2007/07/31

東京引き払い

東京の自宅売却で在京。

先程、全ての売買契約が完了。


写真に写る駒沢公園のヒマラヤ杉の景色が気に入って買ったマンションだが、やはり奄美の海には足元にも及ばないとつくづく思った。

2007/07/29

出現昆虫紹介

亜熱帯だから、植物、昆虫の宝庫。

蝶もとんぼも飽きるほど飛んでいる。



引っ越す前に、仲良しになったティダムーンの女将が、

「虫はすごいわよ。このホテル建てる時に(極めて女性向きのアジアンテーストホテル、http://www.thidamoon.com/)設計士が網戸なんかもっての外とか言ってたけど、やっぱつけちゃったわ。この島で網戸がなければ何でも飛んでくるのよねぇ。」と言っていた。


確かに何でも飛んでくるし、這ってくる。

我が家への来訪昆虫ベスト3は
3位:かなぶん
2位:小型の蜘蛛
1位:羽アリ  でしょうか。


東京にいる頃は、昆虫なんて大嫌いと思っていたが、島に来ると以外と達観する。

かなぶんは毎日夕方になると網戸にたいてい数匹はしがみついていて、翌日窓ガラスとかの掃除をしていると必ず数匹はご臨終になっている。

蜘蛛は5㎜以下のが結構いる。
巣づくりをしたラッキーなのは今のところないが、見つけ次第外に放り出している。
(だって他の虫をやつけてくれるでしょ。)

羽アリは雨が降ったり、湿度が高くなると大勢でやってくる。
体調にして2ミリといったところか。
プリーツ型の網戸のどこかをすり抜けてくるのか、それとも日中いたるところの窓を開け放っている隙に隠れているのかしらないが、夜になると電灯のそばをうろちょろしている。


小型のクワガタも網戸にしがみついていた。

でも、蚊も蠅も東京より全然少ない。
我が家を飛行した蚊は今まで3匹しか確認できていない。
ゴキブリに至ってはゼロですね。

蛾も飛んでいるものの、大きさはやはり5㎜ぐらい。
赤城山で見た10cm級のはラッキーなことに我が家には飛来してこない。


ムカデとか(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%82%AB%E3%83%87)は2cm未満の小物で、白昼堂々と我が家の外周を覆っているコンクリート部分で目にするが、土間以上に侵入に成功したものはない。

びっくりしたのは、巨大なコオロギもどき。
姿は俗称「便所コオロギ」によく似ているが、大きさが8cmくらい。
家に入ろうとしているのか、撤退していようとしているのか、その動きからは判断できなかった。 
ホウキとチリトリ(島の必須アイテム)で外に出してしまった。




でもって、どの虫も我が家では一晩以上生存できないのか、翌朝には果てた姿で床にいる。


引っ越す前に、隣のN氏が
「虫はすごくてねぇ。朝晩掃除機を掛けないといけないよ。」と言っていた。


確かに1日1度は果てた虫の残骸を掃除機で吸い込んでいる。
掃除機で吸い込んでいるのはほこりとかより、きっと虫の方が多いかも。

都会人には想像できないかもしれないけど、掃除機で吸うものといえば「虫の死骸」に尽きますね。
でも、害虫はほとんどいないのが何よりです。


芝生の水やり

わが旦那は、家事能力ゼロ、おまけにやる気もないので、
作れる料理は「そうめん/そば」と「ラーメン」だけ、
掃除は「掃除機の音が大嫌い」(おまけに我が家は大音響のダイソンときている)。



だから、殆ど何もしない亭主の日課は、芝生の水やり。

亭主自身が芝生に執着したので、当然亭主の仕事。


植木屋さんが、
「真夏に芝を植えるのはあまりよくありません。
毎日しっかり水をあげてください。
特にこの1か月が勝負です。」  と申し送られた。





ところが、この水やり、思った以上に時間がかかる。




南国奄美の、多少不便なロケーションなので、土地は200坪。



芝生は25mプールの横半分の広さに植わっている。





水栓は横幅があることから、家の周り4か所を設置し、20mホースでどこでも届くようにした。











が、碁盤の目状態の芝生(30cmのパネルみたいな状態)にひとつひとつ水をやっていると、結構気が遠くなるような作業になるのである。


およそ完了するのに1時間かかる。























ま、家を隅々まで掃除をすると2時間かかるのに比べると楽な作業?と思って、私は夕焼けの海と旦那の水やりを見ながらビールを飲むのである。

ゴミの分別は都会と違うぞぉ!

