍛えねばなりませんね。

2008/12/07

来年7月は皆既日食

来年の7/22水曜日に皆既日食が見られるんだよ。

残念ながら、本州の皆さんは部分日食で、
ダイヤモンドリングとかの完全皆既日食が
地上観測できる範囲は、パキスタンの南から始まって、
インド、ネパール、ミャンマー、中国の上海から
日本の鹿児島県トカラ列島を通過して、小笠原諸島を
抜けて、太平洋上で終わるんだってさ。

でね、地上で一番よく見えるのがトカラ列島の悪石島なの。
6分25秒だって。

でも、奄美でも3分程度は見れるんだって。


これだけ長く観測できるのは世界的に珍しくて
滅多にないことなんだって。

次の皆既日食は2035年9/2だって。


「ふんじゃぁ、奄美やトカラに見に行くか!」って思っても、
世界の日食マニアから始まり、普段は閑散としている島々に
4万人が押し掛けるって予想されてるし、既にこの手のツアーや
ホテルは満員御礼状態だそう。

[参考資料 か・た・る南九州 Nature]


でも、きっと誰かが実況中継してくれるでしょう。

皆既日食については↓
http://www.amami.net/tse.html

2008/12/06

奄美にだってクリスマスイルミネーションはあるぞ




場所がね、都会と違うんだけどね・・・
だって、大きな商用施設とかじゃないの。
現場は役場と教会です。

奄美らしいでしょ。

2008/12/04

西表島と同じにならないで

今日、地元新聞に西表島の乱開発記事が出ていた。
(参考までに地元紙のURL http://www.nankainn.com/
でも、島時間が支配する奄美ならではなので、
当該記事は当然のことのようにUPされていません)

沖縄県は本当に乱開発が進んでいる。

夫と私はかなりマイナーな自然系の島を好み、
当然、沖縄本島、石垣島、西表島、他八重山諸島にも行っている。
下の写真は日本で最大の西表のマングローブの森。


私たちが西表島に行ったときは問題の大規模ホテル建設の
反対運動の真っ盛りだった。

で、やっぱり大資本の力に勝てない地元有力者?が
反対を押し切り、建設されちゃった。


そして、さらにもう1つ、西表でもかなり奥まった
超静かな場所にまたもや大規模リゾートを建てる予定なんだそうな。



沖縄の自然系の最後の砦だったのに・・・。
経済の活性化は自然を壊さなくたってできるのに・・・。

大規模開発をしなければ人が来ないなんていうのは、
湯布院や黒川温泉、屋久島を知らない人が言うこと。


自然は破壊されたら、そう簡単にはもとに戻らない。

どんどん都市化していって、個性のない場所が
増えていって、だからこそ大自然はかけがえのない
価値を持っているのに・・・。


自然を見慣れて、その価値がわからない人と
一時的な集客しか考えられない人が
開発すると、必ず同じ結果になる。

先例はたくさんあるのに、当事者たちは
人を集める魅力が無くなってからでないと
失ったものの大きさが理解できないのかな・・・。


ブルーになる記事のお話でした。


お月さまをお楽しみください




素敵な三日月が輝いています。


2008/12/03

快晴!




ここ数日は本当にいい天気が続いている。

今日は、まさに「快晴」。

気温22度、湿度50%。
東京で言えば、10月ってところ。



時々、物凄い孤独感と焦燥感、悲しさに襲われるけど、
こんな天気の日が続くと、ほんのちょっぴりだけど
気分も晴れてくる。

まさに自然の恵みです。




2008/11/18

冬になった・・・

一日中、強い北風が吹いている。
家の窓がブルブル鳴っている。
気温もだいぶ下がってきた。


今日は夫の5ヶ月目の月命日になる。

梅雨明け2日後に彼は旅立ち、
辛い夏の時間が過ぎて、
だいぶ立ち直ったと思っていたけど・・・。


少しショックなことがあると、心が総崩れを起こしてしまう。
まだガラスのような精神状態であり、
夫がこの世にいなくなったことを思い知らされる。


こんな悲しい気持ちになるのは、空の色と風の音の
せいなんでしょう。


でも、その自然がショック症状を癒してくれるのも事実です。
自然と時間が処方箋なんだと、改めて感じた日でした。


2008/11/13

今日は満月・・・

あまりに美しいフルムーンが夜空に光っています。

海にお月さまの光が反射して、キラキラが続きます。


まだ写真を撮る気になれないので、映像なしです。
ごめんなさい。


夫は満月の日にこの世を去ってしまったので、
ずっと満月の日は悲しさでいっぱいの気分でした。

でも、今日は心静かに見ることができます。

きっとどこかで彼も見ている、
あるいは、そこにいるのかな・・・って
思えてきます。


皆さんも素敵なお月さまをお楽しみください。


2008/11/08

自然と人の優しさ

奄美の竜郷町で、一昨日、ご覧のような記録的な大雨が降った。

1時間に120ミリを超える雨が断続的に襲った。






















我が家の前の県道も完全に”川”になり、

普通乗用車すら通行できない状態だった。


がけ崩れ、鉄砲水、川の氾濫、・・・

至る所に傷痕を残していった。






先日、奄美を震撼させた殺人事件がある集落で起きた。

「奄美でそんな事件が起きるはずなどなかった」と

地元民たちも驚く出来事だった。



奄美は事件が限りなくゼロに近いので、

刑事、鑑識などは内地からやってくる。


で、たまたま集中豪雨に見舞われた時に、大勢の

警察関係者が滞在していたことで、多くの人々が

助けられたと聞いた。

そして、多くの人が集落公民館での生活を強いられている。


その集落への「炊き出し」を行う連絡を昨晩受けた。


役場の職員、給食センターのスタッフは当然のように
休みの今日も働いている。



さらに、各集落の婦人会から数名のボランティアを選出し、

温かいカレーを食べてもらおうということだった。

実際、集合時間に行ってみると、すでに多くのご婦人たちが

野菜を切っていた。

総勢30名弱。お互いに知り合いでも

ない人々がすっと集まって、あっという間にカレーに

なっていった。




東京で暮らしていた時分は、「可哀そうに」と思いつつも

他人事だった。


まして、ご近所や知り合いでもない、他の集落のために何かを

すぐに行うことなど考えたこともなかった。



だから、「困った時はお互い様」のアクションがすぐに

取れるこの土地は本当に暖かいと思う。



私が夫を亡くした時も、そして今も、周囲の人々は

何かにつけ気を配ってくれている。




自然は素晴らしいと同時に猛威を振るう。

でも、それに逆らうことは難しく、人間のエゴだと思う。

あれほど、虫に悩まされた私が、たった1年で

「これも自然の一部」と割り切れるようになったのも

都会で暮らしていた時に思っていた”自然”と

本当に”自然”に接する経験をした違いなのかもしれない。


そして、この5か月で、本当の人の暖かさについても同じ思いになった。



少しづつですが、再開します

一人の生活に慣れることは当分ないし、
悲しい気持ちもまだまだ沢山あります。

でも、これはこれから先、一生背負っていくことなので、
時間しか解決できないことだということも分かっています。

それに、たった1年でも素晴らしい思い出を二人で
残すことができたのも事実で、それがあるから
一人でも何とか耐えられているのだと思いました。

以前のように明るい話を中心にすることは
まだ難しいですが、少しづつ、このブログ再開することに
致しました。

皆様のご支援、よろしくお願い致します。



2008/08/30

激励メール、ありがとうございます

一度もお会いしていない方々から激励メールをもらって、
本当にありがたいと思っています。

夫が亡くなった事実を実感として受け止めきれていませんが、
多くの方々に励まして頂いていることに本当に感謝致します。

心からもっと一緒に長く過ごしたかった・・・
でも、秋葉原や他の悲惨な出来事で身内を亡くした方々から見れば
恨む相手もいなくて、彼自身が苦しむこともなくて・・・


最も近い身内だけが知りうる辛さだと思いますが、
そんなものを皆さんと分かち合いたいとは考えていません。

また、奄美にIターンしたことを今でも後悔していません。

東京別々の時間を過ごすことが多かった私たちにとって、
奄美では本当に二人きりで思い出たくさんを過ごせた私たちです。

悲しいことや後悔することを考えたら本当に切りがないですが、
たくさんの笑顔を夫残していたことが救いになっています。


命は尊いし、はかない・・・

でも、

だからこそ、今のこの瞬間を二度と後悔しない人生を
皆様にも送って頂きたいと思っています。

2008/08/16

あまりにつらく悲しい出来事

それは、夫の死だった。

あまりに突然で、心配してくれる方々が言葉も出ない状態だった。


・・・・・・・・・・・・・・・

四十九日を終え、初盆が終わり、状況だけをお伝えすることにしました。

梅雨が明けて、「メタボを直すぞ!」と言って、夫が家を出たのは午後の1:30。
町まで外出の予定があった私は「あんまり遅くならないでよ!」と言って、
送り出した。
二人で行動するのが常だったのに、この日に限って別行動だった。


