2011/03/30

先日のイベント

3/23にライブハウスASIVIで開催されたフォーラムの模様です。


沖縄と奄美の違いを約3時間、語り合いました。



タイトルをクリックすると、奄美TVさんのフォーラム収録番組を


アップロードしたねりやかなやの公式ブログにリンクします。



2011/03/26

卒業式

震災後、ずっとブログを書くのが辛くなりました。

同じ思いをしている非被災民は多くいると思います。



今、この瞬間にも辛い思いをしている多くの方々を

考えると、公私ともの救援物資で島のお店から

電池と水が消えた、春休みにしては観光客は激減し、

その一方で、小さいお子さんやお母さんが本土から

やって来ていること以外、淡々と日常を迎えていることに

罪悪すら覚えるからです。


あまりに多くの方が亡くなり、あまりに多くの方が

今だ行方不明であること、言葉になりません。

私でさえ、ある日突然、何の前触れもなく夫が他界した時の

数か月間、現実として夫の死を受け入れることを心が拒絶しました。

そして、震災後、当時が何度もフラッシュバックしてきます。

夫が亡くなって、私以外の世界では当たり前に流れる日常を

見ていた時、「直ちゃんだけがいなくなっちゃった。」

そして、当たり前に流れていく日常が許せない気持ちになったり、

「私だけは忘れないから。」

本当に辛かったし、今でも辛いです。

そして、当時の私とは比べ物にならないくらい大変な境遇に

遭遇していらっしゃる方がたくさんいることを考えると

本当に書けなくなりました。



でも、やはり日常は流れていきます。

再度、日常を描こうと思うきっかけは小学校の卒業式。

島の田舎の小学校は、PTA以外に集落民も出席します。

まるで、我が子や甥っ子、姪っ子のように彼らの成長を

見届けるのが当たり前の集落風景です。

たぶん、東北の田舎でも同じようなことが本来なら

あったに違いないのに、そこには先日まであった日常が

消えてしまったことには本当に心からお見舞い申し上げます。


でも、島の小学校に通う子供たちもみなさんのことを

心から心配し、何か自分たちでできることはないかを

模索しています。

そして、晴れの日を迎える彼らに何の落ち度もあるわけでは

ありません。だから、彼らの門出をきっかけに、やはり

彼らの門出を祝うことは大切であり、それを伝えることも

大切だと思うようになりました。



おとといの卒業式です。

全校生徒25名、そのうちの卒業生は4名。




全校生徒のお兄ちゃん、お姉ちゃんでした。



お兄ちゃん、お姉ちゃんは中学校に進み、

これまでの役割を5年生に託します。

2011/03/23

奄美大島に家賃が来年3月までタダになる被災者住宅30戸あります!

被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
また、福島原発を始め、復旧に従事されている方々に
お礼を申し上げます。

奄美大島の最大都市、奄美市が30戸ですが、
来年3/31まで家賃が無料になる被災者の方向けの
住宅を用意しました。

先着順です!

興味のある方は、ブログタイトルをクリックしてくださいね。

2011/03/22

心配だよねぇ・・・

放射能を恐れて小さい子供を持つママたちなんかが、
結構、奄美大島まで避難してきてる。

「すぐには人体に影響がない」と言われても、
子供にとっては目先だけじゃぁないもんね。

放射能を被ったのはホウレンソウと牛だけじゃぁないだろ?って
思うのが普通だもんね。

原発の早期解決が不可欠に望ましいのは分かり切ってるが、
それ以外に発生していることへの対応があまりに後手後手。

絶対に安全って普通の人が普通に思えるようにならないと
風評被害(今は風評かどうかも確信ないけど)は
おさまらないよね。
何で今は全量買い上げ→チェック→「安全宣言!」って
できないんだろ?
その方が最終的に国税投入も少なくてすむと思うのは私だけ?
これは人災ですよ。

東北の農家の皆さん、漁業のみなさん、
ダブル、トリプルパンチが続いていて、本当に心が痛みます。
でも、世界中の人々が皆さんを見守ってますよ。
辛い時期はいずれ終わります。

