2013/12/26

Merry Christmas! でした

昨日はクリスマス。
 
全国的にイルミネーションに輝いたことでしょう。
 
奄美大島でも、ほれ、この通り。
 
 
 
で、12/25は奄美の島々にとって
クリスマス以外の大きな意味のある日なんです。
 
 
日本復帰。
 
 
そー、奄美の島々は沖縄同様
アメリカだった時代があるのです。
 
昨日は、復帰60周年。
 
 
日本中がクリスマスで湧いていたところ、
奄美大島では復帰を祝う様々なイベントが行われていました。
 
 
で、奄美の島々が占領下にあったこの事実、
教科書に出てなかったんだよねぇ・・・
 
 
いかんですよ、
 
日本人なんだから日本の領土の歴史は学ばないとね。

2013/12/21

生産性向上!

なーんて、大げさなタイトルを付けましたが、
今日は先日届いた芝刈り機のデビューでございました。
 
 
ここ数年、島から芝刈り機は一掃状態で、
 
もともと主流の刈払機なる
円盤状の葉がくるくる回る草刈り機ばっかりに。
 
あっても、超ちゃちくて、小型なやつなので、
仕方なく?Amazonで購入。
 
 
すると、なんとびっくり。
翌日、届いちゃいました。
島のホームセンターで頼むよりも
安くて速くて、さらに送料無料!
Amazonサマサマでございます。
 
 
で、ずーっと雨、嵐模様の天気で
このまま年を越しちゃいそうな感じ。
 
いかん、いかん。
 
万一、不具合があっても
返品できなくなっちゃう。
 
 
ということで、使ってみました。
 
 
 
すごーーーーーーい、
 
新しい刃だから切れ味がすごい!
 
そして、
 
先日お陀仏になった芝刈り機の幅は23cmでしたが、
今回の購入品は28cm。
 
幅が広いとこんなにも違うんだ!!!!と実感。
 
 
前だったら、2~3時間かかっていたのが
1時間ぐらいで終わっちゃう!!!
 
 
と感激しているさなか、
 
 
 
あと一息のところで、土砂降りに・・・
 
 
ふえーん、
 
 
 
 
年内に芝刈りを終了して、
目土をして、
肥料あげるつもりなんだが、
 
 
きっと終わらないだろうな・・・
 
 
島の冬は、本当に晴れの日が少ないんです。

2013/12/18

警報


昨日は嵐でございました。
 
 
 
でもって、警戒警報が。
 
携帯の画面にいきなり現れてましたわ。
 
『12/17 14:52 大雨・洪水警報
奄美地方では、
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、強風、高波、落雷に
注意してください。』
 
 
2度の豪雨、毎年の台風で
これらの警報が出ても
びくっ~~~!!はないですが、
 
 
ちょっと考えることが。
 
 
【土砂災害低い土地の浸水、河川の増水、強風、高波、落雷】
 
これらは、「落石注意」に近い
イコール
馴染みのない場所だと、起きてみないと分からない。
 
 
出歩くな!とか
知らない場所に行くな!とか
ストレートな警告って出せないもんですかねぇ。
 
 
そして、馴染みの場所でも経験したことないことは分からん。
 
 
我が家は2度の豪雨で、2回とも裏山が崩れたので
大雨になると、必ず裏山をチェック。
 
だって、家の前の道路がこうなった↓経験があるとねぇ。
 
最初の豪雨の時。
 
県道が完全に埋まり、

 
裏山の土が家の前まで

 
道路は雨で氾濫し、水没
 
 
これが、全く音がしなかったざんすよ。
 
 
 
だから、途中で気をつけなきゃいけない!って
思えるだけどね。
 
 
で、何を気をつけてるかって言うと、これ↓
 
 
2度目の豪雨の後に砂防ダムが上の方に出来たんだけど
 
それが「決壊するかどうか」ですわ。
 
山が蓄えられなくなった水は必ず流れてくるから
その量を見ることにしてるざんす。
 
玄人から見ると他にもチェックすることがあるのかもしれないけど
素人でもすぐに水量は分かるからね。
 
 
そー、だから
ストレートな警告と
警報にもチェックリストが欲しい!と
思ったりするわけ。
 
 
満潮でもないのに、海の水位が上がった  とか、
 
道路の側溝が溢れそうになってる  とか
 
 
だって、雨が多いことが問題じゃなくて、
側溝や川が詰まったりするのが問題。
(東京と違って
下水道のキャパが問題になるのはほんの一握りの地域。
殆どは側溝⇒川⇒海)
 