2:30に家を出て、すぐ近くで泳いでいる夫を見て、
「もう戻ってよね。」と声をかけたのが、生きている夫を見た最後。


携帯の電源を切っているのに気がつたのが、4:00過ぎ。
留守番電話が数本入っていて、近所の人からの「救急車で運ばれた」・・・。

シュノーケリング中に心停止し、そのまま目覚めることなく、
何の前触れもなく、この世を去ってしまいました。



・・・・・・・・・・・・・・・・

あまりにつらい出来事なので、頭では夫の死という事実を認識していても
心が追い付きません。
何気にその事実を心から追い出し、何もなかったようにしたくなる衝動に
毎日駆られます。

一人になって、東京に戻ることも考えましたが、夫と永住の地として
選んだ奄美を離れることはしないことにしました。

でも、当分の間、読んでいて楽しい話は書けないと思うので、しばらく
お休みします。

2008/06/20

しばらく・・・

あまりに悲しい出来事があったので、しばらくお休みします。

心の整理がつくまで・・・。



2008/06/18

”慣れ”って怖い?

昨日、衝撃の生モノを2回も見ちゃったからなんだろうか・・・。

今日のお掃除での出来事。


我が家は食器棚や戸棚を台所に置かずに、
食料品、食器、ビールを詰め込む「食器庫」なる小部屋を
作った。

当然、ここへの虫の侵入にはこれまで絶え間ない努力を
してきた・・・はずだったんだが・・・。


いたんだよねぇ・・・。

それも”生”が。

3cmに成長したヤスデくんが
いそいそ床を歩いているではないですか。


おとといまでの私だったら、

きっと「ぎゃーっ!」って言っていたに違いない。


ビックリするくらい冷静だった。
これまでだったら、絶対に×だったはずの行動の連発。

”ティッシュペーパーでヤスデを取って”、
”握りつぶして”ごみ捨てに持っていくビニール袋に入れ
念を入れて上から”下駄で踏みつぶした”。

この3つの行動はなかったね。


***

ということで、これまでの1年で「ぎゃーっ」と叫んだことを挙げると


>”生”ねずみが目の前を通り過ぎる
(まだ平気じゃない!)

>夜中に家の中で”イモリ”と鉢合せした
(これはもう大丈夫だと思う)

>”生”ヤスデの大軍が夜中に家をめがけて、山から下りてくる
(これはまだやだね)

>枯葉に隠れた山ゴキブリ(家に入れないだけかも)がママさん手袋の上を歩く
(これもまだやだね)


***

これまで1度は叫んだけど、
今ではたぶん平気になったはず(=叫ばない)のことを上げると、

>子ヤスデが天井に張り付いる

>成長した生ヤスデが玄関とかを数匹這いまわってる

>草むしりしている横をドでかい”生”ムカデが通り過ぎる

>7cmはある”オオゲジ”(super largeなゲジゲジ)が外を歩いている

>外にいたはずのタランチェラもどきの蜘蛛が日本間の入り口で威嚇している
(このときはショックのあまり、殺虫剤攻撃をしてしまいましたが、
今では絶対にやりません!
だって、私の天敵昆虫を食べてくれるもん)

>物干しの竿に蜘蛛の巣が張ってる
(これは日常茶飯事)

>タイガース模様の8cmはある、アゲハ(たぶん○×マダラの仲間)の幼虫が外を歩いている

>シロアリの大軍が夕方、べっとり網戸に張り付いてる

>掃除機をかけてるそばをダニがピョンピョン跳ねてる
(畳が新しいうちはダニが出るそうな。
夏に引っ越したので、1カ月ばかり悪戦苦闘して、壊滅させた。
だから、その後は全く出ない。)

>夜にテレビを見ていて、ふと上を見上げると、コオロギが天井を這ってる



上記のようなことを初めて遭遇すると、
かなり「ぎゃーっ!」状態になれます。

でも、何度も経験すると、
「またか・・・」になるんですよねぇ・・・。



それでも・・・

新たな出来事がどんどん出てくるから、驚きです。


後1か月余りで、奄美生活1年。

まだまだ、新しいことが出てくるんでしょうか・・・。

だって、まだ”生”ハブにはお目にかかってませんもの。


突然、夏だ!

昨日、沖縄が梅雨明けした。





奄美も梅雨明け宣言はないものの


高気圧に覆われてて、いきなり夏になった。




















東京じゃぁ、考えられない。
本当に、いきなり!である。

空の色、

雲の高さと形、

そして、びっくりするくらい強い太陽光線!



停滞前線から夏の高気圧に変わるって、こんなに劇的に変化するんだぁ!
なんてしみじみ思っちゃう。


地球って、偉大だぁ!

2008/06/17

衝撃の”生”第2弾

沖縄は梅雨が明けたらしい。
奄美も今日は高気圧が張り出してて、

本当に夏だぁ!  という天気でした。


で、生ネズミの後に再び衝撃が!


今度は   ヤモリ  だっただす。


昆虫や節足動物を食べるから、
ひょっとすると大嫌いなヤスデや白アリも食べてくれる
大事なやつなんだよ。

東南アジアのホテルでもいっぱい見たから、
別に平気なはずなんだけど。

発見現場が家の中だったのよね・・・。


ヤモリちゃんがわが家に住みつくのは、
ウエルカムなんだけどさ・・・。

ヤモリが入れるってことは、ねずちゃんだって
ゴキちゃんだって入れるってことじゃん。

その方がショックで・・・。

出た~!衝撃の”生”

今まで見てたものなんか、「へ」とも思えなくなる衝撃の事件勃発。

今日は梅雨が明けたみたいに、すこぶるいい天気。
でもって、飛び散ってるシロアリの羽掃除で
玄関や土間、海側テラスをルンルン水洗いしてた。

でもって、海側テラスの隙間とかに隠れて死んだ数々の昆虫も
水で流しちゃうために、念入りにジャーってやってたら、


・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!


今までのと全く大きさが異なる、巨大物体が隙間から
ピャーっと飛び出してきたの。

「ぎゃー!(本当に叫んだ)」


それはね、


ねずみ!


それも生!



ひぇー!!!!!!!!!!!!!!



