2013/11/28

納車!

昨日、車が来ました!


ふぇぇえええ~~、長い道のりでございました。
 
車をぶつけられたのは7月下旬、
 
廃車&新車購入が決定したのは9月中旬、
 
それからが長かった・・・
 
 
某Zurich保険を解約、
(だって、何もしてくれなかったんだもん)
 
島に代理店がある保険会社に鞍替え、
 
「中断証明がいります」
 
へ?
 
 
そー、これまでの人生、
車がらみは全部旦那に任せていて
彼がいなくなってしまってからは
自動車保険だけは自分で入っていたものの
車をお釈迦にしたことも
保険満期以外で会社を変更したこともなかったので
手続きが???であったことも事実でございます。
 
 
車が事故って、乗れなくなった時点で
自動車保険は解約すればよかった・・・なーんて後の祭り。
 
 
中断証明を発行してもらうために要した期間は、1.5カ月。
 
ありえな~~~い!
 
 
ということで、中断証明書がボトルネックになって
車は既にディーラーに納車されているにもかからわず
ずーーーーーと代車状態でございました。
 
 
事故の日からZurichさんには結構連絡してたのに
何にも説明してくれなかったよーん。
 
 
ま、これに懲りて、気軽に相談できる会社に変えたので
もう心配はいりませんわ。
 
 
で、事故の結末ですが・・・
 
 
まだ着いてません。
 
 
というより、自分で示談するのは100%無理じゃ~~~と判断して
弁護士さんをお願いしました。
 
 
ということで、自動車保険に弁護士特約なんて不要だと思っている皆さん、
いつ何時、必要になるか、分かりませんことよ。
 

2013/11/22

空家がボロくなるのは

先週は徳之島と奄美大島で空家調査してました。
 
ずーっと空家調査をしているのは、
奄美群島に大量にある空家を移住したい方々、
Uターンしたい方々、
冬の間だけ暖かい島で暮らしたい方々などに
使ってもらえないだろうか?と思ったからです。
 
でも、空家はあれど、使えるんだろうか???
 
ということで、今回の空家調査は
奄美大島の若き建築士SKI君が同行して
プロから見て判断してもらいました。
 
まずは、きちんと管理されているおうちから。
親戚のおじいちゃんが一生懸命管理してきました。
風通しをしているおうちは、痛みが少ないです。


 
不動産屋さんが管理しているおうちは、
さらに荷物がなく、すっきり。
 
 
お庭に「貞子」さんが出てきそうな井戸がありましたが、
きちんと管理されているおうちは少ないので
我慢でしょう。
 
(と言いつつ、私は無理だぁ・・・)
 
 
でも、井戸ごときでブツブツ言っていてはいけません。
 
一見、なんともない家々ですが・・・

 
中には綺麗に外壁改修していたりしてますが、

 
ダメなんです・・・
 
上の2つのおうちと症状は違いますが、
 
多くの家がこんなところに問題が・
 
支柱が下で腐って割れてしまっています。
もはや、”支える”柱ではなく、

 
柱ではありませんが、床を支えている柱が
こてっと横に・・・

 
中に入ってみると、
にゃんこが飛び出してきて、ぎゃー!
そして、天井に青空が!

 
さらに、違うところで家の中を調べてみました。
 
空家歴10年。

 
床下を覗くSKIくん。
 

 
ここは南国だぜ。
爬虫類、昆虫、鳥類何でもありだぜ。
 
さすがに、数々の空家調査で
絨たんのようなシロアリの羽やヤスデの干物を
運動靴で踏んでもびくともしなくなりましたよ。
 
しかし、
下にいるかもしれない数々のうごめく物など、気にもしてません。
さすが、プロです。
 
私には無理だぁ・・・
 
 
家の中には、骨董品もいっぱい。


 
 
そして、アクシデント。
 
みなさん、平然としてますが・・・

 
この写真を撮った頃には、
 
コウモリが数匹
(最初は一匹に見えたが、その後大量発見)、
 
家の中を飛び回っていました。
 
建築士SKI君に加え、
大和村役場の定住担当(建築じゃない)NKMRさんや
建築科出身とは言え、今は東京コンサル女子のRIEちゃんも
一緒。
 
なんで、みんな、平気なんだ!!!
 
 
「え~~~、古い家って怖い!」
 
 
そー思う、私のような軟弱な精神をお持ちの方も多いかと思います。
 
 
しかし、古い家が悪いのではないのですよ。
 
 
最高に素晴らしい景色の場所に立っている別荘。
 
 
数年間、空家になってました。
 
 
おりゃぁああああ~~~!!!
 
台風のせいか、外壁が吹っ飛び

 
当然のごとく、シロアリが食い破り、

 
家の中のフローリングも食いつくす勢い。

 
絶句!ものでしたわ。
 
そー、家は古いか、新しいかじゃなくて、
 
現役かどうかが問題。
 
 
ほら、この家、建ってから100年以上のおうち。
17代に渡って大事にされ、今も現役です。
 
 
 
