2013/10/25

南の島の台風は・・・

台風27号、通過中。
 
今回は強風域をカスるだけ。
 
 
しかし・・・
 
 
 
今現在の様子。
 
 
潮を被りまくった窓越しですみません(ぺこり)。
でも、シャッターを開けていられるだけ、ましでござんす。
 
始まりは昨日の朝。

 
で、夜中っていうと、
 
今朝は、「ゴーオ、ゴーゥ」と家を揺らす風の音で目が覚め、
 
 
今も強風域。
 
 
そー、30時間くらいは強風域の中にいる。
 
つまり
南の島の台風は通過に時間が掛かるのですよ。
 
 
伊豆大島では、台風26号で大変な被害が出て
お見舞い申し上げます。
 
 
で、全国ニュースにはなっていませんが、
 
同じ台風26号で与論島でも全壊、半壊のおうちが200軒くらい出てます。
 
亡くなった方が出ていないのが、不幸中の幸いと言うことでしょうか。
 
 
でも、屋根が飛ばされ、
電柱が道路に横転して
それは凄まじい破壊力だったようです。
 
(奄美大島は台風26号もカスるだけで済みました)
 
 
 
で、本日の教訓。
 
 
南の島では、びっくりするぐらい台風の滞在時間が長く
 
ずーっと、ずーっと暴風、強風域
 
(=外に出るなんて、よほどのことがない限りNG)
 
家も車も潮だらけになり
 
時々停電します。
 
 
だから、
 
「さっさと台風養生して、あとはじーっと台風が過ぎ去るのを待つ」
 
これが正しい台風の過ごし方です。
 
 
天災の中でも台風だけは
勢力もコースもかなりの精度で予報が当たります。
 
つまり、
 
事前に対応できるってこと。
 
 
引っ越して間もなかった時に、Iターンの先輩が
 
「とっとと養生して、後はじっとしてるしかない。
台風の最中に屋根が飛ぼうが
壁に穴があこうが何もできないんだよ」
 
 
そー、最中は何もできない。
 
東京では数時間で過ぎ去り、すぐに台風一過になりますが、
 
ここでは、
 
丸1日以上台風三昧、
 
だから、事前準備が大切なんですよ。
 
 
そして、
 
台風が過ぎ去って、風と波が収まったら
 
家の壁を洗い、
窓やシャッターを洗い、
潮を被った植木屋芝生を水洗いし、
落ちまくっている枝や葉っぱ拾い
 
・・・・
 
そー、
 
ずーっと台風の後始末。ふぅ。
 
 
でも、これが
 
自然とともに生きる、島の生活でございます。
 
 
 
 
 
 


2013/10/15

みっちゃんたちの夏休み

今は台風26号の強風圏内中。
さっき海を見たときは、堤防まで波がタプタブし、
窓と言う窓が、潮を被って真っ白。
今は、暴風圏内にいるがごとく、家がミシミシと音を立てて揺れてます。




でも、音だけが凄いので、ご心配には及びません。
 
 
さて、今日の本題は台風じゃなくて、
奄美大島の夏休みの過ごし方でございます。
 
先の連休を利用して、女史2名、
奄美大島に上陸しました。
 
てっきりダイビング三昧かと思いきや、
それは盛りだくさんの4日間でございました。
 
初日は、既にご報告の通り
飛行機到着1時間後には、海の上にカヤックで。
 
 
夜はご近所の番屋で、海鮮三昧。
普段、東京では食べることができない
夜光貝のお刺身、
(貝殻は貝細工で使うので、殻だけで市販されてます。
何とその価格、1,000~2,500円!
だったら、中身食べて、殻をもらう方がいいもんね)
イセエビのお造り
(きゃー、奄美ならでは!)
お魚
イセエビのお味噌汁(だって、お造り食べたもん。
頭はお味噌汁になってくれます)
などなど。
 
 
2日目は、
午前中は彼女たちはご近所のKMTちゃんとダイビングに行き、
午後からは、女の幸せ「タラソ」へ。
 
どっぷりジャグジーに浸り、
夕日を見て、
 
 
夜はご近所の「プラダを着た悪魔」こと、
MKさん宅にワインとチーズを持ち込み
お夕食を堪能してまいりました。
 
 
3日目はカケロマへ!
 