引越で大量の段ボールや梱包材の処分が必要になった。

引越荷物とは別に、通販で直送した分が相当あったから。

でも、いつどうやってどこに出せばいいんだろう。

ゴミ収集場には分別の表示も収集日も記載されていない。



役場に行った。

都心のマンションに引っ越した時に配られる、分別方法と収集日が記載されているあのパンフレットだ。

分別は
1)燃えるゴミ
2)燃えないゴミ
3)資源ごみ
4)粗大ごみ   で、一見大した相違がないようだが。。。


1)燃えるゴミ
プラスチック、ビニールまで燃やしちゃう。
でも、週に4日も回収してくれるのはやなり南国なりの行政サービスだ。

2)燃えないゴミ
金属、陶器なんか。これも粉々にしてから燃やしちゃう。

3)資源ごみ
ペットボトルとびん、古紙の3種類。
なんと、この暑い島で呑み尽される缶ビールの缶は、燃えないゴミに区分される。


要は離島なので、回収しても再資源化する設備がないせいかと。

おまけに資源ごみは1か月に1度(古紙だけ毎週)。
引越後に飲みまくったペットボトル、焼酎の一升瓶が瞬く間に我が家にうず高く積まれていく。
東京にいたときよりもペットボトルはより力こめて踏みつぶすが、やっぱり飲む量が違う。

でもって、スーパーとかで見かける資源回収箱をBIG2やダイエーで必死に探したが、見つからない。
小売りに義務化しているのは都市部だけと気がついた。

でも、めげずに一升瓶の引き取りを家から最も近い「重野商店」に尋ねてみた。
「きれいなら引き取りますよ。」

ペットボトルは諦めて1か月溜めることにしたが、焼酎空きビンは引き取り手がついた!


ずっと家に置くゴミ箱の数で悩んでいたが、これで目途がたったぞ。

ちなみに「外に置けばいいじゃん」という考えはご法度です。
何といっても、いつ何時強風が吹くか分からないところ。
ゴミ箱ごとどこかに吹っ飛んでいっては困りますもの。




2007/07/28

エアコンは必要か?

今朝も日の出とともにぐんぐん気温が上がり、11:30現在31度、湿度58%。

暑がりの旦那は早く起きるものの、まるで何もしようとしない。

私の方も、すがすがしい朝の陽ざしの中で洗濯ものをぱぁーっと干すつもりが、
ぎらぎらの太陽の下で汗だくで干す羽目になっている。
(そのおかげか、洗濯ものは1時間ちょっとで乾いてしまうが。。。)



根っからの地元民は「夏は暑いもの」で体が慣れているせいか、
みんなエアコン不要者。

だが、 近所のナイチー(=本州出身者)居住者はみんな、エアコン装備。

梅雨が明けていない、気温の上がらなかった東京からいきなり引っ越したので、
この暑さは半端じゃない。



で、家族会議。議題はエアコン。

何といっても、台風銀座の島。
塩害で室外機が3年程度しか持たないと聞いている。
本体がお掃除10年不要でも、室外機の取り換えで
3~5年で新品にするようになる。


現在は寝室と来客時に客用寝室となる和室の二部屋にエアコンを設置。

他の部屋はというと、すべてつながっている、
かつ吹き抜けの巨大なワンルームなので、
シーリングファンと窓だらけの構造でなんとか風を取り入れて
エアコンは無しにしようというのが初期構想だった。


しかし、午前中は熱を持った太陽が窓という窓を容赦なく照らすので、
風が入ってきても日焼けサロンのごとくの太陽光線で相殺されてしまう。
(午後は家が海側の庭に日陰を作るので、結構快適なんだけどね)


ついに、巨大なワンルームを冷やすことに決定した。

来週末には涼しい午前中を過ごせることになりそうだ。


2007/07/27

父の夏休み

7/17から今日まで実父が引越しの手伝いで奄美に来てくれていた。



引越の搬出時には段ボール150箱、延々8時間もかかり、予定していた3トントラックではおさままらず、同じマンションで引っ越しをしていたトラックに便乗するほどの大変さだった。


