2008/08/30

激励メール、ありがとうございます

一度もお会いしていない方々から激励メールをもらって、
本当にありがたいと思っています。

夫が亡くなった事実を実感として受け止めきれていませんが、
多くの方々に励まして頂いていることに本当に感謝致します。

心からもっと一緒に長く過ごしたかった・・・
でも、秋葉原や他の悲惨な出来事で身内を亡くした方々から見れば
恨む相手もいなくて、彼自身が苦しむこともなくて・・・


最も近い身内だけが知りうる辛さだと思いますが、
そんなものを皆さんと分かち合いたいとは考えていません。

また、奄美にIターンしたことを今でも後悔していません。

東京別々の時間を過ごすことが多かった私たちにとって、
奄美では本当に二人きりで思い出たくさんを過ごせた私たちです。

悲しいことや後悔することを考えたら本当に切りがないですが、
たくさんの笑顔を夫残していたことが救いになっています。


命は尊いし、はかない・・・

でも、

だからこそ、今のこの瞬間を二度と後悔しない人生を
皆様にも送って頂きたいと思っています。

2008/08/16

あまりにつらく悲しい出来事

それは、夫の死だった。

あまりに突然で、心配してくれる方々が言葉も出ない状態だった。


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四十九日を終え、初盆が終わり、状況だけをお伝えすることにしました。

梅雨が明けて、「メタボを直すぞ!」と言って、夫が家を出たのは午後の1:30。
町まで外出の予定があった私は「あんまり遅くならないでよ!」と言って、
送り出した。
二人で行動するのが常だったのに、この日に限って別行動だった。


2:30に家を出て、すぐ近くで泳いでいる夫を見て、
「もう戻ってよね。」と声をかけたのが、生きている夫を見た最後。


携帯の電源を切っているのに気がつたのが、4:00過ぎ。
留守番電話が数本入っていて、近所の人からの「救急車で運ばれた」・・・。

シュノーケリング中に心停止し、そのまま目覚めることなく、
何の前触れもなく、この世を去ってしまいました。



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あまりにつらい出来事なので、頭では夫の死という事実を認識していても
心が追い付きません。
何気にその事実を心から追い出し、何もなかったようにしたくなる衝動に
毎日駆られます。

一人になって、東京に戻ることも考えましたが、夫と永住の地として
選んだ奄美を離れることはしないことにしました。

でも、当分の間、読んでいて楽しい話は書けないと思うので、しばらく
お休みします。