ということで、途中でマングローブを眺め、

 
奄美大島の南ではでかい街、古仁屋に着いたものの
 
 
な~~~~~んと
 
フェリー乗り場のお姉さん「本日のフェリーチケットは完売です!」
 
え~~~~~~!!!!!
 
 
そーなんです。
加計呂麻島の国の無形文化財に指定されている
「諸鈍シバヤ」というお祭りの日でございました。
 
フェリーが満席!
あり得ない!
とは言えない日であることを確かめずに
古仁屋に行っちゃいました。
 
 
海上タクシーで渡ることもできるのですが、
島に渡った後に車がないと
それはそれで困る。
 
しかし、当然のことながら、レンタカーの完売。
 
 
ということで、急きょ予定を変更して
大島側の瀬戸内町を探検することになりました。
 
 
古仁屋や加計呂麻島を見下ろす「高知山展望台」へ

 
さらに、もう一つある油井岳の展望台にも行き、
 
古仁屋で今一番ホットなマグロ丼を食べ、
 
ヤドリ浜へ。
 
 
途中も風光明美なスポット満載。

 
ヤドリ浜にはホテルがあり、
装備は完ぺき。


 
泳いだ後は、五右衛門貸切風呂へ。
 
 
最高に贅沢なシュノーケリングを堪能し、
帰り道の近くにある「ホノホシ海岸」で
ダイナミックな太平洋を見て、
 

 
夜ごはんは名瀬の街で。
 
伊津部町にあるバル・ユイットで
フレンチに舌鼓し、デザートまで平らげ、
ワインを女3人で3本空け、
いつもの運転代行に送って頂くと言う
極楽の夜を過ごしておりました。
 
 
4日目は午前中しか時間がありません。
昔は、19:00出発だったけど、
羽田が国際線を持つようになってから
14:30前後という中途半端な時間になってしまいました。
 
 
お昼は鶏飯ということだけ決めて、
北部のビーチ探検へ。
 
まずは、倉崎海岸。


 
続いて、サーフィンのメッカ、手広へ。

 
コーラルパームスの前の海。


 
 
観光客のお約束、「あやまる岬」へ。
 
結構、混んでましたよ。
それまで、無人ビーチばっかりだったのに、
岬では数台の車とすれ違い、
数人の観光客ともすれ違いましたもん。


 
 
最後は笠利灯台へ。

 
海は台風の影響で時化てましたが、
天気はばっちり。
 
 
みっちゃん、あやや、堪能した?
来年はもっとゆっくりおいでね!
 

2013/10/12

カヤックのお稽古

台風24号のときはこんな感じ↓
 
与論島は壊滅的にダメージがあったようですが、
奄美大島の北部は天気が悪いくらいで済みました。
(与論島の皆さまには、お見舞い申し上げます)
 
台風が去った後は、この通り静かな湾内。

 
そして、今日は・・・
 
台風26号のせいか、湾内でも波が立ってます。

 
でも、昨日はこの通りのいい天気。

 
だから、行っちゃいました。
 
カヤックで対岸へ。


 
東京から遊びに来ている女史1名は
「ふえぇ~~~、疲れる・・」の連続でしたが、
誠にカヤック日和でございました。
 
上陸すると

 
お約束のドボン。

 
まだ海水が暖かいので
シュノーケリングもばっちり。
 
泳いだ場所が、ダイバーが餌付けしているスポットなので
 
魚は逃げません。

 
このクマノミたちも逃げません。
 
そして、この後、すぐに威嚇されちゃいました。
 
 
けったいな生物発見。

 
ナマコの仲間なんでしょうが、
どうみても「風の谷のナウシカのオーム」に見える。
そして、よく見ると、口の部分にフリルが・・・
 
うえー、気持ち悪!っぽい生物でございました。
 
帰りは黄金色。

 
シーズン終了まで後1か月。
 
夏の名残りはまだまだ楽しめますよ。
 

2013/10/09

喜界島に行ったら、絶対チェック~動植物編

喜界島 移住体験ツアー

 
2014年1月18日(土)~1月20日(月)(2泊3日)
参加費:¥25,000
※島内視察の移動交通費、宿泊代、食事代が含みますが、
喜界島までの往復旅費は含みません。
 
詳しくはhttp://www.neriyakanaya.jp/tour2013_kikaijima.html

の下見の続きは

台風迫るこんな海景色の中でございましたが・・

 
ひょんなことから、
 
 
????ですよね。
 
オオゴマダラのさなぎでございます。
 
本当に”ゴールド”でございましたわ。
 
 
そして、何度も見てる光景。

 
リーフの上のアダン林?の中に


 
 
ふげ~~~という数のヤギがいます。
 
天然ものじゃなくて、放牧?飼育だとか。
 
当然、食されてしまいます。
ひょえ~~~!!!
 