2011/03/19

奄美群島の市町村でも被災者受け入れ

たった24戸ですが、被災者向けに公営住宅を解放する模様。

詳しくは、奄美群島への移住支援サイト ねりやかなやの
http://www.neriyakanaya.jp/ のトップバナーをご覧あれ。

2011/03/18

関東の方々へ

辛い報道が続きます。
被災された方々には、本当に心よりお見舞い申し上げます。

そして、福島原発で、文字通り命を掛けた活動をされている
東電職員、自衛隊、消防隊、警察官の皆様、
本当にありがとうございます。
そして、くれぐれも気を付けてください。
これ以上の事故のないことを祈ります。
日本を救おうとしている皆さんの勇気は、全世界が
賞賛しています。


そして、

関東では、パニックの一歩手前の報道。
ネットでも、「避難すべきか」とか
「逃げるのか」などの話題が目につくようになりました。


でも、ちょっと冷静に考えてみてください。

放射能汚染は大変怖いですが、
福島原発がどうこうなる以前に
東北に送るべき燃料、電力を首都圏が
消費(正確には溜め込み)していることの問題を
もっと考えてほしいです。

一時的に首都圏を離れられるのであれば、
ぜひ、離れてください。

周囲の「こんなときに逃げるの?」

でも、一人でも電力やエネルギーを消費する人が
一時的に少なくなれば、それは無用な停電を防ぎ、
さらに本当に生死の瀬戸際にいらっしゃる
東北で被災した人々を救う道につながります。

関西以南から物資を北に向けて運んでいますが、
ちょっと考えてみてください。

関東から人が移動してくれば、
物を運ぶ燃料自体が節約になります。

奄美が昨年の秋、豪雨災害にあった時
全国のマスコミが煽るような報道ばかり流していました。
決して流されないでください。

今回は規模も被害もけた違いで、
被災された方々を思うと心が張り裂けそうになります。

だからこそ、

現地の供給物資を円滑にし、
本当にそこから非難しなければならない人を運ぶための
ガソリンを一刻も早く届け、
無暖房、
壊れかけた家での停電    を何とかするために

皆さんのできることを考えてみてください。



節電も大切、

でも、人ごと移動してしまうのが最も効率的だと思いませんか?

2011/03/16

やれることからやろう!

被災者の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
本当にTVで映像が流れる度に、心が痛みます。


物資が足りないことも十分承知しています。

でも、今は個人レベルの支援物資を送れません。

物資を必要なところに届けるための肝心要の
ロジスティックができていない段階で送れば、
本当に必要なものを届けることにまで
支障をきたすことも知っているので、
つらい気持ちをそのまま温存させています。


全国のみなさんへ

心が張り裂けそうになるくらいな報道が
続いていますが、私たちにできるのは、


<<東北/東京電力管内の人に限り【超!節電】>>

電力の行き渡っていない被災地に一刻も早く電力を送るための
手助けをしましょう。
関西以南は送電できないので、普段通りの節電です!


<<ガソリンは不必要に買わない、車に乗らない>>

燃料も現地では足りていません。
首都圏は間引かれていようが、電車が走ってます。
田舎で救助を待つ人たち、食料を待つ人たち、
暖を待っている人たちを支援したいと思う気持ちは
あなたでも実現できます!


<<まとめ買いを避ける>>

冷凍庫のものが余っている状態で、モノがないとは言えません。
オムツとかで困っているママもいることと思います。
でも、「モノがない!」と叫ぶ前に、ご近所づきあいを見直して
みませんか?融通し合うことで不便を解消する道もあると思います。
首都圏のみなさんが、オイルショックの時のようなパニック買いだめ
症候群を起していらっしゃることで、こんな最果ての南の島の
物資にも影響が出ています。
東京からモノがなくなるといっても、必ず数日のうちに補充されます。
皆さんの行動は全国に波及します。
くれぐれも冷静なご対応を望みます。


