2010/03/31

お別れ

3月は転勤シーズン。
離島は役場、学校等で民族大移動のように大変になる。
そして、 ・・・
昨日は、とても仲良くしていたHKC夫人が旦那様の
校長先生と奄美から出発する日だった。
PTAのみなさんなど、みんなで空港までお見送りです。

空港の駐車場は、夏のトップシーズンでも見られないほど
超満杯状態。
すっごい人だぁ!
そして、出発口前も・・・
至る所で、「出発式」が繰り広げられていた。
私たち、龍郷集落でも
お別れの言葉、
校歌合唱、
万歳三唱  でした。
私にとって、HKC夫人は本当に大切なお友達でした。
夫が急逝したときから受けた御恩は言葉に尽くせないほどです。
葬儀の手配、準備はもとより、
食事を全く受け付けなかったときに、
「このくらい食べないとだめよ」と言って、
ほぼ毎日食事を運んで頂きました。
一人になって、くじけそうなときにいつもそばにいて頂きました。
また、なかなか人には相談できないことも沢山相談にのって
頂きました。
夫が亡くなった頃はまだ、集落には殆ど友達と呼べるほどの
付き合いもなく、今のお友達の橋渡しをしてくれたのも
彼女です。
貴重な友人が近くから去ってしまうのはとても悲しいことですが
今度は「鹿児島のひなびた温泉」に赴任とか。
訪ねる場所が増えました。
HKCさん、
これまで本当にありがとうございました。深謝です。
これからも友達だし、遊びに行きますね。
そして、あなたも奄美や龍郷を時々思い出して、
たまには遊びに来てくださいね。

2010/03/29

鹿児島は桜が満開

夫が亡くなってから心配させまくっていた両親と姉と一緒に

鹿児島に先週、行ってきました。


ずーっと旅行なんかする気分になれなかったけれど、

「鹿児島の温泉に行ってみたい」という両親の希望も

あって、2年ぶりに鹿児島上陸でした。


今回は、指宿と霧島温泉。

どちらも寒波が来ていたため、すこぶる寒かったですが、

奄美では絶対見られない2000本の満開の桜に

遭遇しました。

生憎の天気でしたが、霧の中で揺れる桜は幻想的でしたよ。


2010/03/23

金作原で見たもの

金作原(きんさくばる)は天然の自然の宝庫。
(自然が天然以外に存在するようになっちゃったよね・・・)

昨日の野鳥の声を聞くときに一緒に見たものの抜粋です。



沖縄の西表島にあるのは有名だけど、
奄美のはいまいち無名・・・。
でも、そこがいいんだけどね。
金作原のメインスポットから朝戸に抜ける途中で、
琉球ツツジ↓。



金作原のメインスポットよりも、開放的で幻想的だった
ヒカゲヘゴの原生林。
ちなみに、ヒカゲヘゴはシダの仲間で木じゃない。
すごいよねぇ・・・。
沖縄でもヒカゲヘゴは見かけたけど、
背の高さは奄美のほうが上だと勝手に信じている。
そして、滝。



マイナスイオン満開でした。
最高に「自然は最高!」のひと時でした。
観光客のみなさん、
金作原はとってもいいところですが、自力で行くと
森の魅力は半減以下になってしまいます。
なぜなら、奄美固有種の植物とか写真のスポットは
看板が出ているわけなく、たいていは自然の中に
そのままの姿で存在しているので、素人目では
全く気がつかないで通過することになるからです。
ぜひ、ガイドさんと一緒に訪ねてくださいね。

2010/03/22

Bird Listening

今朝は奄美のネイチャーガイドの神様、常田守さんの

野鳥の声を聞くイベントに参加。

集合は名瀬近くの公園に4:40AM 。うげー、早っい!

そこから、奄美の誇る森、金作原(きんさくばる)へ。


着いたのは、5:30AM。

辺りはこんな感じ。



絶対ひとりじゃぁ、行けん!

で、早起きの鳥たちが・・・





1時間以上、鳥の声を聞き入っていると・・・。




常田さん「木の向こうに日が昇るんで、”東”なんだよ。」


早起きは三文の得でした。


その他にも見所(見るっていうより、五感で感じるが正しい)は

盛りだくさん。

でも、容量オーバーなので、一先ず鳥の鳴き声のご報告です。

2010/03/21

首里城付近の観光の続き



今回、初めて行ったのは「玉陵」(たまうどぅん。読めんよな・・・)。

世界遺産で、国指定の重要文化財。

そして、その正体とは・・・
琉球王朝のお墓です。
1501年に建立されたらしいですが、
沖縄戦で被害を受けて、
3年かけて修復されたんだそうです。
全部で3つの部屋があって、
左右は納骨スペース。
左が王様と王妃、
右はその他の家族が眠ってるそうです。
そして、
真ん中の部屋は・・・。
なーんと、
骨になるまで放置される「洗骨室」。
土葬でも、火葬でも、鳥葬でもなく、
年月をかけて自然に骨になるのを待ったらしい。
所変われば・・・ですね。

黄砂だぁ!