私「”生”ねずみがいる!」

旦那「そりゃあ気をつけないと、家の中に入ってくるぞ。」


・・・・・・・こいつ、退治する気がないらしい。

私「駆除しないの?」

旦那「だって、外にいるんだろ。
そんなの相手にしてたら、大変じゃないか。」


こいつ、やっぱりやらないらしい。


でも・・・


うー、ぺったんシールのやつだと後が処理するのが大変だって言うし、
バッチンって挟むやつにかかっても、それを触るのは・・・。


ということで、発見したものの、何もしないのは
旦那同様となっているのでした。






でもね、


銀座線のメタボラットに比べれば、
小型マウスで健康体みたいだった。

救いと言えば、そのくらいか・・・。


ということで、新たな難問発生です。



2008/06/16

ガーデニングのお教室成果

先週開催された、月1回の町主催のお教室では
皆が種から育てた苗を持ってきた。

でもって、各自1種類だった苗を今度はポットに
移して、いろんな苗を持ち帰ることに。
=いわゆる園芸屋さんに売っている苗状態

さらに、先生の家や現役/OB生徒の家の庭にある
植物を挿し木するための準備・・・。

そして、お稽古の終わりには↓だけの量のお持ち帰り植物が・・・。




先生「しばらく育ったら、勝手に各自の家で植え換えをしてね。
あと、7月のお教室には育苗箱(こんな便利なものがあるなんて奄美に来るまで知らんかった)は持ってきてね。」


よーは、それまでにこれだけの量をどっかに植えないといけないわけ。

困ったよねぇ・・・。
我が家は植える場所には事欠かないくらいスペースだけはあるものの、

風は四方八方から吹いてくるし、
時化れば潮も被るし、
日当たりが抜群過ぎて、

・・・ などと、かなり厳しい気象条件付きなんだよね。


さらに、

ここんとこ、梅雨の晴れ間に芝生の熊手掻きと
イシクラゲ取りと
雑草取りに励み過ぎて、

少々、腰に難あり状態。


カヤックの大会もあるので、念のために整体治療院に行ったら、

先生「こりゃ、そーとー筋肉疲労を起こしてますねぇ。」

私「今月末のカヤックマラソンに出るんですけど・・・。」

先生「そしたら、重いものを持つのと中腰はだめだよ。
大会までは熊手掻きと草むしりは厳禁だな。」



ということで、庭仕事は、当分、一切放棄することにした。


ということは、この苗たち、
今月いっぱいはこのまんまなのよねぇ。
ごめんね、でも、すくすく育ってね。

うー、宿敵かたつむりに耐えてくれるだろうか・・・。

注)かたつむりは苗の若葉が大好きなんだとか。
種から植えたひまわりも、いつのまにか殆ど葉っぱがない状態に。
カタツムリが害虫だったなんて、知らなかったよね。


2008/06/15

カヤックのおけいこ - 10キロ制覇!

この間のお稽古は絶好のカヤック日和だった。


風がなくて、
波がなくて、
うす曇り(スカ天だと発狂しそうなくらい焼ける)


なので、
先生「今日はがんばって行きましょう。
取りあえず、自宅前から出向して
倉崎を越えて、
一トン崎までの往復ですね。」




ということで、↓の写真の手前半島の三角岩を過ぎ、





















コトリ浜を超えて行くと、

うーん、

今まで一度もたどり着いていない、崎原(さきばる)ビーチがどーんと見えてくる。

http://www.excite.co.jp/map/m/?el=129.6537519&nl=28.4526011&scl=7





先生「一トン崎はやめて、崎原ビーチを目指しますか?

まぁ、こんなに風や波がないときは珍しいですから、

この際、龍郷湾を横断しちゃいましょう。」

ということで、がんばったね。



やったぞー!到着。























普段はメタボで、食べて寝て飲んで食べての旦那も

がんばった。



汗だくの旦那は、到着と同時に、海へドボーン。



注)黄色いシャツの痩せてる男性は旦那ではありません。

先生です。お間違えのないように。






















さぁ、どのくらい漕いだかというと、
上の写真の、薄っすら映ってる一番奥の半島から
来たざんすよ。

がんばったねぇ。(しみじみ)


この往復は、

カケロママラソンで
古仁屋(奄美大島)~渡連(どれん、カケロマ)の9キロ以上に
なるから、

当日も、一応カケロマ島までは辿り着けるはず。


しかし、本ちゃんはこの2往復の距離なんだよねぇ・・・。

遠い・・・。


後、2週間、がんばるぞぉ!



ちなみに、ちょっと悲しい光景もこの時に見ちゃいました。

それはね、汚れた海。


海が凪いでいると、海水も動かない。

でね、龍郷湾の最も深い当たりに、泡や油が浮いてたんだよね。
(ま、それでも伊豆よりきれいだけど)

東京湾みたいにプラスチックごみは一切なかったけど、
その泡が崎原ビーチまでちょぼちょぼ続いてて、

うー、ショック!  だった。

奄美の取り柄は自然ときれいな海なのに。

海が汚くなっちゃったら、
ただの辺鄙な島になっちゃう。

それに、世界でただ1か所、マグロの完全養殖に成功している
奄美の海が汚れちゃったら、日本国民はそのうち
マグロが食べられなくなるかもよ。


島民のみなさん、
ゴミは分別しましょう。
ポイ捨てはやめましょう。
洗剤は気をつけましょう。

とはいえ、島だけでどーにかなるわけじゃぁないのよね。
だって、漂流ゴミの大半は
ハングルか中国語で書かれてるしさ。


世界的にもっと温暖化を知ってもらわないと・・・
政治家のみなさん、ゴア元副大統領を見習って、
もっとがんばってくださいよ!

シロアリ、来襲!5回目

おとといの夜のことでした。

再び、シロアリが。
それも、いつもよりもすごい量。
これでもか!って感じだわさ。
網戸の隙間からか、家に侵入したやつもいるし。
その朝にバルサン焚いたのに・・・。

しかし、5回もシロアリが飛んで来たんだから
梅雨明けか?と言いたいところだけど、
その気配はまだない。

あと、何回飛んでくるんだろうか・・・。


もう、ヤスデなんか怖くないね。
ちなみにヤスデくんたちは順調に成長を遂げ、
今では3~4cmの大人サイズになっています。

旦那の日課のヤスデ集めによると、
現在の出没数は100~200匹らしい。



昨晩は外にご飯を食べに行っていたせいで、
家の明かりが漏れることもなかったため、
シロアリは大したことなかった。

うー、野中の1軒屋状態だと
家のほんのちょっとの明かりが
虫を大勢呼び寄せちゃうの。


田舎に家を作ろうと思っている、あなた!

近隣に家があるのとないのでは、
生活以外にも影響があるざんすよ。
お気を付けあそばせ。

2008/06/13

シロアリ、来襲!4回目

昨日はまぁまぁいい天気だったわさ。
だから、夕方、窓を開けてたんだよね。

でもって、晩ご飯を食べてるとき、ふと窓の外を見ると、

「げげ、シロアリだぁ!」


そーなんです、網戸にびっしり。

急いで窓を閉めましたが・・・。


今朝、起きて、

寝室の床に1匹
玄関の土間に5匹   ・・・などと、侵入痕跡が!



あー、油断しちゃった。

おとといの夜中から、昨日の未明まで
雷付きの豪雨でありました。

どんなに日中天気が良くても
夜に雨が降った時は孵化しちゃうらしい。


教訓の夜でございました。

2008/06/12

マヨネーズ

島の人はマヨネーズが好きらしい。

だって、↓こんなのに使うんだよ。

カツオの刺身
でも、これは漁師さんが船で食べ飽きたときにやるって聞いたから、奄美だけの話じゃない。

伊勢海老の塩焼き
うーん、もったいない・・・。
ということで、我が家はチャレンジしていない。

おにぎり
ポークソーセージ(缶詰)のおにぎりにはマヨネーズがよく合う。
でも、これも沖縄でも当たり前だからね。

手巻き寿司
去年の集落の種おろし(秋祭り)で作った。
胡瓜、カニカマ、卵焼きにマヨネーズ!
でも、おにぎり同様、食べるとおいしい。



でね、今日、初めて入ったラーメン屋さんでの出来事。

旦那「冷やし中華、ください」
旦那は大の冷やし中華好き。

でもって、暫くしてお店の人が、
「マヨネーズはいりますか?」


げげ、”からし”じゃなくて、”マヨネーズ”か???