<<不安をあおるようなチェーンメールは絶対に転送しない>>

多くの人が善意で転送しているのだと思いますが、
まずは出所や参照先をチェックするのは、非被災者の務めだと思います。



そして、

私たちも南の島でできることを考える機会を持つことにしました。

これまで人口や経済規模の割に、たくさんの公費に支えられてきた奄美大島。

でも、これからは被災地に莫大な復旧/復興費用が必要になります。
そして、国内経済はしばらく低迷を続けることも予想できます。

だからこそ、非被災地で経済的自立をしてこなかった地域は
きちんと自分たちの足で立つことが求められているのだと思います。

奄美大島は世界自然遺産登録を目指し、観光を主力産業に育てていこうと
しています。でも、どう育てていくのかはいまだ議論の分かれているような状況です。


そこで、まずは自分たちの島を客観的に見つめなおす機会を持とうと
いうことになりました。


「奄美大島はどこが特徴なの?」


このシンプルな質問に直球で答えられないファジーな島です。

沖縄っぽくもあり、鹿児島の血も引き、独自自然体系、文化も
持ち合わせています。

「奄美らしさ」という言葉でこれまで逃げてきましたが、
きちんと「奄美らしさ」を定義できなければ、その良さを
奄美大島を訪れたことのない人には伝えられません。


だから、「奄美らしさ」を客観的に考えるフォーラムを開催します。

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3/23 水曜日 18:00~

奄美大島の奄美市名瀬屋仁川通りのASIVI にて

<入場無料>

※ 東北・関東大震災の被災者の皆さんへの募金は募集します。
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沖縄が誇る【りんけんバンドのリーダー、照屋林賢氏】が
基調講演し、

その後に、島んちゅう、沖縄んちゅう、元ナイチャーたちで
沖縄と奄美の違いや類似性を話し合い、
奄美の独自性を考えてみようとしています。




自分たちでできることから始める、
自分たちの足できちんと立つ、
自分の島をきちんと説明できるようになる、
自分の島の魅力を客観的に見てみる  ことに賛同される方、

そして、

奄美のことは知らないけど、その日は奄美にいる、
沖縄は知っているけど、奄美は知らない、
沖縄に行ってみたい、住みたいと思ってる、
南の島に興味がある                  方々も

是非、

3/23 の 夜に ASIVIでお会いしましょう!

2011/03/15

首都圏の皆さんへ

震災以来、ずっとブルーです。
なぜなら、突然、愛する家族がいなくなってしまった人たちの
気持ちが伝播しているからです。

でも、私がブルーのままでいても、被災した方々のためには
全くプラスにならないのも分かっています。

夫が突然この世を去ってしまった後に、このブログを読んで
下さっていた見も知らない方々からたくさんのお悔やみを頂き、
本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。


だから、今度は私の番です。

私の愛する夫も突然、この世からいなくなってしまいましたが、
私には住む家も、心配してくれる両親、姉一家、友人、
そして近隣の人々がいました。

でも、・・・・

想像を絶する状況だと思います。

私でさえ、100万回以上、時間を元に戻したいと思いました。
夫が亡くなった時刻になると、足が震え、手が震える症状は
1年続きました。
いまでも、月命日になるとブルーです。


だから、

首都圏のみなさんも、通勤が大変なことも、
普段はある品々がスーパーから消えたことも、
食事時間帯に電気が供給されないことも、
大変だとは思いますが・・・

でも、・・・

愛する家族がいて、
友達がいて、
同僚がいて、
住む家があって、  という状況は当たり前ではなかったかもしれない、


東北では、
あまりにも多くの方々の消息が分かっていないし、
あまりにも多くの方々が避難生活を余儀なくされています。

家族に会えなくて、
住む家がなくなって、
同僚の行方も分からなくて、
学校がなくなって、
仕事場がなくなって、
お水も行き渡らなくて、
食事も満足になくて、
全財産がなくなって、・・・

福島原発で懸命に働いている人々もきっと
被災している家族を持っていらっしゃると思います。
命を掛けて原発事故を食い止めようとしていらっしゃることを
考えたら、・・・

救助に行って命を落とした警察官の方も・・・


ほんの少しの心遣いでも、大勢の人が思えば
それは大きな心遣いに変わると思っています。

そうは思いませんか?