視界、悪し!
風も強くて、せっかく晴れているのに芝生の手入れもできん。
中国大陸の砂漠化を阻止せねば、
毎年、もっとひどくなるぞぉ・・・。

2010/03/19

首里城のマイナー観光ポイント

首里城は3回目だったんだけど、
1回目は飛行機に乗る前のダッシュ状態での見学、
2回目は移住前に沖縄本島と奄美大島を比べっこしてたときに
旦那に「世界遺産だから一度は見なくっちゃね」と
お上り見学(=ざーっとメジャーなものしか見ない)。
で、今回はじっくり歩いてみようと思ったわけ。
まず、ゆいレールっていうモノレールの「首里」駅から
歩くこと15分。
首里城入口の手前に、「?」を発見。




後でガイドブックで見たら、「円覚寺」跡地だそーな。
鎌倉にある有名な寺の親戚らしく、
戦国時代の1494年に建てられたんだって。
「へー、沖縄まで仏教政策が届いてたわけ?」
だって、奄美大島にはお寺はほとんどないもん。
戦国時代に沖縄に寺があるってことは、
薩摩藩が琉球侵入する1609年前には
奄美大島にだって、寺があってもいいはずなんだけど・・・。
南西地域(=鹿児島・沖縄の島々)の宗教観って
本土育ちの私にはわかりにくいんだよね・・・。
だって、
これは首里城の見学コースの入り口近くにある
「首里森御嶽」(うたき。こんなの読めんよね)。
「うたき」の詳しいことはWikipediaか何かで調べてもらとして、
簡単に言うと”自然教”の聖地だと私は思っている。
神道のバックヤード(そんな呼び方をしたら怒られる・・・)と
同じ感覚。
沖縄も奄美も自然教なんだってことは、移住を考えるようになって
初めて知ったし、「自然」を敬う気持ちは島に住んでると
自然と湧いてくるんだわさ。
だから、首里城に寺が隣接してあったのは結構驚きだった。
本土の日本人とか他国の観光客には、この宗教観をちゃんと説明しないと
「なんのこっちゃ?」になっちゃいます。
観光業者のみなさん、頑張ってください。
次に驚いのは、「書院」。
そー、京都とかでよく見るやつ。
壁とか柱とか朱塗りになってない、無垢の木だったんだわさ。
焼失したものを復元したんで真新しいかった。
ま、しょうがない。
それでも、首里城の書院が「和風」だったのを
初めて知りました。
そして、お庭も。
石灰岩と松(と言っても琉球松)、ソテツ。
でも、何となく禅寺に通じるものがあるだよね。
お庭同様、似ていて非なるものだったのが、これ。
茶道具ざんす。
道具の種類は茶道そのもの(と言ってもお茶をやっていたのは
はるか昔で確かな記憶ではありませんが)。
でもねぇ・・・、
器とかが違うんだよねぇ・・・。
やっぱり、琉球文化は(中国+日本)÷2でなくて、
両方からいろんなものを取り入れて独自に進化したんだなぁと
つくづく感じました。
あと、初めて知ったのは「瑞泉」(ずいせん)。
沖縄泡盛の有名なブランドです。
でも、由来はどうやら、瑞泉門のわきにある龍樋(りゅうひ)っていう
泉らしい。
実物の泉を見たら、「ひょえーっ!」という透明度でした。
そして、最後。
首里城近くの龍譚という池?のそばの城壁です。
防空壕とか、通信施設とかで使われていたらしいです。
「XXX部隊」という立て札の横に花が手向けられていて、
「あー、沖縄の人にとっては終わってないんだなぁ」と
感じ入ってしまいました。
政治は基地問題で揺れてますが、内地の普通の人々に
とっては「関係ないもん」が実情ではないでしょうか。
少なくとも私はそうでした。
でも、こういう光景を見ると、「日本人としてどう考えるか」の
意思を持つ必要を考えさせられました。