まぁ、旦那はマヨネーズなしを注文したので、
マヨネーズ味がどのようなものなのか、わかりませんが・・・。

で、当然のように、からしも付いていませんでした。


島の人は、冷やし中華にマヨネーズをかけるのが
当たり前なんだろうか???

2008/06/10

シロアリ、来襲!3回目

来た、来た、来た~!って感じで、昨晩やってきた。

もう慣れたけど・・・。

3回飛んだら、梅雨明け!


な~んて思っていたら、飛んだ間違い。

今日はすこぶるいい天気だったけど、週末はまた崩れるらしい。


で、Iターンの先輩のご婦人は
「5回って時もあるのよ、オホホ」だってさ。


ということで、まだまだ飛んでくるかも・・・。



で、今までの学習効果は

1)飛んできた次の日は、すぐに窓を開けない。

だってさ、窓を開けたとたん、落ちた羽が舞い上がって
家の中にわんさか入ってくる

2)窓だけ閉めて安心していてはいけない。

窓から漏れる明かりで寄ってくる。
=次の日の窓のサッシ枠の掃除が大変(理由は1)

3)飛んで来た日は、玄関なんかのドアの開け閉めも注意が必要。

死んでんのよねぇ・・・、次の日。
ちなみに今日は家の中で20匹くらい死んでた。

羽根も落ちるしさ。
我が家に入り込んだやつは、バリバリに液材に浸した家の何かを
食って死んだのかもしれんが・・・。

4)目に見えるところに死んでる(生きてる)とは限らない。

クローゼットの中、
ドアの下、裏は要注意だわさ。

我が家の扉はすべて吊り下げ式だから、
当然下に隙間ができる。
バリアフリーのお家はみんなそーだと思うから
気をつけた方がいいよ。



ということで、今日も念いり掃除となりました。

ちなみに、”念いり”っていうのは
一般的にやる掃除とは違うの。

金属を磨いたり、
誇りを全部払ったりという、
大掃除系とは違うんだわさ。


この時期の”念いり”掃除とは

押入れ、クローゼット、げた箱など、
すべての扉を開けて、
掃除機で片っぱしから死んでる虫を
ガーガー吸っちゃう   てこと。



げげー、掃除機で吸っちゃう?


なーんておっしゃる、あなた、

これにビビっていたら、島暮らしは無理よーん。

2008/06/09

”生”もずく

最近、ブログを書いてるときに”生”ってつけるのは
虫ばっかだったけど・・・。


今日は違います!


”生”もずくだもんね。


写真を撮ろうかとも思ったけど、
見かけは普通に売ってるもずくとあまり変わらない。


じゃぁ、何が違うって?


それはね、

歯ごたえ!だす。


シャキシャキ感があって、
でも海藻特有の臭みはなくって、

超旨いだす!


今しか食べれない、絶品だす。


スーパーで売っているもずくは”生”を食べちゃうと
邪道!って思えちゃうくらい、美味しいでっせ。


嫌な梅雨にも、いいことはあるざんすね。


ちなみに、ここ数日、凄いどじゃぶりでっせ。

突然止んで、
時々薄日が差したりするんだけど・・・。

湿気はすごいけど、気温はそんなに高くないから
ムシムシするわけじゃぁない。



でも・・・

雪より大きい粒の雨・・・。
それもすごい量・・・。

外に出る意欲が極端に失せる・・・って、
こーゆー雨を言うんでしょうね。


さらに、

雷もなるし、

衛星テレビも時々受信できなくなるし、

まだ手入れが完了してない芝生に
水たまりがたくさんできるし、
(これでイシクラゲは確実に繁栄する・・・)

ハイドロカルチャーの表面に薄っすらとカビっぽいのが・・・。


これぞ、南国の梅雨でっせ。

カヤックマラソンのコース

リクエストにお応えします。
↓をクリックしてくだされ。
http://www.amami-setouchi.org/public_html/out_map_view.php?gl_year=2006

ただし、2006年版です。
コース自体は変わらないけど・・・。

2008/06/08

シーカヤックマラソン

出場許可証と大会案内が送られてきた。


6/29 9:30から競技開始だって。


うちらが出場するのは、

古仁屋を出港して、

大島沿いに嘉鉄(元ちとせのふるさと)まで行って、

嘉鉄から大島海峡を渡り、渡連まで漕いで、

渡連からスリ浜まで行って、

スリ浜から古仁屋に戻る、全長20キロのハーフコースだよ~ん。



渡連に12:30、

スリ浜に13:30までに到着しないと失格だってさぁ。



古仁屋~渡連が9キロ

渡連~スリ浜が7.4キロだから、

カケロマに渡ってからの方が大変だわさ。



未だ呼吸の合わないダブル艇・・・

途中に何箇所もエイドステーションっていう
飲み物・食べ物補給ができるところがあるんだ。

旦那がエイドステーションから出ようとしなかったら
どうしよう・・・。



と言ってますが、なにはともあれ、今年は参加することに
意義があると思ってるからね。

だって、来年からは絶対シングル艇で出場するもん!


2008/06/06

窓ガラスで見た昆虫は・・・

昨晩も一応、シロアリ来襲に備え、窓は閉めてた。

で、夜、2階のベランダの窓ガラスをふと見ると、


おー、


カマキリがへばりついてる。


窓から漏れる明かり目当てに多くの羽がついた虫たちを

その場でガバガバ食べてるっ!

すごっ!


やっぱ、一家に一匹欲しいよね。

カマキリだけじゃなくて、
ヤモリとかも住み着いてくれるといいんだけど。



でね、


さっき、窓ガラスを見たらね、


うーっ、


ゴキブリが張り付いてる・・・。


バンっ!てガラスを叩いたら、ブーンと飛んで行きました。

カヤックのおけいこ - ダブル艇デビュー

初チャレンジだす。

シングル艇との違いは

長い

重い

すごい安定性

舵の効きがいい

前に座る人間は操舵できない(足を置くペダルだけ)

       といったところ。

行きは私、

帰りは旦那が後ろに座ることにして、

節田海岸から出発。

ティダムーンの前を通り過ぎ、

明神崎を目指すも

その手前でダウン。

























今日は大潮なので、この通りの引き潮。

天気は曇り時々小雨だったけど、
シュノーケリングもできたしね。


しっかし!

今日の距離も6キロぐらいでしょうか・・・。


ダブル艇は、ほんと、呼吸が合わないとダメ。

根性無しのパドリングを得意とする旦那に合わせるって

疲れるだよねぇ・・・。

ということで、先生がやさしく丁寧にパドリングのコツを

私がスパルタママの如く、
旦那に「根性入れて、漕げー!」と言い続けた日でありました。


次回のダブル艇乗船では

節田~神の子 往復制覇を目指すぞぉ!

