2011/11/21

突然冬だ・・・

昨日は「ちょっと寒くなったかなぁ・・・」

今日は、「げっ、寒っ!」

たった一日で真冬になっちゃった感じです。

ま、そー言ってても、無暖房の室温で23度だからね。

半袖Tシャツから、長袖Tシャツ+フリースベストに

なりました。

2011/11/20

深謝

2007年7月に夫婦で奄美大島に移住してきて、
東京とは違う環境に夫婦で沢山驚き、楽しんでいた矢先の
2008年6月に夫が海難事故で突然他界してしまいました。

本当に辛かったです。言葉ではとても言い表せないです。
よく「東京に戻らないの?」と何度も聞かれました。

でも、この島に夫と住んで、東京では得られない
素晴らしい思い出がこの地にあり、
空を見上げても、海を見ていても、亡き夫がずっと
見守っていてくれている感覚が常にありました。

そんな中で、2008/11/20に株式会社ねりやかなやを
設立し、おかげさまで4年目に突入しました。
本当に多くの方々に支えていただきました。

両親、姉家族、M子ちゃん、J子、HRNくんファミリー、
ADLのみんな、RBのみんな、FXのみんな、PWCのみんなを
はじめ、多くの東京時代の友人たちに感謝しています。

3人のK子姉、Gucci先生、HKCさん、TKY姉、MKさん、
YKちゃん、K子ちゃんをはじめ、多くの奄美在住のみなさんに
感謝しています。

ねりやかなやを立ち上げてからも、いろいろな方と
知り合いになり、そして、ご支援を頂いていることに
感謝しています。

そして、サイトを読んでくださっている方々がいらっしゃるおかげで
ねりやかなやは本日、設立4年目になりました。

11/20は結婚記念日でした。
どうしても忘れない日にしたくて、強引に設立日にしました。
でも、強引に設立してよかったと思っています。

これも、本当に、多くの方々のおかげです。
これまでありがとうございました!
そして、これからもよろしくお願いします。

2011/11/18

またもや大雨だよーん

今日の午前中は曇りでしたが、夕方から土砂降り。
気温も高め。

雨は、その後、落ち着きましたが、今晩遅くから明日にかけて
また大雨だとか。それも雷付き。

今は、熱帯低気圧のときのように、ごーぉ!ごーぉと
音を立てて風が吹いています。

これから冬だとは思えない天気です。

晴れていると、道路工事(今は沢山仕事がある)のためと
思しきダンプがさんざん土埃をあげて大変だけど、
雨も大雨じゃねぇ・・・。

豪雨のたびに土が流されて、海が汚れて・・・と
いいことはありません。
被害がひどかった南部に何事もないといいんですけど。

本当は芙蓉の花の季節で、暑くもなく寒くもなく
いい時期なんですけどね。


2011/11/15

島暮らしにジムは必要か?

今日は、久々に一日ずーっと晴れ!


湿度も低くて、暑くもなくて、爽快そのもの。

で、最近はずーっとツアー準備とかでインドア業務が
続いていたので、午後からアウトドア業務へ。

何てことはない、外回りのメンテナンスです。

冬に向かって、これからは北西の風がずーっと吹きます。
そして、その風はそーとー潮を含んでるんですよ。
ま、一年の大半が潮風だけどね。

その潮風がやってくる前に、やることが沢山あるんですね。
だって、奄美の冬は、曇り時々雨か、雨時々曇りっていう、
所謂、雨季のような天気になるざんすよ。

イコール

外仕事はほとんど出来ない。
(土建屋さんなどのプロの方々は別です)

だから、

草むしり(冬になろうと枯れることはない)
芝の手入れ(バリバリに潮を被るから、その前に手入れしとかないと
枯れる・・・あー、雑草のように強くなってくれぃ!)
窓掃除(潮が溜まって、サッシがギシギシいう)
エアコン室外機の水洗い(潮が溜まって、壊れる)

そして、

ずーっとやらねば!と思っていた業務。

それはね、

ペンキ塗り。

いつも、使用前使用後じゃない、メンテ前メンテ後の写真を
取らねばと終わってから思うのですが、今日もそーでした。

ということで、ペンキ塗りが終わった後の写真しかありません。

冬の間、これでもか!と波と潮を浴びまくる物干し。


そして、3mは海から離れているにもかかわらず、潮を被る
BBQグリル台。


東京に住んでいた頃に、ペンキ塗りなどしたことはございません。

でも、ここに住んでると、自分でやらなきゃ業者の方にお願いするしか
ありませんが、こんな小物!をいちいちお願いするわけにもいきません。

最初のうちは、近所の何でも揃うビッグ2の塗料売り場の前で
途方に暮れてました。
だって、何を買えばいいのか、分からなかっただもん。
塗料だって種類いっぱい、刷毛だっていっぱい。
ただただ、ぼーぜんと立ちつくしてました。
女のお買い物に付き物のインスピレーションなんて
全く沸かないですよ。

しかし、

慣れるんですねぇ。
4年も住んでると、さっさと必要なものを買えるようにはなりましたよ。


でもって、今日の本題。

BBQグリルは、ざーっとローラーで塗っちゃうから
所要時間は10分くらいなもん。

でもね、物干しは違うざんすよ。

何と言っても、今年は台風の超当たり年だったから、
去年塗ったにもかからわず、東京で言うと「10年は塗ってない」状態に
なっちゃうですよ。
だから、再び波をモロ被る冬になる前に塗っておかないと
木がぼろぼろになっちゃうんですね。