7/20の午前中にすべての段ボールがうず高く各部屋に置かれ、ぞっとする開封作業を手伝ってくれた。


ある程度落ち着いてきてからは、朝一番(何といっても太陽が上がると寝てられない)、上げ潮時、夕方の3回の釣りが奄美での父の日課になった。









これは我が家の出来たての庭の前から。


























これは、あまりに肉体労働を課した娘の親孝行でカケロマ島徳浜に行った時のもの。
























慣れない投げ竿だったせいか、滞在通算釣果は「ハタ」2匹。

一匹は地元の人が「味噌汁」か「煮付け」と教えてくれたので、味噌汁で頂く。

2匹目は保存装備を持たずに我が家から3時間近く掛るカケロマ島でゲットしたので、リリース。














年老いたお父様、こき使ってごめんなさい!








2007/07/25

お裾分け

唯一歩いて行ける食べ物屋の「番屋」のじいちゃんから引っ越し数日で釣りたての魚をもらった。

引っ越し整理協力で実家の父が長期滞在中。父の朝晩の日課が釣りだ。「はた」を釣って味噌汁で頂いた。

でも、番屋のじいちゃんの魚はもっと大きかった。

Iターンしたホテルレストランのサービスチーフが番屋じいちゃん魚の調理を考えてくれた。
刺身と塩焼き。
すっごく美味しいかった。

更に数日後。

朝、シャワーがわりに家の前で泳ごうとしていたところ、3軒どなり先のご近所さんが「朝ご飯はもう食べた?かんぱちを釣っただけど、食べない?」

すっごく美味しかった。

2007/07/24

問題の絵

リビング吹き抜けにロールカーテン、シーリングファンとともに、絵が掛かりました。


親切な電気屋さんとカーテン屋さんのおかげです。

朝から足場を作って、五メートルの高さに登り、ファンとカーテンを取り付けた後に更に余計な一仕事。


皆さん、設計段階で取り付けのことも考えましょう。

Internet接続完了

つながった、つながった。うー、よかった。


あらゆる人にデジタルデバイダーの私には接続不可能と言われていたが、

NTT西日本のコールセンターに3度も電話をして接続完了!


これでひと安心です。



これまでの島写真は携帯から送っていたので、

結構天地がめちゃくちゃでした。すみません。



2007/07/23

ロールカーテンがついた

ちなみに、居間や食堂にもロールカーテンが付いた。

これで、午前中の太陽光線は遮断できるぜ。

ブラインドもついた

ウッドブラインドが寝室と和室に付いた。

夜明けと同時に始まっていた「寝室の日焼けサロン化」は大きく改善!

2007/07/22

芝生が張られた

昨日、植わった芝生の朝の様子。

やっと奄美のリゾートぽさがでたか?

2007/07/21

芝生が植えられた。

今まで土埃が耐え難い庭だったが、見違えるように快適になった。
造園屋さんによると、今の時期は芝生にはとても最適とは言えないらしい。
でも、居住者にはなくてはならなかったんだ。

2007/07/20

台風の爪痕

隣の瓦はぶっ飛んでいた。

三重県のばあちゃんち(冬だけ滞在)の植木も薙ぎ倒されていた。

我が家の損害はエアコン室外機のカバーの一部。
サイドのプラスチックカバーの一部が破損、ぶっ飛んでいた。

2007/07/19

太陽ビームで朝から発狂しそう

低気圧で二日間は奄美とは思えないくらい、涼しかった。

でも、今日は朝から元気な太陽が容赦なく照りつけている。

洗濯ものは干すその場から乾いていく。


これぞ亜熱帯と思いつつ、やっぱり暑い。

我が家のエアコンは寝室と客間になる日本間にしかない。

室外機の寿命が3〜5年だからだ。


シマびとはこれ以上エアコンはいらないといい、島外から移住してきた宇宙人はエアコンは必死という

後数日様子を見て、決めよう

2007/07/18

植栽開始

ワシントンヤシとディゴ以外の植木も植えられ始めた。

奥にあるのがワシントンヤシ。
道路側に傾いていたが、台風のせいじゃない。
陽がある方を向いてしまうとのこと。
一年ぐらい経ったら、真っ直ぐするんだって。

2007/07/16

庭木選び

山側のアプローチ部分の植木が二本植わった。


ワシントンヤシとディゴ。

ヤシは台風前に植樹されたので、少々疲れぎみ。

一年後にはスラッとなるらしいが…

2007/07/15

奄美到着!

