2009/05/29

皆既日食向け空室情報提供、始めました


今日は夫の誕生日。

夫が亡くなって1年がもうじき経とうとしていることを

頭は理解していても、未だに心は事実を受け入れないです。


で、最近は、辛い事実は忘れたふりをすることにしました。

そう、長期に出張に行っているような・・・。

今でも家の中もお墓の前でも彼に話しかけているし、

聞いてくれていると信じることにしました。



でも、夫婦の間にあったイベントは私が何もしなければ、

何も起こらない現実も理解しています。


そのために、結婚記念日に「ねりやかなや」という

移住支援サイトの会社を立ち上げ、

今日、彼の誕生日には新しい企画をUPすることに

しました。


今となっては彼にどんな品物を送っても彼の喜ぶ顔は

二度と見られないけど、二人で永住を決めたこの地で

一人になっても私がしっかり生きていくために努力を

している姿を見せることが天国にいる夫を一番安心

させると思っているからです。



今回の企画でも、島の方々にご協力を頂きました。

暖かい皆様のご支援で、少しずつですが性根を据えて

奄美で生きていく土壌を作り始められたと実感しています。

ご協力頂いた皆様には深く御礼申し上げます。



また、このブログを読んで下さっている全国の

皆様のおかげでどれだけ励まされたか、言葉に

尽くせないほどの感謝の気持ちもお伝えしたいと思います。




新しい企画は↓です。

http://www.neriyakanaya.jp/index.html



直ちゃん、お誕生日、おめでとう!

天国でもお祝い、してもらってる?

2009/05/28

ただの低気圧なのに・・・

東京も今日は雨らしいが・・・。

奄美は低気圧の関係で、昨日の夜から雷雨。

雨は普段の土砂降りじゃないけど、

文字通りのすごい雷がピカピカ。

夜中はドーンとシャッターに風が当たる音。



でも、・・・

これは”台風”でもなくて、”熱帯”つかない、単なる低気圧。


朝になったら、雷は止まったけど、

シャッターを開けてしばらくしてから、

「ふげ~っ!」の光景が。



今日の満潮は午前9時。

でもって、大した風ではないけど、波が荒い。



そーしたらねぇ・・・、


堤防に当たる波しぶきが1階の窓ガラスまで

当たるんだよねぇ・・・。

海の堤防から家まで7メートルで

堤防の高さは2m以上あるんだけどさぁ・・・。



写真に収めたいところだけど、

潮しぶきがすごくて外に出れん。

窓の内側から写真を撮ろうと思っても、

既に窓ガラスは潮づくしで白茶けってる。



う~ん、これは単なる低気圧だわさ。


本チャンの台風が来て、満潮と重なったら

どうなるんだろう?なんてことを考えたら

たまりませ~ん。



2009/05/27

生モズクのシーズン

モズクにシーズンがあるなんぞ、この島に住むまでしりませんでしたが、

シーズンはあるんです。

それは今。6月半ばくらいまでが収穫時期です。


モズクって、「日照」「海水温度」「透明度」「水深」が揃わないと

うまく養殖出来ないんですって。

先日、某所のモズク養殖しているところに行きましたが、

すくすく育ってました。(海中なので、我が家のカメラでは

NGでした。すいません)