2011/03/14

停電対応

奄美に住むようになって、段発的な短時間停電には
ずいぶん慣れました。
東京に住んでいた頃は、2時間停電しただけで
パニック症候群を起しかけてましたが。

今は、・・・

家族の安否も分からず、
無暖房、無電気状態で、食料のみならず水自体も
欠乏している東北で孤立化している方々を思うと、・・・・です。


医療上の問題がない限り、停電で死んだりしません。
まして、電力供給量が劇的に増えない以上、
計画停電は当分続くと思った方がいいでしょう。
上手に停電と付き合っていくくらいの気持ちに
関東圏の非被災者のみなさんが思ってくれればいいのですが。


で、今日は停電になった時の注意点をば。
ニュースでも放送されていますが、盲点があったので。

1)停電時にそのままでは使えない【トイレ】がある!!!!
我が家のトイレは電気を使うウォシュレットで、
停電時は手動切り替えです。停電した時に水が補給されず
焦りまくったことがありました。
取り扱い説明書に「停電」の記載があるかどうかを
あらかじめチェックをすることを強くお勧めします。

2)固定電話は使えない
電源を持つ電話機(=黒電話以外)は、停電時は使えないです。
携帯を計画停電前にフル充電しておきましょう。

3」)携帯用Wifiは停電時でも使える
PC/スマートフォンの電源が確保でき、携帯の電波がきている限り、
インターネットにつながります。

4)買い置きのお水は冷凍庫へ
お食事は非常食と割り切るべきでしょう。
計画停電であれば、計画的に冷凍庫のものを食べましょう。
一気に冷凍庫の整理になります。
冷凍庫を空けることが停電前には重要です。
そして、ペットボトルの水を冷凍庫に入れて、凍らしましょう。
凍ったお水を停電時に冷蔵庫に入れておけば、
冷蔵庫の食材が痛む時間を遅らせることができます。

5)レトルト>カップラーメン
オール電化でない限り、ガスは使えます。
だから、IHヒーターのお家でなければ、カセットコンロがなくても大丈夫。
オール電化でも、湯沸かしポットがあればレトルトならイケます。
カップラーメンもいいですが、そのうち飽きてくるし、
ゴミも多くなります。