土砂はいきなり崩れてこないよ~~~ん。


 
 
 
 
 
 
 
 
 

2013/12/15

たまにはお泊りしてみるもんだ。

 
今、奄美群島の増加一途の空家を何とか
移住したい人たちに有効活用できないかと調査中です。
 
 
奄美大島に住んで、7年目。
そして、リゾートに泊るなんて、めっきりゼロに近い状態でございました。
 
で、お仕事で近隣の島めぐりしていて、思ったこと。
うーん、足元もちゃんと見ないとね。
 
 
ということで、再び役得お泊り。
東京から島に出向いている女子と、
「確かあそこのフロントはボロ家を改修したはず」
 
ということで、泊って参りました。
 
 
 
 
笠利にあるPradise Inn
 
抜群の眺めを満喫し、
Innの中に隣接している、おしいご飯どころ「夢紅」で夜ごはん。
 
極楽じゃぁ~~~


で、お仕事、お仕事。
とてもボロ家とは思えませんわ。


ボロ家改修にご興味のある方は、必見でございます。
 
是非、ご滞在あれ。

2013/12/08

芝刈り機の寿命

今日もいい天気。
なので、芝のお手入れ。
 
秋口は出張続きでバタバタしていて
これから北風三昧の本格的な冬到来前に
手入れしないとね。
 
 
 
 
ちなみに、ご近所のホームセンターで
土が売り切れるぐらい
今は島じゅうが農業、家庭菜園、庭の手入れ三昧らしい。
 
 
で、突然、ショックなことが。
 
 
芝刈り機がいきなり壊れてしまいました。
シクシク、しくしく
 
 
モーターが全く回らない・・・
 
 
島に引っ越してから
初めてモーターなるものが付いている機器は
モーターの寿命でお陀仏になることを知ったくらい
機械音痴。
 
で、お庭系の家電で真っ先にモーターお陀仏になったのは
ハンディバリカン。
バリカンの歯が草を刈るヤツ。
 
1.5年でお陀仏。
 
ふぎゃー、
 
次がハンディ掃除機。
マキタのちょっといいヤツだったが、
同じくモーター寿命。
 
トイレのリモコンも今年、いっちゃいました。
リモコンが壊れる・・・なんて、びっくり。
 
 
そして、今度は芝刈り機。
 
ふえ~~~~ん。
 
でも、調べたら4年みたい。
 
 
芝刈り機、4年前はご近所のホームセンタで売っていたが、
余ほど需要がないらしく
今は店先には全くなし。
 
みんな、円盤が回る草刈り機が大好き。
 
でも、我が家の芝生は成長がすこぶる遅く
雑草刈りと、
芝の間には行った枯れ芝除去が目的なので
バキューム付きじゃないとダメなんだよなぁ…。
 
 
ということで、先ほど、Amazonに注文しました。
鹿児島県でホント、よかった。
あんなバカでかいものを送料無料で運んでくれるAmazonは
神様です。
 
 

2013/12/03

カヤックのお稽古@節田海岸

この間の日曜日、久しぶりにお稽古に行ってきました。
 
場所は先生のGONちゃんのホームグランド、節田海岸。
 
彼は師走にもかかわらず、半袖短パン!
 
 
私はサーフィン用のウエットスーツを着込んでましたけどね。
 
でも、師走とは思えない、穏やかな海でございました。

 
上陸時は干潮。


凄い勢いで、潮が引いていきます。


でもって、今年最後になるかのシュノーケリング。
 
でもね、節田の海は凄いんですよ。












 
うー、さぶかった・・・


 
今年最後のお稽古になるかなぁ・・・

2013/11/28

納車!

昨日、車が来ました!