2010/03/18

首里城に行くなら、お昼はここがお勧め


奄美に戻ってきました。

今回は出張だったんだけど、ちょっと時間があったので

首里城を真剣に回って、

国際通りを制覇しました。

奄美と沖縄(正確には那覇。だって、今回は那覇しか行ってない)の違いを

考える時間になりました。






その話は後からするとして、首里城近くで

お昼に食べたお店は超よかったので、そのご案内。



お店の名前は「琉球茶房 あしびうなぁ」
決め手は、まぁ、女好みの雰囲気とこのお庭でしょう。
日本庭園と似て非なる琉球様式。
禅寺のようにも見えるけど、植物は当然、亜熱帯植物、
庭石は石灰岩。
でもねぇ、涼しい風が通り抜けて気持いいですよ。
そして建物。
時代物のように見えたけど、場所が王朝高官の屋敷跡地で
建物は戦後に建てられたものらしい。
奄美の古い家の間取りと違ったのは、建てられた時代が違うせいなのか、
文化の違いなのかは不明です。
でも、何かが違ったから間取りも違うんだろうなと
勝手に思ってます。
沖縄は第2次世界大戦で壊滅的になって、
古いものを懸命に復興しているように思いました。
奄美には名瀬以外には沢山古い家はあるんだけど、
朽ち果てるように放置されているのが多いのを
考えると、もったいないなぁ・・・とつくづく感じた瞬間でした。

沖縄にあって、奄美に無いもの

奄美大島にはモスバーガーはあるけど、MACは無い。

2010/03/17

奄美大島から沖縄までは

JALグループの琉球エアーコミューターが運航している。
乗るのは、この飛行機。
----
40席もないんだな。
そして、飛行機代もバカ高い。
往復割引で片道22,000円也。
だから、---
那覇〜奄美大島は1時間なのに
飛行機はガラスキなんだよん。
一日1便なのにね。

答えは沖縄です

今日のお昼

私は今、どこにいるのでしょう?

2010/03/15

奄美大島もグーグルストリートで見れるぞ

ついに、サービスが最近開始されたんだわさ。

でもって、見てみると・・・


うーん、さすが、奄美だぁ!

人が映っていない、

車が移っていない、

断然、単なる風景写真が多い。

それも、人工物じゃない、自然系。


まぁー、実際にその通りなんだけどね。


奄美大島を知らない人は「え、グーグルストリートビューなのに、

どーして風景写真なのさぁ?」って思うかもしれませんが

風景写真満載の島なので、実態どおりです。



でもって、

グーグルさん、新サービスもいいんだけど、

いい加減にGoogle Earthに我が家が載ってもいいころだと・・・。

今の衛星写真って、5年前?

我が家の痕跡だけでなく、我が家より1年前に建ったN家も

まだない・・・。

2010/03/14

奄美ならではのお店?

名瀬の街中を歩いていたら、発見!

じゃーん!




いやぁ、東京では見たことのないジャンルのお店です。

でも、奄美では趣味と実益を兼ねたウィークエンドハンターがいて、

ヤギ、イノシシをハンティングしてます。


ご近所のNKZ組ハンターたちは今期37匹のイノシシを仕留め、

バーベキュー、すき焼きとして食され、

いろんなご家庭の冷凍庫に収まりました。


奄美で見かけるビーグルはペットじゃなくて、猟犬だと思いましょう。



2010/03/12

奄美の3月は最高だぁ!




今日はすこぶるいい天気。
ほらね!

山は新緑で、黄緑の発光塗料をふりかけたようだす。
で、私は極度の花粉症。
東京にいた時は1月から4月まで抗アレルギー剤を注射して、
最後はシャブ中のような腕になってました。
でもねぇ、
うふふ、
この島は花粉症がないの!
いやぁ、こんないい天気の3月に外に出て快適なんざぁ、
奄美ならではですよ。

2010/03/11

チャレンジ!

寒波もどうやら去った感じ。

窓は真っ白、車も真っ白、

そして、植木は案の定、潮を被って・・・


そして、庭の端=海の前をじ~っと見れば、

波が土をさらってたじゃん。



うげーっ!


こんなんじゃぁ、土が幾らあっても芝生の穴埋めはできん!


ということで、ダイビングショップオープン間近のKMTちゃんに

私「ねぇ、整地していて残土処分があるんだよね?」

KMTちゃん「あるけど、何すんねん?」

私「芝生にできちゃってる穴ぼこを埋める!」

KMTちゃん「ふんじゃぁ、幾らでも持ってっていいけど、

どうやって運ぶんだよ?」


そー、土は重い・・・。

一輪車でKMTちゃんショップと我が家を何往復?

それとも、バケツに入れて、マイカーで運ぶ?