2008/06/05

カヤックのおけいこ - 龍郷湾

ぎっくり腰もどきになって、天気も悪い日がちょっと続いて
2週間ほど練習をさぼってたのを再開。


今日の課題は”距離”克服。
だって、カケロママラソンまで1か月きっちゃったもんね。

家のスロープから海に降りて、
番屋前から対岸に渡り、
真珠の養殖場跡地、アイランドサービスポイントを通り過ぎ
コトリ浜を過ぎて、

根性無し旦那がダウン。


ということで、本日の上陸ポイント↓



















倉崎海岸とコトリ浜の間にある、名前のない浜でした。






















メタボな旦那は、この通りの汗だく姿。


でもね・・・、

家に戻って、海図で測ったら・・・、

今日の総距離は7キロぐらいしかありませんでした。
とほほっ・・・。


明日はダブル艇(二人乗りのカヤック)デビュー!の予定だす。

ダブル艇でマロソンに出場するんだけど、
”息が合う”のがダブル艇では最も重要だとか。

われら夫婦の最大の課題かも・・・。

シロアリ、来襲!2回目

どーも昨晩、来たらしい。

朝、シャッターを開けたら、下にたくさん落ちてる・・・。

ぶっつかって、お陀仏になったんだろうか・・・。


しかし、どの程度の数が未だ生存しているのかは不明。
恐ろしや・・・。

ミサワホームに聞いたら、

営業Hさん「いやぁ、シロアリ補償はもともと床下からの
侵入を前提にしてますよ。
だから、床下とかの材料は全て薬剤が塗ってあります。

でも、家の中に入ってきて巣食うやつは困りますね。
家だけじゃなくて、衣類とかも食べちゃうらしいですよ。」

・・・

我が家のシロアリは床下にもいるかもしれないが、
すごい勢いで窓や網戸に激突するんだわさ。

何匹(そんな単位じゃないけど)かは侵入に成功していて、
ベッドの下とか、クローゼットの中で死んでた。
(飛来すると、翌日バルサン焚くからね)


この梅雨時期の大敵は、

シロアリ
カビ
イシクラゲ(きのこ、芝生の宿敵)
ゴキブリ(外でたくさん死んでる)
ブヨ(島言葉ではブトゥ)

そして、害はないけど
ヤスデ(量が多いのが問題!)

                       といったところでしょうか。


2008/06/04

芝生の手入れ



イシクラゲ をコキコキ取って、

芝生の枯葉を集めて、

やっとこさ、砂を撒いてみた。
砂の重量は50キロ。
土嚢2袋分。
でもね、・・・


撒いたところは、
タイル張りしているところの前だけなの・・・。
うー、まだまだ道のりは遠い・・・。
大雑把に計算すると
後500キロの砂撒きが必要かと・・・。





さらに、こんな天気だから、

イシクラゲはますます元気。




今日の努力も

明日の一雨で木端微塵・・・。

迷い鳥

朝、2階のベランダを見ると・・・、



















羽根の形はツバメっぽいけど、パタパタして、飛ばないんだよね・・・。





















まだ、ちびこい。
ちなみにタイルは15cmだす。

私「ねぇ、2階のベランダに小鳥がいる。
けがしてるかもしれないから、捕まえてみて。」

しばらくして、

旦那「捕まえて放したら、飛んでったよ。」


うー、本当に大丈夫だったんだろうか???

カラスの餌にならずに、
無事に生き延びてることを祈ってます。

2008/06/02

奄美の梅雨 - 中盤

毎日、曇り時々雨、一時どしゃぶりってところ。
今朝の夜中は熱帯低気圧の風なしって感じだったぞ。

話には聞いていたが、よく降る。

で、この時期の留意事項。


それはね、


カビ  らしい。


別荘族のM本さん宅は、この時期に緑の絨毯で覆われたそうな。
絨毯=カビ
豪勢な芝生ぐらい、びっしり生えてたんだと。


虫に加えて、カビとの戦いか・・・。


湿度の高さは、低温ミストサウナってくらいすごい。
全身、水につかっているような錯覚になるんだわさ。

でもね、東京の地下鉄とかと違って、
湿度が高くても気温が25度ちょっとで一定だから、
そんなぞっとするもんじゃないんだけど、
湿度対策をしないと


カビ   だらけ~になっちゃうのはよくわかる。


と思って、最近は雨が降って、湿度が上がると窓を開けるのをやめた。
<副次効果>
=虫は皆無なくらい、家の中では見かけなくなった
=フローリングが汚れない



さらに、除湿器とかエアコンとかの文明の利器の活用と言うと・・・。


除湿器は、近所のA部ちゃんによると
高密度住宅でないと、島中の湿気を取るがごとく
あっという間にタンクがいっぱいになるらしい。
おまけに、ほとんど除湿効果は感じられないとか。

で、我が家は一応高密度住宅&エアコンは既にあるので
クーラーで除湿を試みた。


でもさぁ、窓閉め切って、扇風機回してるのと大差ないの。

でね、気温もそんなに高くないから、温度を下げたいって
欲求もわかないわけ。

ちなみに、私はエアコンが嫌い。
ハウスダストアレルギーに起因してるのかもしれないけど
自然の風の方が100倍好きだわさ。


ということで、24時間、数台の扇風機を回してるざんす。

東京の梅雨より、はるかに快適ざんす。



しかし、雨ばっかだから、

洗濯物が一日中、家の中で干されてて、
雑草は日に日に成長し、
芝生のきのこ(キクラゲもどき)は思う存分増殖中

カヤックのおけいこもできな~い!(マラソンまでもう1か月を切ったのに・・・)

2008/05/31

きのこ戦争

芝生の手入れは水やりと草むしり専門だった。
だって、手入れの仕方を知らないんだもん。

理由
実家の芝生は猫の額だった。
東京の家はマンションだった。
今の家の造園屋さんは結構不親切。



でもって、BBQグリルを作ってくれたT夫さんが、

「熊手で古い芝を掻きだすといいよ。
古いのが残ってると、新芽がでなくなるから。」って
言って、熊手も貸してくれた。


でもって、早速やってみた。

そりゃぁ、出るわ、出るわ。
あっという間にゴミ袋がいっぱいになっていくだわさ。


でね、古い芝が覆ってて気がつかなかったの。

結構、根腐れしてたんだよねぇ・・・。

古い芝を取り除いてみると・・・、


げげー

地面が見えちゃうじゃないの・・。

このままじゃ、梅雨の時期は
雨水がたまるし(だってすごい量)、
夏になったら日焼けして
芝生が益々弱っちゃうよぉ・・・。



ということで、

今度はご近所A船長から土嚢の砂を
もらって撒こうって思っただわさ。


でも、その前に古い芝を全部どけないとね!


と思って、再び借り物の熊手を手にごしごし。


そしたらねぇ・・・、

冬の間に出てた”イシクラゲ”なる、
きくらげの親せきのようなキノコが
盛りだくさんで芝生の下に隠れてんのよね。


古い芝と一緒に、このイシクラゲもやっつけないと
砂をまいても、その下で腐って
ますます根グサレしちゃうじゃん。


しかし、このイシクラゲ、相当しぶとい。

おまけに、今の天気は

曇り時々晴れ、一時豪雨  だからさ、

ちょっと雨が降るだけで、すぐに精力を盛り返すんだよね。



虫とは違う、仁義なき戦いがここでも繰り広げられています。


この戦い、相当のエクササイズで
毎日1リットルくらい汗かいてるぞ。

でも、しぶとい!


うー、がんばるぞぉ!



追伸

虫も、当然しぶといです。

ヤスデはもちろんのこと、
シロアリもいるし・・・。

シロアリは「3回飛んでくると、梅雨が明ける」らしい。
ということは、あと2回は”あのすっごい来襲”があるって
ことじゃん。


それに、今日は2階のベランダで他界してたゴキちゃんがいたりして・・・。

デイゴが満開

しばらく虫の話が続き過ぎちゃったから、

少し美しいものに話題を変えねば・・・。



ということで、今、旬の花。
それは、”デイゴ”です。
我が家にある、年に数回咲く偽物デイゴ(アメリカデイゴ)じゃなくて、
本物のデイゴ。
今しか咲きません!

2008/05/30

ヤスデって、いつ卵産むの?