昨晩はさんざんニュースを見ながら心配したが、定刻通り羽田空港を出発した。


奄美に着いてみて、ニュースほどご当地は被害がなく、皆しらっとしていた。


預けた車を受け取り、九州ラーメンを食べて買い出しに向かう。

買い出しは奄美きってのパワーセンター、ビッグツー。

脚立やら日用品と一緒に晩御飯の材料も買う。
台風の影響で漁はなく、2日間は鹿児島から物質も届いていないはず。

ジュースは売り切れ、鮮魚コーナーは大半が冷凍解凍ものだった。
そこに場内アナウンス。「生マグロ、入りました!」

この辺で取れるんだから、めばちマグロ。大トロと中とろを東京から考えると破格でゲット。
現地に向かう。

隣の屋根瓦はぶっ飛んでいたが、我が家は無傷に等しかった。

ミサワの久永さんが既に我が家の外壁掃除を済ませてくれていた。
台風の後の水洗いは必死。


所用を済ませ、晩御飯。マグロは本当に美味しかった!

2007/07/14

洗濯機

既に五時間を経過してるが、まだ引越作業は続いている。


我が家の荷物は相当厄介らしい。


最後が船になるから、普通以上に養生が必要。
さらに問題の大型絵画、一枚板のベビーダイニングテーブル、電子ピアノあり。

最後の難物がドラム式洗濯機。
くくり付けの家具が素直に邪魔して出ない。
最後はくくり付けの家具を壁から外した。


ふぇ〜

ただいま搬出開始

接近する台風にもめけず、引越開始。


といっても、日通というプロが運んでくれるので、私達はただボーっとしてるだけ。

家具はダイニングテーブルと椅子、AV機器ぐらい。知人にさんざん押し付けた結果だ。

ここ数日はずっと箱詰めに追われたけど、今日でそれも終わり。

ばんざーい!

2007/07/13

初めての台風が見れない

明日、東京の荷物を搬出するために今は東京で荷造り三昧。

奄美の台風対策は現地にいるミサワの久永さんが変わりにやってくれている。
本当はシャッターに強風用の支柱を入れたりする。
実践前に引っ越し後に夫婦そろってレクチャーを受けるはずだったが、
間に合わない。

荷物は明日出ても、今度は私たちが島に行けないかも。
7/15の朝に東京を出発する予定だが、
今日のJALの奄美便(JALしか奄美に飛んでいない)は当然欠航。

今現在のニュースで、台風4号の東京通過は午前9時。
さすがに難しいかも。。。




2007/07/11

空港までどう行くか?

島の公共交通はバスのみで、
我が家がある場所を通るバスは本当に田舎の本数。

だから、空港への往復も自分の車かタクシーになる。


今回、島から戻るにあたって、
最初は駄々広い駐車場に置きっぱなしにしようかと思っていた。
どうせ、我が家の駐車場も屋根があるわけではないし、
空港でがんがん陽が当たってもいいやと思っていた。

でも、置きっぱなしにしておくと、ステッカーを貼られるとのこと。


奄美空港の周りに成田空港のようにパーキングサービス会社が
点在していて(点の数は全然違うけど・・・)、そこに預けるのが
一般的らしい。
一日200~300円だとか。




2007/07/10

粗大ごみはどうなってるの?

家具の搬入や車と一緒に持ち込んだもの、島で買ったもので大量の段ボール、梱包材で溢れかえった。

さて、どうする?


今のマンションでは、普通のごみに加え、段ボール、カンビン、粗大ごみがいつでも出せる。

ところが、奄美の家の場合、近所にごみステーションのかごはあるが、分別方法、収集日の記載が何処にもない!

出入りしている業者さん達は住んでいる町が違うので、詳細が分かんない。ビッグツーで行政指定のかご袋を発見し、店の人に聞く。
分別方法は分かったが、収集日は不明のまま。
お隣は大阪に戻っているらしく不在。
町役場に電話した。
今回島にいる間には収集されない。
奄美のリサイクルセンターに電話した。
「回収サービスはない。自分で持ち込むか、専門業者に依頼して。」

「…」
専門業者って誰?
連絡先は?