どっちもぞぞ~っ!です。


思案中だったのをTKY姉に言うと、

TKY姉「あら、それだったら、うちの軽トラで運べば?」

ということで、TKY姉の旦那様のICJ兄が仕事帰りに

軽トラで駆け付けてくれて、

KMTちゃんがシャベルカーで「どのくらいいるの?」と

言いながら、ずしずしICJ兄の軽トラに土をどんどんのっけて

軽トラ1杯分!


ほれー、この通り!





さー、土は揃ったぞ。

後は、この土の山を開墾して、

石灰と堆肥を混ぜて、穴に埋めていくだけだわさ。


とはいえ、果てしない作業です・・・。


ちなみに、ガーデニングの先生、MK姉にこの話をしたら、

MK姉「山に近い土はヤスデが沢山卵産んでるわよ」

私「もうヤスデなんか怖くないもん。土にもぐっている分には

いいヤツなんだから、気にしないもんね。」


大量発生したヤスデに苦しんだにも関わらず、

今年はゼロだったことに気を良くしてるのかどうかわかりませんが、

とても1年前では口にできない言葉を自分で言ってる。

私も強くなりましたわ。うふふ。


2010/03/10

寒波だぁ・・・

昨晩のゴォーに続いて、

今日も凄まじい・・・。



気温も下がっているけど、


風が凄すぎる。

ということで、MOVIEにしてみました。

きゃー、初チャレンジじゃぁ!


風が強いにも限度があるよねぇ・・・

今日はあいにくの天気。

朝は遠くの雨の粒が肉眼ではっきり見えるくらいの雨で、

今は強風。

その強さは、東京時代の「台風かぁ?」のノリです。


びゅー、びゅーではなくて

ごぉー、ごぉー。


シャッターに当たって、さらにペアガラスの窓がうなるですよ。


今じゃぁ、慣れっこになっちゃったけど、

はじめて聴く人はビビるかもね。



2010/03/07

龍郷町の町営住宅、入居者募集してますよ

町からの配布物に混じってました。



<物件1>嘉渡団地 4戸 4月上旬に入居可能

申込期間は 2010/2/22~3/19
お問い合わせは 龍郷町役場 地域整備課 住宅係(0997-62-3111 内線151)

------------------------
龍郷町嘉渡456

鉄筋コンクリートの2階建て

間取りは、3LDK(洋6×2、和6、リビング、台所、他(これってなんだ?)

家賃は、19,900~52,000円(町営住宅なのに、べらぼうに高いと思うのは私だけ?

入居資格は

1)現在、住居に困窮してることが明らかであること

2)収入がきめられた基準内であること(基準の記載はありませんでした)

3)同居親族(これから結婚予定の人もOK)がいること

4)町税等の滞納がないこと

5)入居申込者(同居人も含む)に暴力団員でないkと

※まだ住民票が奄美にない人の取扱は記載されていませんでした。

-----------------------------


<物件2>秋名団地 1戸

住所の記載はにです。
「鹿児島県大島郡龍郷町秋名」で検索してください。

鉄筋コンクリートの2階建て

間取りは、和2部屋、洋室1部屋、リビング、台所、他
※部屋の広さは未記載

家賃は、月額35,000円

入居資格は、

1)同居親族がいる者で

2)世帯で1カ月の所得が200,000円以上601,000円以下である者

申込用紙に必要事項を記載して、役場へ提出だそうです。
たぶん、早い者勝ちでしょう。

問い合わせは、 龍郷町役場地域整備課住宅管理係(0997-62-3111 内線151)

-------------------------------------

<物件3>円団地 2戸

秋名と同じく住所記載はありません。

鉄筋コンクリート2階建も、間取りも、入居資格も、申込方法も秋名と同じです。

家賃は、秋名よりも3,000円高い38,000円だそうです。



ご興味のある人は、龍郷町役場まで問い合わせてくださいませ。

残念ながら単身の人はNGです。

2010/03/06

芝生の手入れ開始

今日はすごい天気。

いきなり凄い雨が降り、ちょっとすると薄日が差す忙しい状態。




でもって、こんな天気でも「うずうず」しちゃうのが、

庭木の手入れ。もともと得意じゃない上に、

このところ国の移住支援事業の社会実験で

忙殺されてたので、さらに全く手入れゼロ状態。


ずーっとワシントンヤシだと思っていた我が家のヤシの木は

「ビロウヤシ」らしい。ソルボンヌさんが教えてくれた。

=観葉植物の知識、才能ゼロの私。


でも、達人たちが知識を少しずつ植えつけてくれているので、

やらなきゃいけないことの目途は付いた。


花を植え、土を入れ替え・・・


今度は、芝生の庭だわさ。


芝生の枯れ草や腐った根っこを熊手でかき出し、
(これが凄い体力を使う工程だす。
しばらくやってなかったら、腕が筋肉痛になっちゃいました)

でこぼこしちゃっている地面に土を入れていきます。



昨日は結構がんばったぞ。

だって、14Lの土を6パック。

特に、ひどく枯れているところと穴ができちゃっているところを

集中的にがんばりました。

要は目立つところからやったんだけど、飛び火状態です。



黒い土がかぶさっているところが補修終了。





うげー、先は長いぜ!