相変わらずヤスデは多い。

特に、雨が降った後とか、湿度の高い朝とかは
すっごいよ。

冬に山から大量に降りてきたやつの生き残りは
どうやら我が家および近隣住民宅の芝生で
子孫を残したらしい。

親1匹で150~300匹孵るっていうから、
数も多いはず。

おまけに、天敵がいないらしい。
<目撃シーン>
蜘蛛は戦わずして逃げた。
遊びに来る鳥は、絶対に食べない。


しかし、慣れとは恐ろしいもので、
冬見るやつに比べて、
ちびいから沢山いても「げげっ!」とは
思わなくなった。


でも、家に侵入されるのはいやだから、粉殺虫剤は
家の周り中に撒きまくってる。

だから、粉にまみれて、毎日すごい数のヤスデの死骸の
山ができていく。

それに、相変わらず旦那は生き残りをサンダルで踏みつけている。
=旦那の朝の日課


でもって、外タイルを洗うときに、たまった死骸ももろとも
下水に流しちゃってるだわさ。

だって、ちびいのっていちいちトングでつまむの大変なんだもん。
旦那が踏みつけたやつなんて、押し花か干物かっていうくらい
ぺちゃんこだし。



しかし、先日、地元民のおじさんと話しているときに、

地元民のおじさん「死骸はそのままにしといちゃいけんよ。」

旦那&私「へ?」

おじさん「そのままにしとくと、卵が孵化するんだわ。」




そこで、大きな疑問が・・・。


「ヤスデはいつ卵を産むのか?」






一般的には

夏に産卵して、
幼虫で越冬して、
春に大きくなる    って書いてあるんだけどさ、



今見かけてるのは、どうみても子供(幼虫)。
秋口から見るやつは、4~5cmはあるから、
成虫のはず。


要は、一般論と逆なわけ。


でもって、地元民ブログを見てみると

産卵は5月らしい・・・。



今いるやつは、

これから卵を産むのか?

生まれたばかりで来年まで卵を産まないのか?


どっちなんだ???


旦那がサンダルで踏みつぶしているやつは
ゴキブリ並みの繁殖で、死してもなお子孫を残すのか?
=旦那の踏みつぶしは、この時期も厳禁とすべきなのか?

「子供=卵を持ってない」と思ってたから、
水で流しちゃってたんだけどさ・・・、



誰か、教えてください。
↓はホントなの???


『ヤスデの子孫撲滅のためには、
生死にかかわらず
1年中
チリトリで集めて
可燃ゴミで出さないといけないだぞ~!』




ちなみに、自然が豊か
=虫も多い
=今まで見たことないヤツがすごいたくさんいる

ということは、1年近くも暮らしてれば実感できます。

なので、ヤスデごときにいちいち発狂することはなくなります。

でも、何が真実なのかは追究しないとね!



ということで、真実をご存知の方、
是非教えて下され~!!!

2008/05/29

マンホールの脅威

先日、地元の整備工場の社長さんとBBQしてたときの話。

社長さん「車はマンホールの上に置いちゃダメだよ。」

(注)
我が家は家の両サイドに駐車スペース(ただの空き地)を作った。
1か所は浄化槽の上。



旦那&私「へ?」


だって、浄化槽って、ちょうど車1台分のスペースになる。
だから、とーぜんのように「ここは駐車場にするべ」。

奄美も下水道が整ったところもあるけど、
我が家は過疎地だから、とーぜん、浄化槽なんだわさ。


社長さん「車がダメになるのは、潮だけじゃないよ。
マンホールの上はアンモニアが強いからね。
車の外見は変わらなくても、アンモニアで
中から腐ってくるんだわ。」


えーっ!


誰もそんなこと、教えてくれなかったぞ。
家を設計するときも、当然のようにスペースの有効利用
=駐車場で、設計士さんと決めたぞ。



ということで、


これからへき地に家を建てようと思ってる方々、

浄化槽の上に錆びるものを置くのは厳禁です。

=駐車場にしてはいけない(常時置かない)
=物置を作っても、錆びる金属製のものはしまえない


しかしねぇ・・・。

スペースは広いのだよ、浄化槽って。

2008/05/28

小学校にて

地元小学校から”読み聞かせ”なるボランティアの依頼が
あって、一昨日のこのこ行っただわさ。

この”読み聞かせ”、私がはるか昔に小学校に通っていた時は
朗読会と呼ばれていたような気がする。

早い話が、児童相手に本を”読んで””聞かせる”企画だす。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%81%9E%E3%81%8B%E3%81%9B

小学校では、地元民とのふれあいの機会を増やすことも
狙ってるとか。
お金のかからないイベントを考えるのは、田舎小学校ならでは
かも。
(都会の公立小学校が如何に運営されてるのかは全くもって知らんです)


しかしねぇ・・・、
我が家には子供向けの本など皆無。
名瀬の県立図書館(といっても、都会の中学校の図書館くらいか???)に
行って、本を物色。
こーゆー時には地元図書館は便利だわさ。

東京では、仕事の関係で、
国会図書館
都立図書館
MDB(有料の企業向け図書館みたいなもの) ばかり行ってたので、
結構新鮮だったざんす。

当日の模様は、教頭先生が小学校ブログにUPしてくれてるので、
興味のある方は下をクリックしてね。
http://tatsugosyo.synapse-blog.jp/


でもね・・・、

読み終わったときの雰囲気は

???  てマークが、子供たちの上に書いてあるような感じ。


読み聞かせって、難しいね・・・。

2008/05/27

ベンチ、完成!

じゃーん!





















グリルに合わせて、ベンチが完成しました!


5人は座れる長ベンチと
3人くらいは座れる短ベンチだす。

といっても、旦那は何もせず。



今回は、

別荘族M氏の板を頂いて、
K本ちゃんがM兄と一緒に全部作ってくれちゃいました。
皆様、深謝です!



その間、旦那は奥の流しをペンキで塗っておりました。
M兄もカウンターをニスで塗ってくれました。





でもって、みんなが

「絶対にテーブルもベンチもペンキは塗らんでええ。
このままの木目がいいよ。」



と言っていたにもかかわらず、






旦那は先ほど、短いベンチを”白”く塗っておりました。






キチガイに刃物  ならぬ

旦那にペンキ   です・・・。

旦那の誕生会

誕生日は29日なんだけど、

ちょっと早めにBBQグリル完成祝いと一緒に

日曜日にご近所に祝ってもらった。




















BBQグリルの横にケーキ。

似合わないんだけど美味しいんだよね、うふふ。

そう、島には結構おいしいケーキ屋があるざんす。


















K林さんファミリーの皆様、
いつもお気遣い、ありがとうです。

2008/05/26

シロアリ、来襲!

いやぁ、聞いてはいたんだが・・・。


地元の人「暑くなり始めたら、シロアリが飛んでくるよ。
夕方は窓を閉め切ってないと、入ってくるからね」


そう、そして、昨日の出来事。

BBQグリルも完成したし、
朝から降ってた雨も夕方には上がったので、
祝グリル完成BBQを決行。

そして、日が暮れ出した頃・・・。

Aちゃん「シロアリが飛んでるよ!」


へ?

地元のみなさん「ああ、確かにシロアリだ。
気をつけないと、あっという間に家がやられちゃうよ。」

そう、客人の一人でかつグリル製作者のT夫さん宅は
家を建てた年にシロアリにやられちゃったんだって。


でも、うちはミサワホームのシロアリ10年補償だし・・・。

大丈夫だよね・・・。


でもって、宴会で騒いでいるうちにシロアリのことも
忘れちゃった。


そしたらね、


朝起きた時に仰天!


ヤスデなんてもんじゃない、

シロアリの羽が家の周り中、ドアの隙間、
網戸の下、そして家の中にもびっしり。

そして、生まれて初めて見る”天然シロアリたち”。

うげーっ!


殆どが死んでたけど、ひょっとして
生きたまま隠れたやつもいるかも・・・。


ということで、またもやバルサンでした。


今日は夕方は窓をばっちり閉めましたぞ。

2008/05/25

BBQグリル、完成!

へへへっ、完成したんじゃわ。
何がって、念願のバーベキューグリル&テーブル。





















まずは、設計&施工をやってくれた、ご近所T夫さんと

弟君に感謝!