皆さんの参考になればいいのですが。
また、思い出したら書きますね。

2011/03/13

津波への心構え

おとといの津波での経験です。

「奄美の津波は大丈夫?」と心配してくださった内地の皆さま、

お気づかい、ありがとうございました。

奄美群島で被害にあったのは、喜界島の転覆した2隻の船くらいです。


でも、実際に津波は何度も来ました。

我が家は庭の先が海なので、警報であった

2mの津波が来たら、家はひとたまりもありません。

だから、大潮よりもすごいスピードで潮が引いて、

さらにすごいスピードで潮が満ちてきたときは

本当に焦りました。


警報予告の17:10ではなく、潮が満ちだした18:00過ぎに

自主避難しましたが、さらに満潮時となる前後1時間も

自主避難しました。

堤防沿いの住民たちで、「うーん、どうする?」

「潮の動き、変だよねぇ・・・」

「でも、さっきで最大で1.2mだから、大丈夫じゃない?」

などなど、井戸端会議ならぬ、自主避難会議を繰り広げてました。

もっとも強硬に自主避難を訴えたのは私。

だって、万一、満潮時に1mを超えるレベルの津波が来たら、

2階家の我が家だって危ないですよ。

特に、夜の満潮時は真っ暗なので、水位を確かめるためには

海まで見に行かないと分からないです。

見に行くといっても、庭の端までいけば済むことですが

東北の10m規模の津波と違って、1~2mくらいだと

音もなく満ちてくるので怖いです。

「面倒~ぉ」とおっしゃるご近所おばあちゃんに

「夜中の1時間ドライブですよ。満潮が過ぎちゃえば

もう不安はないでしょ?」


島のだーれも避難していない状態でしたが、

おばあちゃんとIZMちゃんのお嬢様たちを道連れに

11:00くらいから1時間、避難してました。


結果は全く被害なし。

でも、帰りの道で懐中電灯を照らしながら海を見たら、

干潮時のように潮が引いてました。


今回の経験で、

「あそこまで潮が引いたら」の津波の大きさの目安、

「満潮、干潮の時間は必ずチェック」などの教訓を得ました。


でも、一番大事だと思うのは、

狼少年ならぬ狼おばさんになっちゃうかもしれませんが、

「不安なら、不安が解消するまで避難するに限る」です。

奄美の天災は、豪雨以外は

台風、津波とどちらも予測される天災です。

予測できてるんだから、備えと避難さえしていれば

「来なくてラッキー」で済むことが多い地です。

であれば、後は一人ひとりの心構えですよね。

被災しなかった日本人は今、何をすべきなんだろう?

被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

奄美も昨年の秋に豪雨災害を経験したので、
被災された方々の不安やお困りなことは
奄美の人間なら十分分かると思います。

でも、安否が確認できないご家族がいらっしゃったり、
多くの方が家をなくされたり、
奄美人が経験したレベルではないです。
家族の安否がわからない、私は夫の死に遭遇した時に経験しました。
言葉にならないです。
それが、これだけの時間となっていると思うと・・・

津波の不安はあったものの、何も変わらない日常を
過ごせる人間にとって、TVやその他のメディアから
流れる情報は心が砕けそうになります。
でも、現地でコントロールが効いていない今、物資を
送っても本当に必要としている人のもとに届かないことも
豪雨災害で知りました。

今は世界中の人々が被災された方々を見舞っていることを
お伝えし、心を確かに持って欲しいと祈るばかりです。

でも、・・・

今もTVで菅総理が「節電のお願い」を国民に話していますが、
日本中の人々が節電を本当にしないといけないのかと
疑問に思います。

東北電力、東京電力から供給を受けているのなら
よくわかりますが、九州電力、それも離島の火力発電所から
本当に送電できるの?と思ってしまいます。

日本中で痛み分けしようという発想は一昔前のもので、
今なら「どこからなら送電できるから、一緒に節電して。
それ以外の地域はXXXを考えて、あるいは実行して」の方が
合理的だし、前向きだと思うのは私一人でしょうか。

What we shold,
What we should not は非常事態なんだから
もっとダイレクトにメッセージして欲しいと思います。

それと・・・

マスコミも被災した人々のことを思うなら、
もう少し違う放送を考えてもいいのではないでしょうか。

避難所で過ごしていらっしゃる方々のインタビューを
もっと多くすれば安否確認を支援することになるし、
物理的に支援しているGoogleとかのURLをもっと
知らせるべきではないでしょうか。
CNNでは言ってますよ。

ちなみに、このブログのタイトルをクリックすると
Googleの災害情報ページにリンクします。
「人を探している」「消息情報を提供する」ことができ、
日本赤十字を通じた義援金もカード決済できます。

2011/03/11

津波!



まずは、地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。




奄美では揺れは全く感じませんでしたが、


津波は確実に到達してきました。


津波到着予報時刻は17:10。
この写真↑は17:46。
前回の津波警報のときは、
慌てふためいて集落避難したけど、
何ともなかった。
まして、これだけ浜が見えてる状態なら
2m来ても
「なーんだ、今回も大したことないな」
そして、18:12の状態が↓。