2010/03/04

花粉はないけど

すごい勢いで飛びまくってる。
何がって?

それはね、黄砂 。
気温は20度を軽く突破し、
半そででも全く寒くない今日この頃。
あー、もう春だな・・・なーんて思ってたら、
やっぱり今年も降ってますよ。
車のフロントガラスもうっすら黄色。
クイックルワイパーもうっすら黄色。
外の霞っぽい感じも何となく黄色。
みーんな、うっすら黄色です。
そして、
黄砂が降ると、庭木が枯れる。
ここまで頑張ったワシントンやし、


台風で葉っぱが全部落ちちゃったクロトンだけど、

こんな風に肥料をあげて、だいぶ新芽が出てきたこの矢先。
黄砂が降ると、あっという間です。
すぐに水洗いしないと・・・
黄砂落としのシーズン到来です。

2010/03/02

イザリデビュー、でも・・・

イザリとは、こんなふうに満月が輝く冬場の大潮の夜の干潮時に





潮が引きまくったリーフに繰り出し、


サザエ等の貝やスガリと呼ばれる島タコなんかを

取りに行くことです。


前々から「奄美に住んでいるだから、一度はやってみた~い」と

思っていました。


でも、冬の海、それも真夜中に近いときに

海に行くのは勇気もいるし、馴れてないから

ベテランにくっついて行かないと素人では手も足も出ません。

で、ことの発端は、

MK姉「今度の大潮にRRE姉とイザリに行くんだ」

私「いーなー、私も行きたい!」



ということで、便乗することになりましたが・・・

その大潮の日というのは、地震のあった当日。
そして、その日の夜は、TKY姉の家で
タンカン収穫完了打ち上げの宴会。
宴はイノシシBBQ。
げー、こんな日に禁酒かぁ?
ICJ兄ぃ「今晩、イザリに行くの?」
私「そーなの、あのベテランRRE姉が連れてってくれるの」
ICJ兄ぃ「津波が心配じゃない?」
MK姉「そーよね。せっかくのBBQだし。
天気もいまいちだし・・・」
ということで、順延ありかをRRE姉に確認すると、
RRE姉はきっぱり「行くぞ!」の一言。
で、デビューが決定!
干潮が始まる前に海に到着していなければなりません。
10:30にMK姉の家にRRE姉がピックアップしてくれ、
東シナ海の安木場屋へ。
お月さまはこんな感じ。
RRE姉「うーん、南風だと思ったけど、結構北西の風が
吹いてるから、潮が引いても波が来て大変。」
ということで、急きょ、太平洋の某所へ移動です。
で、海に到着。すでに数台の車ガイザリ目的で止まってました。
ライトを借りて、籠を背負って、マリンブーツを履いて、
貝採り棒(専門用語があるのですが忘れました)を持って、
ずぶずぶ潮が引き始めている海にRRE姉の後ろに
くっついてリーフの先を目指します。
潮位は最大干潮時にマイナス=リーフが完全に海の上に出る・・・
はずでした。
でもねぇ・・・
潮はすごい勢いで引いて行くんだけど、
行けども行けどもリーフは海面になかなか出てきません。
いくら潮位が低くなっても、水中にある貝とかを探すのは
本当に人苦労。こんなことなら箱メガネも持ってこればよかった。

でも、こんな大ヤドカリなんかは見えちゃいました。

しかし、引かない海水をうろつくのはかなりハードで
撮影はここできっぱり諦めました。
それでも根性でMK姉といっしょに数個のサザエ、
2個のシャコガイ、それなりの数のタカラガイはゲット。
逃げ遅れたあなごっぽいやつは2匹見かけました。
(動き回るものを取るにはモリが必要です!
貝採り棒で突っついても虐待でしかなく、捕獲は無理でした)
最大干潮になっても潮は引かず、
ベテランRRE姉が「うーん、これまでのイザリで
今日が一番つらいかも・・・」
ふえーん、RRE姉にとって最悪のイザリにデビューかぁ???
かなりハードなイザリでしたが、
それでもRRE姉は根性でタコをゲット。
ホラ貝や「これって本当にサザエ?」っていう貝も取ってました。


MK姉の家に到着したのは2:00AM。
島ならではの夜遊びです。