養殖網から切れちゃったモズクも、辺りですくすく育ってて

少々ご相伴にその場で預かりましたが、極めて美味です。


内地で売ってるパック入りとはえらい違いで、

シャキシャキっていうフレッシュな感覚が生モズクの

「うま~い!」と思うところです。


今しか食べられないので、奄美に来る機会がある人は

是非「生モズク」をご賞味あれ。



ちなみに、養殖場所を教えられないのは、悪い人々が

切れて流されたモズク(結構な量)を激安で売り飛ばしていて、

精魂こめて養殖している業者さんの商売を邪魔している

からと聞いたからです。自分で食べる分くらいの

おすそ分け程度の量なら養殖業者さんも見て見ぬふりを

してくれるそうですが、まっとうなルートでない価格破壊と

なるとちょっと・・・。


ちゃんと自分の手で育てて、売らないとね。

2009/05/26

マスク

内地は豚インフルエンザで大騒ぎになっているのは

TVや新聞でもいっぱい報道されてるから知ってる。


でも、この地は観光客が少ない(だって飛行機代がバカ高いもん)ので

インフルエンザ発症患者はまだいない。


でもね、・・・


マスクは売り切れなの。


病院の受付に「マスクの作り方」なる指導ポスターがあって、

私「へ、インフルエンザなの?」

看護師さん「うーん、違うの。でもね、もうどこの薬局でも

売ってないから・・・。」



そして、今日の地元紙の朝刊にも同様の記事が出てた。



原因は、島にいるおじいちゃん、おばあちゃん、お母さんたちが

内地にいる孫や子供にせっせと送ってるから。



ということで、これから島に遊びに来る方々へ、

お土産に田舎でマスクをゲットしよう!なんて野望は

捨ててください。

インフルエンザはなくても、マスクはありません。




2009/05/25

梅雨企画の成果

私の主催している移住支援サイト”ねりやかなや”http://www.neriyakanaya.jpで

企画した、奄美大島ステイ企画http://www.neriyakanaya.jp/stay.html は

緊急立ち上げしたにもかかわらず、東京から30代の女性Yonkさんが参加してくれました。



Yonkさんは初めての奄美入り。

で、Yonkさんとは初日のIターン経験者と語る会と帰路に向かう

今日の夕方にお会いしました。



詳しい模様は後日ねりやかなやで掲載予定なので、

印象的だったことだけ。

Yonkさんの初日と今日では顔つきが変わっているのが一目瞭然だったこと。

顔中に”リラックス”がにじみ出ていました。


丁度、夜に鶴瓶の家族に乾杯で奄美大島龍郷町が

取り上げられていたので、この島の”癒し”部分を

垣間見られた方も多かったと思います。




Yonkさん、

参加下さってありがとうございました。

島の”癒し”は効きましたか?

また、奄美でお会いしましょう!


2009/05/24

梅雨空

最近の天気は忙しい。

明け方は雨が降ってて、

午前中はこんな曇り時々雨になって・・・



夕方には、こんな夕焼けになったりしている。



コロコロと天気が変わるのが、この時期なんだわさ。

2009/05/22

デイゴの花が咲き始めました。



といっても、しばらく前からだけど・・・。
インド原産で、沖縄の県の花でもあるんだけど、
亜熱帯の奄美でも当然のように咲いている。
有名なのは、奄美大島南部のすぐ隣にあるカケロマ島の
デイゴの並木道。
寅さんのロケ地だったです。
カケロマの方がちょっと南にあるから、奄美大島よりも
早く満開になっちゃう。
何回も咲くアメリカデイゴ(鹿児島の県花)と違って
1回きりだから、今しか見れないよ~ぉ。
デイゴについては、↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%82%B4

2009/05/21

梅雨の空模様

太陽はこんな感じ。



全般的には、こんな感じ。




でもね、場所によって晴れ間が見えたりするわけ。





湿度は70%、気温は当然25度以上。
ミストサウナにいるみたいだぁ…。
これが1か月、続くんだよねぇ・・・。
虫も元気、雑草もすこぶる成長が早い。
これぞ、南国の梅雨です。
うえぇぇぇぇ・・・。




2009/05/20

龍郷町の入学1年生

もっと前に書くつもりだったのに・・・。

と言いつつ、小学1年生の入学数データがあるので

公開しちゃいます。

集落の数は23あるんだけど、新入生が入った小学校は7校。

全部で62名。


都会だと1校分にもならないかな。


新入生が多かった順に

大勝小学校 18名
戸口小学校 13名
龍瀬小学校 11名
赤徳小学校 10名
龍郷小学校 6名
秋名小学校 2名
円小学校 2名

学校によっては入学式がない年もでちゃうんだよね。
そーなっちゃうと、とても寂しい・・・ってなっちゃう。
だから、子供は集落の宝です。


ちなみに、データソースは町の広報紙。
写真付きの実名入りです。
さすが田舎でしょ?

2009/05/19

いきなり、梅雨入りです

昨日、奄美は梅雨入りしちゃいました。

一昨日は朝からすこぶるいい天気で、

真夏日を記録した翌日です。


朝から曇り時々雨になったと思ったら、

宣言が出ちゃいました。


今日も雨が降ったり、曇ったりです。
時々薄く太陽が見えたりもしますが・・・。


でも、これから当分の間、滅多にスカテン太陽は
見られないかもです。

鶴瓶に乾杯!