ふぇぇえええ~~、長い道のりでございました。
 
車をぶつけられたのは7月下旬、
 
廃車&新車購入が決定したのは9月中旬、
 
それからが長かった・・・
 
 
某Zurich保険を解約、
(だって、何もしてくれなかったんだもん)
 
島に代理店がある保険会社に鞍替え、
 
「中断証明がいります」
 
へ?
 
 
そー、これまでの人生、
車がらみは全部旦那に任せていて
彼がいなくなってしまってからは
自動車保険だけは自分で入っていたものの
車をお釈迦にしたことも
保険満期以外で会社を変更したこともなかったので
手続きが???であったことも事実でございます。
 
 
車が事故って、乗れなくなった時点で
自動車保険は解約すればよかった・・・なーんて後の祭り。
 
 
中断証明を発行してもらうために要した期間は、1.5カ月。
 
ありえな~~~い!
 
 
ということで、中断証明書がボトルネックになって
車は既にディーラーに納車されているにもかからわず
ずーーーーーと代車状態でございました。
 
 
事故の日からZurichさんには結構連絡してたのに
何にも説明してくれなかったよーん。
 
 
ま、これに懲りて、気軽に相談できる会社に変えたので
もう心配はいりませんわ。
 
 
で、事故の結末ですが・・・
 
 
まだ着いてません。
 
 
というより、自分で示談するのは100%無理じゃ~~~と判断して
弁護士さんをお願いしました。
 
 
ということで、自動車保険に弁護士特約なんて不要だと思っている皆さん、
いつ何時、必要になるか、分かりませんことよ。
 

2013/11/22

空家がボロくなるのは

先週は徳之島と奄美大島で空家調査してました。
 
ずーっと空家調査をしているのは、
奄美群島に大量にある空家を移住したい方々、
Uターンしたい方々、
冬の間だけ暖かい島で暮らしたい方々などに
使ってもらえないだろうか?と思ったからです。
 
でも、空家はあれど、使えるんだろうか???
 
ということで、今回の空家調査は
奄美大島の若き建築士SKI君が同行して
プロから見て判断してもらいました。
 
まずは、きちんと管理されているおうちから。
親戚のおじいちゃんが一生懸命管理してきました。
風通しをしているおうちは、痛みが少ないです。


 
不動産屋さんが管理しているおうちは、
さらに荷物がなく、すっきり。
 
 
お庭に「貞子」さんが出てきそうな井戸がありましたが、
きちんと管理されているおうちは少ないので
我慢でしょう。
 
(と言いつつ、私は無理だぁ・・・)
 
 
でも、井戸ごときでブツブツ言っていてはいけません。
 
一見、なんともない家々ですが・・・

 
中には綺麗に外壁改修していたりしてますが、

 
ダメなんです・・・
 
上の2つのおうちと症状は違いますが、
 
多くの家がこんなところに問題が・
 
支柱が下で腐って割れてしまっています。
もはや、”支える”柱ではなく、

 
柱ではありませんが、床を支えている柱が
こてっと横に・・・

 
中に入ってみると、
にゃんこが飛び出してきて、ぎゃー!
そして、天井に青空が!

 
さらに、違うところで家の中を調べてみました。
 
空家歴10年。

 
床下を覗くSKIくん。
 

 
ここは南国だぜ。
爬虫類、昆虫、鳥類何でもありだぜ。
 
さすがに、数々の空家調査で
絨たんのようなシロアリの羽やヤスデの干物を
運動靴で踏んでもびくともしなくなりましたよ。
 
しかし、
下にいるかもしれない数々のうごめく物など、気にもしてません。
さすが、プロです。
 
私には無理だぁ・・・
 
 
家の中には、骨董品もいっぱい。


 
 
そして、アクシデント。
 
みなさん、平然としてますが・・・

 
この写真を撮った頃には、
 
コウモリが数匹
(最初は一匹に見えたが、その後大量発見)、
 
家の中を飛び回っていました。
 
建築士SKI君に加え、
大和村役場の定住担当(建築じゃない)NKMRさんや
建築科出身とは言え、今は東京コンサル女子のRIEちゃんも
一緒。
 
なんで、みんな、平気なんだ!!!
 
