2007/04/28

退職したぞ

昨日が実質的な退職日になった。
2月に辞意表明をした時からずいぶん経つのに「これまで」のことと「これから」のことがまだ整理がついていないのを実感。

転職8回という、人より並はずれて退職経験があるにも拘わらずだ。
事の顛末は心の整理がついてからにしよう。
会社を変わることより、住む場所が変わる方がインパクトが大きい?

お風呂

景色に散々こだわって、2階配置した。

これがお風呂から見える景色。

棟上げ




あっという間に組み立てられるのを実感。これは床ハリ。大工さんはみんな鹿児島からやって来た。





それが、2日間ぐらいでこうなった。クレーンで壁や屋根がどんどん出来てくる。配置を決めるのに縄を張ったときは、「こんなちっこいんだ。。。」と思ったが、広さの実感が湧いてきた。

屋根は思ったより急勾配。台風にも耐えるようにって設計してもらった。




2007/04/26

離島送料

設計段階でキッチンやバスルームなど水回りグッズをどこにするかで、INAXやNationalのショールームに行ったり、IKEAに行ったりして価格と品質、耐久性など普段気にもしていなかったことをさんざん考えるようになった。
もともとはプロ厨房のような色気のないオールステンレスにしようとした。でも、「品質が担保できない」とミサワホームからやんわりお断り。
IKEAのキッチンも何度も見に行ったが、最後に送料と設置の壁にぶち当たる。

「九州本土までは運ぶが、離島だったら隣に宅急便屋があるからそこで自分で頼んで」と言われて絶句。

次に家具。離島への引っ越しは相当高いらしい。
陸路→船か、東京から船でも値段が違うようだ。
ある人には「ま、100万円くらいは覚悟しないと」。

なら、どうせお金をかけて運ぶんだったら、気に入ったものを探そうと思った。
で、今度は家具巡りを始めた。

まずは、ベッドとソファ。
今まではマンションの広さの関係でおけなかったものをどーんと置こう。
でも、また送料が大きな問題になる。
自由が丘の某家具屋で20万円くらいのソファを島に運びたいと言ったら、「15万円くらいかかる。空調を利かしたトラックで湿気ないようにするから」???
島には大量の雨が降る。
当然、湿気だってある。
運ぶのにそんなにお金かけたってしょうがないじゃない?

でも、どこでどう話しても「7~10万円くらい」が回答。さてどうするもんか。。。

プレハブ工法

基礎ができ、組み立てが始まった。
大きな壁をプラモデルを作るように組んでいく。

夕方にはここまで完成。
ここは食堂と「何をするか」決めてない土間になる。


あっという間に棟上げまでいくとは聞いてはいたが、やっぱり早い。
(福丸さん、久永さん、毎回写真をありがとうございます。)

2007/04/21

奄美の資料

奄美の資料がない、ない!とぼやいていたが、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%84%E7%BE%8E%E5%A4%A7%E5%B3%B6 を見つけた。

会社をもうじき辞めるにあたって自宅でInternetに向かうことが増えたから、Wikipediaなんて見る機会できた。
誰かが書き込んでるからコンテンツがあるんであって、世間から完全に無視されてるわけでもない証明になるかな。

大潮の写真

やっと貼れた。
こんなこともできないと本当にデジタルデバイダーになっちゃうよね。
何といっても、今の環境(=東京で多くのIT関連友人あり) とは奄美はえらく違うから。


ちなみに、光回線/ケーブルテレビは我が家まで到達せず。
TVのアナログ回線もいまいち移りが悪いらしい。
衛星とASDNだけが都会とつながる線だとか。

大潮

南の島の大潮は海の物のプレゼントになる。
潮が引く速度に魚たちがついていけずに、リーフに取り残されるらしい。
早く見てみたい。

ものの本*によると、取り残された魚やタコを皆で捕獲できるとある。
やっぱり、捕まえたらバーベキューと干物だよね。

この写真は大潮とは限らないらしいが、普段の満ち引きでは我が家の敷地から2m~5mぐらいが海なのに、ずーと先まで引いている。
写真撮影はミサワホーム九州の久永さん。感謝です。 (写真が貼れない・・・。困ったもんだ)

本:本当に奄美の本は少ない。
奄美空港の売店や名瀬のTSUTAYAにはたくさん置いてあるが、東京ではまず見つからない。Amazonでも引っかかってこない。
沖縄ばかりが目立つせいもあって、南の島のIターンと言えば沖縄ってなっていないか?

ついに着工


土台のコンクリートが完成した(らしい)。
未だ東京住まいだから直接現場にいけないので、現地で写真を撮って送ってもらっている。
敷地に縄を張って位置確認したときは、「広いはずなのに、何でこんなにちっぽけなんだ?」と思ったが、少しイメージがついたかも。
やっぱり、奄美は晴れているときが一番。
この海を見ながら毎日過ごせるのは最高の極楽。
都会の友人知人たちは「何して過ごすのか?」って言うけど、何もしない贅沢を今は心から満喫するのを楽しみにしている。

2007/04/18

地鎮祭の続き

費用は神主さんに¥30000.-、諸費用で¥10000.-。

神主さんは島に一人らしく、彼の都合と日取りで日付が決まった。

でも、奄美大島は沖縄と同じで、集落ごとにノロがいて、祭事は彼女たちが取り仕切るのが普通?だとしたら、ナイチーの依頼が中心か?
それとも、今は薩摩の影響の方が強いんだろうか?


地鎮祭後に神主さんが「お供え物は昔は神主がもらったが、今は施主に判断を任せている」と言われた。
ナイチーが主たる依頼だとすると、鯛なんか持って帰るのは難しいよね。
鯛も南の島っぽくなく、普通の鯛に見えた。鹿児島から空輸か?

2007/04/15

地鎮祭

鹿児島県奄美大島に移住します。この5年間、沖縄県内、鹿児島県の島々をめぐりながら、2006/11に奄美大島に決めました。


2007/4/9にやっと地鎮祭まで漕ぎ着けました。当日は生憎の曇り空、でも、ミサワホーム、高田電気、良建設の皆さんが集まってくれました。
































お供え物は南の島でも”鯛”。
式次第があるよう。でも、何がどんな順序で執り行われているのか、さっぱり。