時間切れで大量の粗大ごみを家に残して、一度東京にもどることとなりました。

引き渡し3日目

この日は工事はお休み。

朝から掃除、洗濯に追われる。

そうそう、洗濯機は東京から運ぶ全自動以外に2層式の洗濯機をベスト電器で調達した。
でも、水道栓が全自動対応になっていて、しょうがないのでバケツリレー+外の水道からホースで水を運ぶはめに。

泣きそうになりながら洗濯しているところに、またまた何度もコンセント位置を直すことになった不幸な高田電気の藤山さんが登場。

「水道栓が合わないんです。。。」(何で電気工事の専門家に水道の話をしているんだろう。。。)

「あ~」と言いながら藤山さんは工事備品満載の自動車へ。

「これならいいんじゃないのぉ?」と言いながら、普通の水道栓を手にしていた。


午後には水道も使えるようになり、幸せな気分に。
嬉しくなって、土盛(ともり)海岸に泳ぎに行って、ティダムーン(大島紬ゆかりのホテル)にバーベキューディナーを食べに行った。




引き渡し2日目(7/7)

初めて泊まった我が家の朝は、死ぬほどぎらぎらした太陽から始まった。

カーテンは当然寝室についていない。
日が昇ったと同時に、まるでビーチで昼寝しているような状態に。
ま、目の前が海なんだからビーチにいるも同然だが。

とにかくまぶしい、暑い!

東に向いている窓から容赦なく太陽が照りつける。


やっぱり、お隣のN氏がいったとおり、カーテンは必需品だ。



前日、外構工事でブルトーザが家の周りをおり起こしまくっている最中に家具組み立てとかをやってた。当然、窓は開けていたため、直前に全部清掃してもらっていた家の中は土埃満載状態。

この日もブルトーザが活躍し、さらにぎらぎらの太陽が照りつける中、さらに造作家具の変更とかをやった。


引越で運ばないグッズは近所のBIG2に調達しに行った。
1回行っても足りないものがでてきて、この日は2回買い物へ。


お昼はもっと近所(と言っても6キロぐらい離れてる)の重野商店の出来たてパン。
こんな田舎でも結構おいしいものはあるんだと思いながら、パクパク。

午後は買いまくった家電の搬入。
待ちに待った冷蔵庫!
おおよそ搬入が終わったころ、奮発したシャープのビストロ(電子レンジオーブン)が造作した家電棚に収まらないことが発覚。
ふえぇー、またいじってもらわないと。。。


ばたばたしてばかりで、掃除はほとんどできず。
家の中は埃だらけの中、ご飯を食べに行く。
夜は鶏飯でした。



引き渡し初日(7/6)

車を引き取った後、現地へ。
新築の引き渡しというのに、我が家の亭主殿は別件で東京にいて、
今回は以前働いていたコンサル会社の時の部下の女の子と一緒。

NTTの工事が7/6と決まっていたが、時間は当日連絡という話だった。
飛行機が遅れた関係で、留守番電話に工事担当会社からの伝言が入っていたが、肝心の時間については何もなし。。。
奄美らしい。

現地に向かう最中に、NTT工事担当者も向かっているとの連絡を受ける。

現地に到着した途端、持参した電話(古いのはさっさと東京で無理やり人に譲ったため、7/5まで新しい電話を使っていた)を渡し、ADSL回線工事に入ってもらった。


その間、現場監督の福丸さんと営業の久永さんともろもろの確認に入る。
結構、見落としていた個所があったり(造作家具と電気配線は確認を何度しても変えたくなる)、
鹿児島から運んでもらった大塚家具の搬入、組み立て、設置あり、
カーテンはこの日までどうするか決めてなかったし、
やることが多すぎて大混乱を来した。

そのうち、NTTの工事は終了するが、
「PC接続はこのモデムと繋いでください。」

私「OCNがネットプロバイダーになるって聞いてましたけど、その手続きって済んでるんですか?」

「・・・。何も聞いてませんが。。。」

「じゃあ、誰に問い合わせればいいんですか?」

「NTTのコールセンターじゃないですか?」

「だって、オペレータじゃわかんないんじゃないの?」

「・・・」


埒が明かずに会話を終了。
PCが引越で運ばれてきてから、自分で確認することにした。


盛りだくさんの確認、作業をしながら、引き渡しの儀式もあった。
(写真は後日掲載します)