 
「え~~~、古い家って怖い!」
 
 
そー思う、私のような軟弱な精神をお持ちの方も多いかと思います。
 
 
しかし、古い家が悪いのではないのですよ。
 
 
最高に素晴らしい景色の場所に立っている別荘。
 
 
数年間、空家になってました。
 
 
おりゃぁああああ~~~!!!
 
台風のせいか、外壁が吹っ飛び

 
当然のごとく、シロアリが食い破り、

 
家の中のフローリングも食いつくす勢い。

 
絶句!ものでしたわ。
 
そー、家は古いか、新しいかじゃなくて、
 
現役かどうかが問題。
 
 
ほら、この家、建ってから100年以上のおうち。
17代に渡って大事にされ、今も現役です。
 
 
 
でも、使わなくなったら、築年数に関係なく、
ほんの2~3年でかなりヤバい状態になります。
 
 
もし、皆さんの中で、故郷の実家が空家なら
今すぐ、人に貸しましょうね。
後で使おうと思っても、使えなくなっちゃいますよ。
 

2013/11/20

本日は、株式会社ねりやかなやは満6歳になりました。

本日は、株式会社ねりやかなや設立の日になり、
おかげさまで満6歳になりました。
 
 
夫の他界後、失意のどん底の中、
「この島で私にできることは何か?」と悩んだ末に
立ち上げた会社でした。
 
でも、多くの皆さまのご支援のおかげで
本日無事、6年目に突入致しました。
これまでのご支援に深く感謝致します。
 
奄美群島を島外の皆さんに知って頂き、
島の良さ、変わったところを理解して頂き、
移住希望の皆さんには納得の末に移住頂き、
多くの皆さんには、「是非、行ってみたいぞ」と
思って頂きたいと考えています。
 
まだまだやらなければならないことが山積みですが
一歩一歩、前進していきますので、
今後とも、ねりやかなやをよろしくお願い致します。

2013/11/18

徳之島で空き家調査してました

今、徳之島にいます。
前回の徳之島出張はツアー下見でしたが、
今回は空き家調査。
 
まずは、徳之島の南にある伊仙町阿権(あごん)集落で
超骨董価値のある空き家を調べに行きました。
今回は、奄美大島の若きホープ建築士、SKI君、同行です。
プロの目から見て、空き家をどう判断するのか
見てもらいました。
 
 
何度歩いても、いい感じの阿権集落。
 
 
超でかいガジュマルが民家の庭にあったり、

 
それは見事なサンゴの石垣あり、
 
 
琉球様式?の門構えとか

 
高台の神社とか
 
 
 
見るもの、盛りだくさんの阿権集落です。
 
 
写真は前回の下見の時のものですが、
超骨董価値大のTIR家。

中を査定してもらったところ、
「うーん、躯体の一部が・・・」
 
かなり大規模な改修をしないといけないみたいです。
うーん、残念。こんなになる前に手を打てば
泣く子も黙る古民家がもっと安く改修できるんだけどなぁ・・・

 
その他にどんな空き家があって
今後調査を継続的にやっていくために
どんなことを考えないといけないのかを
話し合うために、他の集落も見てきました。
 
元気な87歳のおじいちゃんが管理するおうち。

 
「家の掃除や修繕、周りの畑とかも耕さないといけないけど、
もう年だから大変なんだ」と言いつつ
とても87歳にみえないおじいちゃんが印象的でした。
さすが、長寿の島!
 
こんないい感じの家とかもありました。



他にも空き家は盛りだくさん。
 
 

で、
建築士SKI君のチェックポイントを素人目で見てみると
 

 
あ~~あ、シロアリ

家を支える支柱が傾いちゃってる・・・

天井を支える柱がシロアリで食べられちゃってる・・・
シロアリ、恐るべし!
 
残念ながら、空き家の改修価値打率は20%くらい。
直す価値がないおうちは壊すしかない・・・
 
 
でもね、壊すしかないおうちでもお宝は眠っているんですよ。
 
いまどき、プレミア物の木枠すりガラス、模様付の扉とか
 
 
昭和時代が大好き!の人たちが垂涎物のサイドボードとかが
 
 
そのまま放置されてます。
 
こーゆー骨董価値ありのグッズが
再び日の目を見るやり方も考えないとね。
 
またまた、新たな課題が見えてきた空き家調査でございました。