「あれ~?今日って大潮だっけ?」
単に干潮だと思った私でしたよ。
その直後、同じオーシャンフロント住民のIZMちゃんから
電話が掛ってきて、
「何で、家にいるの?
海がすごいことになってるから、避難しなくっちゃ!!!!」
ふと2階から海を見たら、17:46の時よりも潮が満ちてる!!
こりゃぁ、ほんとに津波だぁ!!!
こんな短時間で干満は起こりません!
ほんと、焦りました。
ダッシュで家を飛び出し、IZMちゃんたちと緊急避難しました。
1時間くらい避難して、いろんな人に電話で状況を聞いて
3回目の津波が来た後に家に戻りました。
今晩の満潮は11:30PM。
まだ油断できません。
避難することになれば、今度は小学校の2階です。
家に戻ってすぐに荷造りしましたよ。
玄関には、寝袋、PC(一応商売道具だからね)、
その他身の回り品をリックに詰め、
小学校にお泊まりすることを考え、底冷えしないように
ダウンコートも出しておきました。
豪雨のときにコリゴリの思いをした経験を思い出し、
その時点から2台体制になった災害に強いDOCOMOと
めちゃ弱いiPhone、さらにiPhoneの機能強化のために
追加投資したWifiをフル充電中です。

2011/03/09

今日のガソリン代

日本全国の巷では、ガソリン代高騰ニュース。

当然、奄美もすごい値段だろう・・・


島で一番安いと評判のガソリンスタンドでの

本日の値段は、148.4円


そーか、やっぱり島は高いんだ!と思うのは早急です。



いかんせん、この島、流行でも経済でも

日本中が忘れる頃に伝播してくるんですよ。


そー、だから、これからが正念場。

ざっくり東京よりも10~20円高いのが普通だから、

たぶん、160円を軽く突破するんだろうなぁ・・・。


以前、ガソリンが値上がった時は180円くらいだったもんね。


あー~~、怖!

2011/03/08

旬の食べ物

最近、魚売り場で見かけるようになった。

あ~、春なんだなぁ・・・っていう旬の魚。

一番の旬は4~5月くらいで、

追い込み漁で獲れる魚ざんす。

正体はこれ↓



島では『ズーズルヒキ』って言うんですよ。

おなかの卵が美味しいと評判ざんす。

数の子チックです。

から揚げとかにしちゃいます。

たぶん、スズメダイの仲間でしょう。


でもねぇ・・・

このズーズルヒキを見て、垂涎にはならんのですよ。

だって、↓を思い出しちゃうし・・・



泳いでるスズメダイの方が好きな~んて言ってる間は

まだまだ島んちゅうには程遠いでしょう。

2011/03/07

ついにシーズン到来

何がって言うと・・・

カヤックはまだ時々寒波に襲われるのでまだ早いし、

当然、泳ぐのもまだ寒い。

でも、山はだんだん蛍光塗料色の黄緑と化してきてるから

確実に春になってるんだわさ。


そー、だから、草むしりシーズン。

お墓の周りの雑草も毎週のように毟ってても、

次から次に新手が登場する。

当然、我が家のだだっ広い芝生の庭も

日々の雑草の成長が窓越しにでもわかっちゃう。


だから、芝刈り機でごまかせないかと、

せっせと2週連続でやりましたよ。

でもって、昨日、改めて芝生をよく見ると・・・

新手の雑草に変わってるじゃぁありませんか!

背の伸びるやつは芝刈り機で豪快に刈っていくから

いいんだけど、今の主流は葉っぱをひたすら広げて

背が伸びないやつ。

当然、芝刈り機の難から逃れてるってわけ。

でもって、そいつら、1~2cmくらい伸びたところで

花を咲かせちゃんだな。

この花が厄介ざんすよ。

だって、あれよあれよという間に子孫繁栄するから

すご~~~~い勢いで増殖するわけ。


裏山はブルトーザーが豪雨の後をせっせと整地してるから

種入りの土が舞い上がって、我が家以外からも

侵食してくるしさぁ・・・。


この雑草たち、放っておくと、それこそ草むらになっちゃうですよ。


ということで、昨日は

かっこよく言えば「ガーディング」デー。

でも、その実態は、草むしりと古い芝取り。

この二つを春の間にやっておかないと

とんでもないことになっちゃうですよ。


しかし、3時間やっても全体の1/5。



春、到来です。

あー、工程の先は長~~いのに、

季節はあっという間に夏に向かっていきます。