 
残念ながら、写真を撮れず
ガイドのAZUMAXの写真を借用。
 
 
それは、ゴマ
 

 
喜界島は白ゴマ日本一の生産量を誇る
ゴマの島でもあります。
 
ゴマは、サトウキビが生えていない夏の間に
植えて育って収穫されちゃうんですよ。
 
そのゴマが秋?になって
刈り取られると
ガードレール、海の堤防などに干されてるんですね~~~
 
超圧巻です。
 
 
喜界島の変なもの、まだまだ続きますよ。




喜界島に行ったら、絶対チェック~構造物編


喜界島 移住体験ツアー

 
2014年1月18日(土)~1月20日(月)(2泊3日)
参加費:¥25,000
※島内視察の移動交通費、宿泊代、食事代が含みますが、
喜界島までの往復旅費は含みません。
 
詳しくはhttp://www.neriyakanaya.jp/tour2013_kikaijima.html

の下見の最中ではありましたが、


見ちゃいました。

てつあきウジィーのお店で発見!

 
島唯一の煌々、喜界高校校歌CDや

 
蚊取り線香缶で出来た三味線。
 
 
 いってっちゃんのお店の売り物。

 
ジェラシーは焼いちゃうらしい・・・

てつあきウジィーにもいってっちゃんにも
ツアーに参加すると会えますよ!


さらに、島内をぐるぐるして

長いものに巻かれろならぬ、
「風には逆らうな」を
具現化したガジュマルや


一見、変哲もないシンプルな鳥居ですが、


なーんと建設資材パイプで出来てる!

 
神社にある除夜の鐘は

 
不発弾!
きょえ~~~~
 
さらに不発弾に
「寄贈」なんて書いてるぅ!
 
 
さすが、喜界島です。

 
ツアーに参加すると、
AZUMAXがもっと面白いものを見せてくれるかも。
 
是非、ご参加あれ!!!
 
 

2013/10/07

喜界島に行ったら、絶対チェック!~看板編

 
先週、台風の合間に喜界島に仕事に行って参りました。
 
仕事とは、
 

喜界島 移住体験ツアー

 
2014年1月18日(土)~1月20日(月)(2泊3日)
参加費:¥25,000
※島内視察の移動交通費、宿泊代、食事代が含みますが、
喜界島までの往復旅費は含みません。
 
 
の下見でございます。
 
本職は移住支援サイトの運営ですが、
奄美群島(奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、ヨロン島)の皆さんと
移住支援のための活動も行っております。
 
そして、今回、上記ツアーの開催に当たり、
島の皆さんと入念な打ち合わせ?に参りました。
 
 
だから、
 
じゃーん!
 
 
そー、サトウキビ(普通は分からん)
 
それを植え付けて参りました。


なぜって、移住体験ツアーで農業体験があるもん。
ツアー当日はサトウキビ刈りですが、
今のシーズンは「植え付け」
 
 
いつも、明るくさわやかなこうじろうさん と
当日ガイド役になる、AZUMAXとともに
畑仕事に勤しみました。
 

 
 
まずは、畑を耕し、畝を作り

 
サトウキビの植え付けていきます。
 
 
でもね、「植え付け」って
サトウキビの茎を横に寝かして並べるんですよ。

 
そしたら、土をかぶせていきます。

 
 
農業体験とともに
メインのイベントとなる、
集落民と「満月の夜に飲んで踊ろう!」を
開催して下さるお姉さまや若者にご挨拶。
 
 
 
サトウキビ刈り取りシーズンには欠かせない
伐採パンにも、ご協力をお願いしに行きました。

 
仕事してるでしょ?
 
 
でもね、その合間に
 
つい
 
見つけちゃうの、
 
けったいなものを・・・
 
 
 
とある集落の立て看板。
 
 
 
別に変哲もなく、
交通標識というより
文学じゃ・・・
 
と思っていると、
 
ざくざく続くんですよ。
 



 
 
是非、ツアーに参加して
 
現物をご確認あれ!