昨日の夜、NHKの番組にご近所が沢山放映されていました。

たまたま、夫の月命日の供養に来てくれていた方々の

中には、番組で登場した人物や場所に詳しいご近所さんも

いて、番組では知りえない裏情報も満載。


全国ネットで近所を見るって、すごい不思議な感じでしたが、

一般的な旅番組よりも、はるかにこの地をよく捉えてるって

思っちゃいました。


見損ねた人へ、

来週の月曜日、夜8:00から後編がありますよ。

是非ご覧くださいまし。

「鶴瓶の家族に乾杯」です。

http://www.nhk.or.jp/kanpai/

2009/05/15

近所がTVに映るぞ



今日の近所の海の風景です。


でもって、東京にいる友人が教えてくれた。

「来週の月曜日の夜の8時に、近所がでるはずだよ」

いつ、ロケをしていたのか気がつかなかったけど、
最近の天気は殆ど満点に近かったので
こーゆー風景が見たい人は要チェックです。
Hさん、情報提供、ありがとうございました!



2009/05/13

初物

一昨日まですこぶるいい天気が続き、

ちと乾燥気味だった。


が、昨日と今日は晴れ時々曇り時々土砂降り。



で、ついに出た。


それはね、シロアリ。


さっき、開けていた窓の網戸を見てたら、数匹

いるではないか。

さらに、違う窓を見てたら、やはりいる。


うげ~、ヤスデだって、まだもごもごしているし、

梅雨にも入ってないのに・・・。


もう、雨の降った夕方に窓は開けていられない

季節になりました。



2009/05/12

奄美の草むら

友人からの質問。

「ハブが出るとかって言うけどさ、草むらって

そんなにすごいの?」


そーか、奄美の草むらのすごさを都会にいたら

想像できないもんね。


ということで、草むらを公開することにしました。


これは畑。




木がボーボーに茂っているようでも、

下草はないでしょ?