イメージしてたのよりも、もっといいぞ。



これが、グリル&テーブル。




















真ん中が焼場で、両サイドに広めに食材なんかを置くスペースを作ったんだ。
焼場の上は、木の蓋で隠せるようになってる。
BBQじゃない、単なるビヤガーデンのときでもテーブルとしてだけでも
活躍できるからね。

でもって、煉瓦の周りに木でカウンターを作っただす。


最初はこのカウンターもレンガと思ったけど、

ガラスがすぐ割れる、

木だと後でも取り換えが利くから、木になった。




焼場の中は4層構造。


上段:ビッグ2で売ってる網


次:ステンレスバーが入ってる

=網の代わりに鉄板を乗っけるときに大活躍の予定


その次:ビッグ2で売ってる網の上に炭を置くんだわさ。


最後:灰が溜まるビッグ2の鉄板。

これがないと、掃除が大変。

だってさ、終わったら、この鉄板をそのまま持ち上げて

掃除すればいいんだもん。



それとねぇ、

流しも作っちゃったの。









































ブロックを使ってる。
流しと調理台が一体化してるんだ。



流しそのものは我が家の2階ベランダで
無用の長物化してたやつなんだけど、
立派になりました。


既に錆が始まってたのをほっといてたんだけど、
今度は磨く気が起きます。



それに、調理台。
流しの横で、魚さばいたりするんだよ。
1枚板の御影石(T夫さん、深謝だす)!







で、今後の予定は


1)カウンター部分のニス塗り
(旦那は”白く塗る~!”と喚いておりますが、
周囲の皆様も含め、”絶対今の木目のまま”としております)



2)流しのブロックのペンキ塗り
まぁ、これは旦那が白く塗るのもよしとしましょう。



3)グリルテーブルを囲むベンチづくり
詰めれば14人は楽勝のテーブルだけど、
今のままだとイスが足りないの。
折りたたみディレクターチェアもいいんだけど、
これ以上しまう場所がなくてね。
だから、思い切って作ることになったの。

ご近所のK元ちゃんと、M兄が旦那を指導してくれることになりました。
(補佐役なのか、ただ見てるだけで終わるのかはわかりませんが・・・)

婦人会デビュー

今年から、集落の婦人会に入ることになった。





でもって、昨日は”総会”。

前半は、真面目に会計報告とか

今年の集落のイベントとかがあって、

その後は宴会!





















盛り上がってるでしょう?


それも、半分の人がノンアルコール系で、
飲んでても酎ハイかビール。
それでも騒げるんだわなぁ。

私なんか女の集団宴会なんて酒豪揃いの高校の同窓会ぐらいで、
弱アルコールで、かつ女だけで盛り上がるなって状況が
殆どなかったから、結構新鮮だったざんす。


ということで、これからは
集落行事にもっとちゃんと出席しま~す。

旦那のおけいこ、始まる

旦那のおけいこ、

それはね、

男の料理教室。
年間10回で町の公民館で教わる、官製趣味講座みたいなの。


昨日、初回だったんだわさ。

私「何を作るんじゃ?」

旦那「うどんとか、カレーとかみたいだよ。」

私「な~んだ、豪快男のバーベキューとか
手打ち蕎麦とかじゃないんだ・・・。」

旦那「うん、もっと日常ごはんだよ。」

私「ふーん、
で、だれが来てるの?」

旦那「島の人がほとんどだよ。
奥さんを亡くされちゃったとかさ。」



げげっ、暇人講座じゃない。

当初、私の予想では
暇を持て余してる団塊Iターン(=旦那みたいなやつ)
ばっかと思ってたんだ。

必要性が極めて高いんだわ~。

これで、旦那もサバイバルクッキングができるように
なるといんだが・・・。

2008/05/23

梅雨入りだぁ

昨日、22日から奄美も梅雨入り。


例年より12日遅いらしい。
























朝からこんな天気。

雲が低く垂れて、

気温は25度前後だけど、

湿度は70%を超えてて、超ムシムシする。

何か東京にいたときの梅雨の時期とよく似てるけど、
こんな状況は今週いっぱいらしくて、
来週からはバケツをひっくり返したような
大粒の雨が何日も続くらしい。

うー、ますます虫さんたちが活発になるぜ・・・。


2008/05/22

BBQグリル工事の進捗

へへへ。
すっごいいい感じに仕上がりつつあるんだわさ。

昨日はグリルのまわりのレンガ積み。




















今日は 、さらに海側に専用流しの輪郭までできちゃった。








2008/05/21

最近のお困り昆虫

昨日はぎっくり腰で掃除をお休みしちゃったので、
今日は朝からがんばった。
(ぎっくり腰の今の症状は昨日腹筋100回やったような状態で
ほぼ正常に戻りましたぞえ)

何をがんばったって、タイル洗い。

何と言っても、ヤスデ。
粉殺虫剤にまみれて他界したヤツらの数は恐るべし。
5mmの幼虫たちはその後も順調に育ち、今や2cm級も見かける。

旦那が日課の踏みつぶしをするので、
水でタイルやコンクリートを洗わないと
そのまま日干しになり、
ひどいと化石のようになっちゃうんだわさ。

幼虫たちは、家への侵入を何度も試み、
成功したやつも数匹いる。

ぞっとした侵入箇所は
玄関、勝手口の土間(ここへのは成虫も成功している)
勝手口の天井!(1匹)
日本間の畳&壁(数匹)

で、今日、ショッキングな発見が。


なんと、


2階の寝室の床にミイラが1匹・・・。

ついに恐るべき事態となった。


さっき、家じゅうに粉殺虫剤を2本撒き、
明日はバルサンを焚いてやるぞ!


で、ヤスデだけがお困り昆虫かというと、そんなことはない。
ここは亜熱帯の奄美。
ただでさえ、昆虫は盛りだくさんだけど、
間もなく梅雨入りするから、昆虫は超活発になるんよ。
だから、厭なやつもいっぱいでてくるだわさ。

今は

ハエ

それも小さいのから1.5cmはありそうな巨大なやつまで。
気がつくと、網戸に数匹張り付いてるし、
生ゴミのまわりをコバエが飛んでたりする。
動きが遅いせいか、あまり殺戮願望がわかない。


ハチ

ハエかと思うと、ハチだったりするんだよねぇ。
でかいから、怖いぞ。
網戸にへばりついたところを窓を閉めて、
網戸と窓の挟みうちにして、
ハエと一緒に外に放り出してる。


カタツムリ

芝生の中とかにいるんだよねぇ・・・。
旦那は「いいやつじゃん」と言ってそのままにしてるけど、
ナメクジのお友達だから、私は歓迎してない。
=空地にほっぽり出してる


その他には


ムカデ

でかい!
生きてるやつじゃなくて、ミイラになったやつが3匹。
メタリックブラックなんだよね。
死んでても、でかいから捨てるのも勇気がいる。
成虫ムカデ掴み(100円トング)でつまむんだけど、
厭だよ~・・・。



蝶か蛾の幼虫

一日1匹は見かける。
生きていればほっとくけど、粉殺虫剤にまみれちゃった
不幸なやつもいる。



で、最後に強烈なやつ

それはね、


ゲジゲジ
http://www.insects.jp/kon-gejioogeji.htm

死んでたんだけど、旦那と私のどっちが拾って捨てるかで
そーとー喧嘩になった。
何でって、でかいし、気持ち悪いこと、この上ないやつなんだもん。

調べたら虫を食べるだけみたいだから、
悪い奴じゃないのかもしれないけど、
私にとってはウルトラ不快害虫だぁ!