晩御飯は近所の「番屋」へ。
家から唯一歩いていける店だ。
伊勢海老焼きやウニ丼などなどを食し、黒糖焼酎を飲みまくり、帰る段になって、

お店の人「懐中電灯は持ってるの?(うちが近所に越してくることは既に承知済み。お嬢さんがうちの並びに住んでる)」

私「え?」

「真っ暗だし、ハブが出るからこれ持って行きなさい」と懐中電灯を貸してくれた。


お店を出てしばらく歩くと、ほんと、真っ暗。
生憎月も出てなかった。
東京で暮らしていると、こーゆーのって新鮮だ。


家に戻って、星を見ながら焼酎で乾杯し、快適なお風呂に入って引き渡し当日は終了。

2007/07/07

引渡し

昨日から奄美にいる。引渡しは昨日だった。

羽田空港で飛行機の出発が遅れ、予定がどんどんズレこんだ。

奄美に着いたら、車を引き取りにバスに乗って名瀬へ向かった。

運転手さんに「名瀬港に貨物を引き取りに行くんですが、どこで降りればいいですか?」
「終点だよ。」

終点は名瀬の街中だった。

「港へはどうやって行けばいいですか?」

「ここで待っていれば港を経由するバスがいずれ来るよ。歩いたら30分位かかるよ。」

「…」

タクシーに乗って港の事務所へ。

こんな引っ込んだ場所は奄美素人には分かんない!

事務所の人「今昼休みで倉庫に誰もいないんですよ。ちょっと待っててください。」

しばらくして、「車はあの辺にあるので、先に歩いてってください。鍵をもって行きます。」

炎天下の中を5分歩いて車の所に到着。

車を引き取った後は現地に向かう。

続きは後日!

2007/07/05

ハローワーク

今まで8回も転職してきたが、失業保険をもらったことはなかった。

今回はがんばるぞ!


ということで、渋谷のハローワークにデビュー。



受付で、

「離職票1と2はお持ちですか?」

「はい」

「それではこれに記入して3階に行ってください」


それとは個人プロフィールみたいなもの。



私「住所が来週末に変るんですが、現住所を書いた方がいいんですよね?」

「・・・」

「来週引っ越すんですけど」

「世田谷、目黒、渋谷区内ですか?」

「鹿児島県なんですけど。」

「・・・。次回は説明会になるんですけど、来週末以降になりますね。
面談とかもあるので、転居先で手続きした方が。。。」



ということで、年金手続き同様、島へ持ち越しとなりました。




2007/07/04

手術のその後-保険

務めていた時に入院給付付きの団体生命保険に加入していた。



会社の退職日は5/31だったが、先日(本当に最近)継続の案内が送られてきた。

でもって、一応「手術したのは退職後だけど保険は適用範囲なのか?」と聞いてみたところ、

「範囲内」と言われた。



そんなこと、会社辞める時に教えてくれなかったぞぉ!




2007/07/03

カーテン選び

最初は両隣の窓だけカーテンをつけるつもりだった。
N氏とは反対側の隣も八王子の人が買ったんで、そっち側の窓にもつけないと。
後ろの小山も分譲が決まり、道路側にも必要になるし。


でも、海側はつけないつもりだった。


隣のN氏が

「カーテンは必需品ですよ。
何といっても、海からの照り返しで朝はまぶしいし。
それと東京でそろえた方がいいですよ。
BIG2(島一番のホームセンター)には種類は置いてあっても、数が揃わない。
うちも結局大阪で(N氏は大阪出身)揃えましたよ。」


現在、ウッドブラインドにするか、ロールカーテンにするかを思案中。
風は入れたいけど、その風が強いときているので、普通のカーテンでは一日中すごい勢いではためいてるはずだからだ。
さらに、ロールカーテンでも途中まで下げているときにどの程度ぶらぶらするのかも問題。

取りあえず両隣窓と寝室だけ付けて様子を見ようと思ってる。



2007/07/01

ガスか電気か

最初はオール電化なんて、全く考えてなかった。

HIヒーターは土鍋が使えないから、鍋料理の多い我が家には不向きだと思ってたし。

でも、「奄美に住むにもオール電化の方がいい」が設計段階で下した結論。


理由は、

1)私の住む地域のガスは都市ガスではない = プロパンガス = 全く業者間で競争しない、地域独占状態 = ガスは高い

2)台風が来たら当然停電になる、台風銀座の異名を持つ奄美に住む = 当然水道も止まる可能性あり = エコキュートが備蓄の水になる

3)もともと東京でもガスの使用料が少ない = 電気依存型の家族


ということで、勝手口にこんなエコキュートが設置されることになった。








結構、大きいよね。