でもね、草刈りしないと、



こーなるの。

まだ、梅雨前だから、雑草も本番前なんだけどね。


きれいな花が咲いていようと、

珍しい鳥がいようと、

滅多に会えない昆虫を見つけようとも、


こーなったら、立ち入っちゃいけません。



島の人はせっせと草刈りするのは

放っておくと、ハブが出ちゃうから。

1か月も放置すれば、こーなります。


ちなみに、草むしりをするのは

私のようなマニアック系人種のみ。

ホント、切りないって感じが漂います。

これから梅雨入り、雑草も天国になります。

2009/05/11

龍郷町も人口減少になっちゃった

4/1に鹿児島県が発表した推計人口の話。

奄美大島の中で唯一人口増だった龍郷町も

前年比で減少しちゃったんだって。

19人だけど…。



東京にいるときは、世田谷区の人口なんて

全く関心なかったけど、田舎にいると

気になるんだよねぇ。


ちなみに奄美群島全体の人口は118,937人で、

奄美市が46,668人、

瀬戸内町が9,899人、

龍郷町が5,980人、

宇検村が1,923人、

大和村が1,867人、

残りがその他の島々になります。


2009/05/10

共同納骨堂

田舎には、共同納骨堂っていうものを建設する

ひそかなブームがある。

都会で言う「永代納骨堂」が近いって言えば近い。

お寺とかが永代料を取って、故人一人一人を

同じ建物で管理するやつ。


何が違うって言えば、集落で決めて

全てのお墓をぶち壊して、同じ六角堂に

お骨を納め、皆でお参りし管理する点。


どうして、共同納骨堂の建設ニーズがあるか

と言えば、墓地自体が管理墓地じゃなくて

自治体(=集落)管理だから。

集落管理っていうことは、管理費はかからないけど

皆で整備/メンテナンスしていかないといけないの。


でも、過疎&高齢化が進むと、その整備とかが

非常に負担になってくる。


奈何せん、すごい勢いで雑草は生えまくり、

美味しげる雑草があればハブを呼び、

益々立ち入りにくくなる。

急斜面とかにある墓地だと、石段とかも

経年劣化で崩れたり、苔が生えて

滑りやすくなったりして、危険なわけ。

さらに、無縁化したお墓とかも荒れてくる。


そんなのを整備しようとしたら、体力のある

男手が沢山必要になるんだけど、

じいちゃん/ばあちゃんが主体になって

しまった集落では、整備はなかなか難しい。


だから、集落民全員で話し合って、

集落負担金と個人の負担金を決めて

古いお墓も新しいお墓も、無縁墓地も

取り壊して、一緒の六角堂に納める動きが

あるんだわさ。

新しく建立したお墓も一緒に壊したり、

故人の関係者がわからない無縁墓の

費用とかもあるから、そう簡単には

話はまとまらないけど、都会のマンションの

大規模修繕よりもスピーディーに結論は

出るみたい。


よその土地の共同納骨堂が同じかどうかは

知らないけど、島の人は自分の関係者でなくても

ご先祖を大事にする。

共同納骨堂になると、皆が旧暦の1日と15日に

お参りし、迎え盆/送り盆も一緒。

「無縁になってしまったご先祖でも、もともと

同じ土地に住んでいたんだから、

自分がお参りに行くことで全ての故人の慰みに

なればいい」だって。


今時のせちがらい世の中で、こーゆー気持ちが

残っていることって、とっても素晴らしいって思うんだ。



2009/05/07

五月晴れ!

内地はどうやら天気が悪いらしい。

でも、奄美はそんなこと、全く想像できないくらい

いい天気が続いてる。





湿度も低くて、

直射日光はサングラス、長そで、日傘がいる状態。

すこぶる快適です。


梅雨入り前のあがきでしょうかねぇ。

もうすぐ梅雨だぁ。

2009/05/04

地元新聞に載っていたGWスポット

奄美の人はゴールデンウィークだからといって

島外に旅行に積極的に出かけて行かない。

だから、地元新聞にも地元スポットを紹介してるんだろうな。

ということで、今日はその場所のご紹介。



私もお気に入りスポットは

---大浜海浜公園---



東シナ海に面して、ば~んとリーフが続きます。

で、公園の中に

奄美海洋展示館とタラソがあります。

海洋展示館は、

ものすごくコジンマリして、ものすごくお金をかけてない

沖縄本島の美ら海水族館みたいなもの。

魚も奄美の目の前の海で泳ぐものばかりで、

大浜海岸生まれの海ガメも泳いでます。

地味だけど、私はこの雰囲気、好きですね。

入場料は500円で、営業時間は9:30~18:00。


---アランガチの滝---



奄美大島の南部にある宇検村の滝。

超こじんまりした集落の奥に、突然出現する。

夏場に行くと、超ひんやりして気持ちいい。

沖縄の滝と違って、トレッキングなしで

見に行けちゃう(=すぐ手前まで車で行ける)のが奄美の滝。

(それがちょっと残念なんだけどね・・・)



---奄美パーク---

奄美の箱もの行政の象徴?と思ってましたが、

れっきとした田中一村の美術館もあります。

一村の絵は一度は見に行く価値があります。

入場料500円

その他には文化、歴史、自然を紹介する施設が

あるけど、そちらは私自身は???かな。

共通券だと600円です。

でもって、お勧めが↓。





”無料”のエレベータ付き展望台です。

景色はこんな感じ。




その他に紹介されていたスポットは
手広海岸(サーフィンのメッカ)
奄美野生生物保護センター(希少野生生物の保護、啓もう活動を行っている)
瀬戸内町立図書館、郷土館
うちうみ公園バンガロー
古仁屋ゴルフクラブ      でした。