BBQグリル工事始まる

待ちに待った、BBQグリル&テーブル。

今日から工事開始です。
週末には完成の模様。

楽しみ、楽しみ。

2008/05/20

不覚!初ぎっくり腰

台風も去って(=というより通ってない)、
今日は風はものすごいものの快晴。

だから、旦那とともに玄関土間に山積みにしていたグッズや
ボート、カヤックを定位置に動かすのが朝一番の仕事だった。


でもって、一番重たい手漕ぎボート”カモメ丸”を
庭のいちばん端っこ奥から端っこにあるスロープまで
運んでいた時のこと。

スロープに入ると当然傾斜がある。
でもって、私が旦那より先にスロープに突入。

そしたらね、

いきなり、腹筋と背筋にピピっとひびが入るような感覚が。

私「やばいよ、痛いよ。
ぎっくり腰かも。」

ということで、スロープ突中まじかで私はリタイヤ。

でも、

旦那「お前なぁ、まっすぐ立ってられるんだから
大したことないぞ。」

旦那はぎっくり腰の経験者。
でもね、生まれて初めての経験で私はパニックだすよ。
今日はおかげで一日中ウダウダしてました。

たまにはこーんな日もないとね。


しかし、都会に居た頃、サラリーマンのお友達が
ぎっくり腰を患っても、
「ふーん、鍛え方が足りないんじゃない?」なーんて
不届きなことを言ってた私を皆様、お許しください。


2008/05/19

まだ修行が足りない・・・台風4号

今日、島の最大の話題は”台風4号”だったと思う。


朝から雨。

我が家は衛星放送しか入らないから、
鹿児島放送は当然アウト。
全国の天気予報は島では大して役に立たないだよねぇ・・・。

だから、直接気象庁にアクセスして、天気予報を確認。
台風情報で進路は確実に奄美を逸れるのはわかった。

でも、”風やや強く、雷雨を伴う豪雨。
夕方から未明に波浪、強風注意。”みたいな感じだった。

ラジオでも注意を促してたしね。

今日は旦那が宴会で夜はいない。
満潮となる夜に豪雨&波浪&強風なんてなったら
私一人で対処できないので、
午後から対策を旦那と取った。


つまり、

以前の波浪注意時に流されちゃった手漕ぎボート”カモメ丸”を
いつも置いているスロープから動かし、
借りている2艇のカヤックと一緒に最も風&波に影響を
受けないところまで持って、

庭に散らばってる
高圧洗浄機
カヤック&ボートのオール
デッキチェア
ウッドテーブル
ディレクターチェア なんかを家の土間に入れて、

外に置いているコンテナーに重しをして、

植木を動かして、

土台が傾いて修復した物干しにある竿を入れて、・・・

なーんてことをずっとやってた。

だから、今は家の中がすごいことになってる。



でもね・・・、

近くの港の漁船はいつもどおりだし、

(以前の台風の時はすごいちゃんと養生してた)

2軒隣りのダイバーショップの旗は相変わらずだったし、

宅急便のおじさんが玄関土間の惨状を見て絶句してた。

私「台風、大丈夫?」

おじさん「それるしね、こんなの序の口だわさ。」

でもね、夕方、旦那を名瀬まで送って行った時のラジオは

「まだ注意が必要。」なーんて言ってただわさ。

しかしねぇ・・・、





















その時はこーんな夕焼けだった。

目下、南大東島の南250キロを通過中。

奄美では今も多少風と波はあるものの、
夏の熱帯低気圧や冬の季節風の方がよほどすごい。

だって、

*コンテナーが向かいの造成地まで吹っ飛んだ
*隣のN家のウッドチェア(重いぞ)が海に落ちた
*何も干していないパイプの塊のような布団干し(=空気抵抗が少ない)が倒れた
*メッシュでできたディレクターチェア(=風が抜ける構造)がひっくり返った

なーんてことになるんだわさ。

それに比べたら、今回の台風4号なんてね。

どーりで地元の人々が何もしてなかったはずだわさ。


ということで、”台風”の文字に惑わされた我が家でした・・・。

でもねぇ、難しいんだよねぇ・・・。
当てにならない天気予報に惑わされずに
天気図と天気を見ながら、自発的に対処するってさ。

まだまだ勉強が足りません。

2008/05/18

海っぺりの風は半端じゃない

台風4号が接近中。
でも、さっきの天気図を見ると、
奄美直撃はなさそう。
ほっ。

でもって、今日は物干しを作った話の続き。


こんな感じで
洗濯物を干してる。

風があるとすごいたなびくんだよね。

でね、


傾いちゃったの、支柱が・・・。


すぐ乾くし、沢山干せて超便利ー!って
思ってたのも束の間。

すぐに直してもらったんで、もう大丈夫だけど、
すごいよねぇ・・・。

だって、コンクリートを埋め込んだ支柱なんだよ。
それが傾いちゃうんだからね。
これまで使ってた、お手軽物干しがぶっ倒れるのも当然だわさ。

これまで支柱の根元を2方向のボルト打ちが
今度は4方向にボルト打ちだす。

2008/05/17

救命胴衣は必須?

今日、船舶免許の更新に行った。
船舶免許は5年更新。

奄美に移住を真剣に考えだした頃に取得したんだわさ。
東京にいたときはヤマハのレンタルボート会員になってて、
西伊豆や逗子、葉山なんかでボート借りて乗ってた。
でも、奄美にはレンタルボートはないし、
ボートオーナーになってもメンテナンスを旦那とやるには
あまりに自信がないので、今は人の船に乗せてもらってる。
ラッキー!

で、免許更新の話に戻すと、

更新費用は@11,000なり。
所要時間は1時間。
東京と違って、しょっちゅう更新できるわけじゃぁないだわさ。
前回は3月だったかな。


でもって、今日の本題。
運転免許と同じで、ビデオ&講義がある。

法律がちょっと厳しくなって、講師がその説明。
お酒厳禁、
救命胴衣着用なんかが義務付けられたんだわさ。

で、最後に
講師「何か質問はありますか?」

受講者のおっちゃん「救命胴衣の義務付けなんですが・・・。」

<補足>
一人船長の漁船は操業中も救命胴衣を着けろとのこと。
海に投げ出されちゃっても、助けてくれる人はそばにいないからね。
ライフジャケットはほんと、大事。
カヤックやってて転覆した時に、ありがたみは実感できまっせ。


講師「どうしましたか?」

おっちゃん「漁で海にもぐるから、そのときは救命胴衣をつけない。
でも、何度か海上保安庁の巡視船に注意された。

『救命胴衣をつけないさい。
これは警告です!』

でも、そんなもんを着用したら、潜れん。
ほんとに減点対象になるんですか?」


うー、笑えた。
救命胴衣を着けろ!っていうのはいいけど、
ダイバーや素潜り漁の人にまでねぇ・・・。

これぞ、お役所発想ってところでしょうか。

それに、都会の込み合った海と違って、
よほどのことがないとここでは他船が視界に入ることが少ないのにさ、
わざわざ注意に来るんだから、すごいよね。


ちなみに講師の回答は、
「潜る時は甲板にいるわけじゃぁないですから・・・」でした。


2008/05/16

カヤックのおけいこ - 距離挑戦!

6月末のカケロマカヤックマラソンに備えて、

カヤックのおけいこも少しずつ距離にチャレンジすることになった。



でもって、昨日は龍郷湾でがんばったぞ。



コースは



芦徳の公民館前の海から

倉崎海岸まで行って、

対岸の一トン崎まで湾を横断。



一トン崎で休憩&シュノーケリング後に

芦徳まで一気に戻る だった。

(超ローカル地名ですいません)



距離にして・・・。



と言いたいところだけど、家に戻って海図で距離を測ると

ざっと7キロってところだっただす。



うーん、26キロのマラソン完走まではまだ遠い・・・。






これは一トン崎上陸手前。





































右が先生、

左が旦那。



私は風があると俄然スピードを出すので、

とっくの昔に上陸完了。

実は風があると、カヤックの安定性が悪くなるので、

転覆しないように必死になるだけなんだけどね。


まだまだ練習せねば・・・。



ということで、親切な別荘族M家が所有のカヤックを貸してくれることになった。



じゃーん!






































装備も一緒にお借りしたので、
これでカヤックのおけいこがないときも
旦那と二人で練習するざんす。



Mさん、深謝でっせ!