でも、使わなくなったら、築年数に関係なく、
ほんの2~3年でかなりヤバい状態になります。
 
 
もし、皆さんの中で、故郷の実家が空家なら
今すぐ、人に貸しましょうね。
後で使おうと思っても、使えなくなっちゃいますよ。
 

2013/11/20

本日は、株式会社ねりやかなやは満6歳になりました。

本日は、株式会社ねりやかなや設立の日になり、
おかげさまで満6歳になりました。
 
 
夫の他界後、失意のどん底の中、
「この島で私にできることは何か?」と悩んだ末に
立ち上げた会社でした。
 
でも、多くの皆さまのご支援のおかげで
本日無事、6年目に突入致しました。
これまでのご支援に深く感謝致します。
 
奄美群島を島外の皆さんに知って頂き、
島の良さ、変わったところを理解して頂き、
移住希望の皆さんには納得の末に移住頂き、
多くの皆さんには、「是非、行ってみたいぞ」と
思って頂きたいと考えています。
 
まだまだやらなければならないことが山積みですが
一歩一歩、前進していきますので、
今後とも、ねりやかなやをよろしくお願い致します。

2013/11/18

徳之島で空き家調査してました

今、徳之島にいます。
前回の徳之島出張はツアー下見でしたが、
今回は空き家調査。
 
まずは、徳之島の南にある伊仙町阿権(あごん)集落で
超骨董価値のある空き家を調べに行きました。
今回は、奄美大島の若きホープ建築士、SKI君、同行です。
プロの目から見て、空き家をどう判断するのか
見てもらいました。
 
 
何度歩いても、いい感じの阿権集落。
 
 
超でかいガジュマルが民家の庭にあったり、

 
それは見事なサンゴの石垣あり、
 
 
琉球様式?の門構えとか

 
高台の神社とか
 
 
 
見るもの、盛りだくさんの阿権集落です。
 
 
写真は前回の下見の時のものですが、
超骨董価値大のTIR家。

中を査定してもらったところ、
「うーん、躯体の一部が・・・」
 
かなり大規模な改修をしないといけないみたいです。
うーん、残念。こんなになる前に手を打てば
泣く子も黙る古民家がもっと安く改修できるんだけどなぁ・・・

 
その他にどんな空き家があって
今後調査を継続的にやっていくために
どんなことを考えないといけないのかを
話し合うために、他の集落も見てきました。
 
元気な87歳のおじいちゃんが管理するおうち。

 
「家の掃除や修繕、周りの畑とかも耕さないといけないけど、
もう年だから大変なんだ」と言いつつ
とても87歳にみえないおじいちゃんが印象的でした。
さすが、長寿の島!
 
こんないい感じの家とかもありました。



他にも空き家は盛りだくさん。
 
 

で、
建築士SKI君のチェックポイントを素人目で見てみると
 

 
あ~~あ、シロアリ

家を支える支柱が傾いちゃってる・・・

天井を支える柱がシロアリで食べられちゃってる・・・
シロアリ、恐るべし!
 
残念ながら、空き家の改修価値打率は20%くらい。
直す価値がないおうちは壊すしかない・・・
 
 
でもね、壊すしかないおうちでもお宝は眠っているんですよ。
 
いまどき、プレミア物の木枠すりガラス、模様付の扉とか
 
 
昭和時代が大好き!の人たちが垂涎物のサイドボードとかが
 
 
そのまま放置されてます。
 
こーゆー骨董価値ありのグッズが
再び日の目を見るやり方も考えないとね。
 
またまた、新たな課題が見えてきた空き家調査でございました。
 
 

2013/11/16

沖永良部島の古民家

またもや、役得!
そー、沖永良部島の若きホープ、YSD君が100年ものの古民家の実家宴会に招いてくれました。
おうちは、当然、現役です。
奄美群島の島々から来ている移住支援のメンバーのために、お父さんが竈でご飯を炊いてくれました。

すげー、竈も現役!

さすがに普段の料理には使わないけど、
大勢の時は大活躍だとか。
左が超大勢用、右がプチ大勢用のお釜だそーです。
五右衛門風呂も現役!
おうちは使ってこそ、お宝だ*\(^o^)/*を日常で実現してる、とても素敵なYSD家でした。

2013/11/14

奄美大島も下見してきました


今は沖永良部島にいます。
でも、群島内の島々を巡っている前に、
実は10月下旬に奄美大島もぐるっと回って来ました。

 

もちろん、仕事です!

そー、移住体験ツアーの下見。

 

奄美大島の移住体験ツアーは、
 
2014年1月31日(金)~2月3日(月)(3泊4日) 
参加費:¥39,800
ツアーの詳しくはこちら↓



 
ちょうど緋寒桜が咲いている頃なので
一足早い春を楽しめますよ。
 
 
で、下見ですが、奄美大島の南部、西部を回ってきました。
 
大和村の入り口、国直集落からスタート。


↓めちゃ、きれいでしょ?

 
触れるアマミノクロウサギがいる野生生物保護センターや、

 
サンゴの石垣の集落、今里も回ります。

 
ちなみに、この立てかけてある棒は
ハブ棒
 
きゃー!
 
でも、景色は最高!




大和村から宇検村を回っていく途中に
それは見事なガジュマルもあります。

 
この日は桜欄も咲いてましたわ。

 
次は、メイン行程の一つ、加計呂麻(かけろま)島へ。
 
奄美大島の隣の島なので、海上タクシーで渡ります。
 
 
こんなこともしちゃうし、


あまりのきれいな風景に、写真も撮りまくりますわ。

 
到着する港は


 
何度来ても、「きれいじゃぁ~~~」

 
ツアーで泊まるところをチェックし

 
デイゴ並木で有名な諸鈍(しょどん)もチェック


 
加計呂麻島でご紹介する住まいなども見てきましたわ。

 
ということで、準備万端。
 
皆様のご来島をお待ちしてま~~~~す!