2009/05/03

与路島の風景

与路島は人口115人だそーです(出所:NHK)。

でもって、島の風景100選に選ばれた理由は、これ↓



サンゴの生垣だわさ。

奄美の古いお家は皆サンゴの生垣だったらしいが、

ほぼ全てのお家が珊瑚生垣で残っている。

風通しが良いので、夏も涼しいとか。

でも、珊瑚生垣にはハブが住んじゃうんで、奄美でも

残っているところは少ないだわさ。


で、やたら、”ハブ棒”が生垣に立てかけてあるの。

今まで見た中で、大量のハブ棒があったところは

奄美大島の湯湾岳で、数十本が登山口入口に

あった。


でもね、与路では、5m間隔ぐらいで置いてあるの。

圧巻だったざんす。


そんなにハブが出るんかいなぁ?と思っていたら、

泊まった晩に集落にハブが出たざんす。

東京から泊まりに来てた女の子が「きゃー、すごい!」って

言って見に行ってました。



5月の終わり頃に咲くはずのデイゴの花も咲いてました。




至る所でヤギを見かけ、

そのうちの何頭かは原っぱに繋がれていました。




当然、食べちゃうらしいんだけど、一人ベランダでペットして

飼っている人もいたざんす。


牛も飼育している人が多くて、

集落の中を風と共にほのかな香りが運ばれてきます。



これまでいろんな島に行ってきたけど、これほど果て感が
強かったところはないね。
与路島に行くまでは「与那国島」が最強の”果て”感だったけど、
比べ物にならない。
自分たちの集落(与路島には与路って言う集落しかない)以外に
全く人口の光が見えず、
この世に他の人々はいない感じがする。
でも、この”果て”感のせいか、都会から奄美大島を素通りして
与路島に繰り出してくる旅人も結構いるんだって。
確かに、自然の中で本当にゆっくりしたいなら、いいスポットかも。
でも、コンビニもレストランも一切ないから、
民宿のお弁当がお昼になるし、
自動販売機もないから飲み物も持ち歩くからね。
西表島とか小浜島とかに行ったことがない人には
ハードルがかなり高いかも。
後、観光パンフレットとかには泊まれるところが数か所
記載されているけど、ほとんど営業してなかったです。
ご注意あれ。

与路島への行き方2~請島から与路島まで

請島の請阿室を後にすると、

東シナ海にはこんな風景が広がる。


釣りマニアの友人から聞いたところ、この辺には
瀬渡しで釣りキチがいっぱい来るらしい。
友人「瀬渡しで請島や与路島はよく見てるけど、
行ったことないよん。」
そー、島民の皆さんは、「何で、そんなところに行くの?」って
言うくらい、請島、与路島は”果て感”が漂うのです。
請島の池地に寄港して、
シュノーケリングスポットで名高い、無人島のハミャ島の脇を
抜けて、



与路島の与路に到着です。
1時間40分のクルーズ料金は¥1,000.-でした。

与路島への行き方1~請島まで

与路島へは

奄美大島の南の都会、古仁屋(↓)から



町営船に乗るか、海上タクシーをチャーターしないと

行けないんだよ。

奄美大島は、東京の羽田から2時間で着くし、

我が家のある龍郷町までは奄美空港から

車で30分。


でもって、龍郷から古仁屋まではざっと1時間半。

で、古仁屋から与路島まではざっと1時間半。

締めて3時間!


つまり、羽田~奄美大島よりも時間がかかるだわさ。



で、今回は町営船で与路島へ。


町営船の名前は「せとなみ」。

運航もぐっとくる。

日曜日:
古仁屋 10:00 → 与路 11:40
与路 15:00 → 古仁屋 16:40

月曜日:
古仁屋 7:00 → 与路 7:50
与路 8:00 → 古仁屋 9:40
古仁屋 14:30 → 与路 16:10

火~金曜日:
与路 7:00 → 古仁屋 8:40
古仁屋 14:30 → 与路 16:10

土曜日:
与路 7:00 → 古仁屋 8:40
古仁屋 14:30 → 与路 16:10
与路 16:20 → 古仁屋 18:00

つまり、日曜日以外は上陸をあきらめない限り

町営船を使っての日帰りは出来ない島なんだわさ。

詳しいことは、こちら↓。
http://www.amami-setouchi.com/profile/traffic.htm


でもって、このクレーンで生活物資も車も釣りあげて

運ぶんだよ。



間違っても、フェリーみたいにレンタカーやマイカーを一緒に運ぶ

ことは考えない方がいいよ。


で、出発してしばらくすると、大島海峡を抜けて、

カケロマ島の脇を抜けていくんだ。

海岸線に道がないところが多いので、↓みたいな風景は

海上でないと見れないよ。




で、カケロマ島を通り過ぎて、与路島の手前にある

請島の池地と請阿室に寄るんだ。