決して美観のために塗ろうとは思わない私ですが、
ここでメンテナンスしておかないと、あっという間に
いろんなものがダメになっていくのが塩害なんざんすよ。

で、身長が3m近くある物干しのてっぺんとかは
脚立4段のトップに立たないと塗れない。

イコール

バランス感覚を鍛えておかないと、脚立の上には立てません。

東京でホワイトカラー色どっぶりの仕事人間だった私には
最初は「脚立に立つなんて、大変なことではないんです」とは
言えませんでしたねぇ・・・。

でも、

「じゃぁ、普段からジム通いとかして鍛えておかないと!」とは
ならないんですね。

だって、ペンキ塗りに似たようなことが沢山あるから、
自ずと体は東京時代とは比べ物にならないくらい動かしてますよ。

この島の田舎に住んでるおじぃとかおばぁとかは、ジムとか
ラジオ体操とかしているのは見たことないけど、
そりゃぁ健脚ですよ。


それにしても、6段脚立が欲しいよーん。
そー、まったく食指が動かなかったモノが欲しくなるのが
田舎暮らしです。うふふ。


2011/11/14

移住体験ツアー、大募集開始です!

来年1/20(金)~1/23(月)

奄美大島一周の移住体験ツアー

募集開始です!!

詳しくは、奄美群島移住支援サイト ねりやかなや
http://www.neriyakanaya.jp を見てね!

2011/11/09

小学校の行事

昨日はいい天気だったのに、今日は雨です。

でも、豪雨じゃないです。
タダのシトシト雨。

ま、それも降り続けると、↓みたいな崩落は起きちゃうんですけどね。
(写真の崩落は前々回の豪雨であって、今日ではありません)


で、いい天気だった昨日は小学校の行事がありました。
行事と言っても、公開授業ですが。

どんな公開授業かって言うと、
【平成21・22・23年度 文部科学省指定】の
【龍郷町人権教育総合推進地域事業研究公開】なーんて
難しい名前が付いてます。

それぞれの学年の郷土授業をきっかけに、自分たちの生活基盤で
ある地域に、学校で培われた人権の目を向け、「共生・支援」の視点で
子供が相互に関わり、地域の人々とのコミュニケーションを深める
目的だそうです。

早い話が、
自分たちで地域の良さを知り、
自分たちが出来ることを話し合い、
実践してみて、
そのレビューをしてみる  って感じでしょうか。

で、昨日がそのレビューの日だったわけ。

晴れの舞台なので、県や町から重鎮の皆さまが大勢来てました。
というのも、いつもは地域民が使う学校内の駐車場は
その方々専用になってましたから。

でも、予定がなければ地域民も当然のように行きます。

スタートは「手のひらを太陽に」の島口替え歌。

知っている曲なのに、歌詞は半分ぐらいが???。
がんばったね!

そのあとは、これまで小学生のみんながやったことを
振り返って、何を続けるのかを話し合ってました。

1年生は「にこにこ大作戦」
ヒマワリの種を育てて贈るのと、バス停清掃(壁に絵も描いてた)

2年生は「あつまれみんな」
地元民を招待してフェスティバルを開いてました。

3年生は「タイムマシーンに乗って」
昔の暮らしを学ぶために、地元民にインタビューしてました。

複式学級の5・6年生は「奄美の歴史を学ぼう」
大島紬の工程を勉強して、泥染めやって、八月踊りを
引き継ぐという偉業にチャレンジしてました。

で、それぞれの活動の良いところをアピールし、
他の学年の活動でやってみたいことを
1年生から6年生までが自発的に発言。

もちろん、議事進行も小学生。
大勢外野がいるのに、物おじしないで
はっきりみんな意見を言ってましたね。

八月踊りの指導を引き受けたSNE姉↓も褒めまくってましたね。


で、最後に5・6年生が覚えた八月踊りを披露。
集落の大人でも歌えない人が多いのに、
歌って、太鼓たたいて、踊ってました。


文化継承は確実に行われています。
いいことだ!


で、余談。
帰り道で、ドラゴンフルーツがなっているのを見つけました。
うーん、夏の果物じゃなかったっけ?

鳥が食べてるから、きっと美味しいんだろうな。

2011/11/02

豪雨もこれだけあると、異常災害とは呼べない?



またまた豪雨です。土砂災害警報も出てます。

と言っても、今は小康状態ですが。

ほら、少し、晴れ間も見えてます。




















ま、当然ながら、裏山は滝が出来てます。



















でも、崩落すべき土砂は既に崩れきってるってところでしょうか。

油断は大敵ですがね。

この土砂災害にまつわる警報、ちょっと前まで「落石注意」に匹敵する警報だと
思ってました。だって、注意って言ったって、「近づかない以外、手の打ちようが
ないじゃん!」

でも、裏山が現場になってると、観察しちゃうんですよ。
でもって、崩れそうになるのかどうかは何となく、分かるようになるんですね。

で、「やばい!と思ったら、逃げる!」

これに尽きます。

ということで、午後からさらにひどくなる予想の雨ですが、
やばそうだと思ったら、とっと避難します。

心配してくれている皆さま、ありがとうございます。
自己責任において逃げますから、ご安心を。


で、本題に戻ると・・・


去年の豪雨は、本当に青天の霹靂でしたが、今年に入って
降る、降る、降るぅ!です。

ここまで来ると、異常気象とはもはや呼べないのではと
思ってしまったわけです。

天候等の自然災害は、人的災害と違い、逆らいようがないのは
この島に住んで、身にしみて感じたことです。
「嫌だぁ!」と叫ぼうが、泣こうが来る時には来る。
だから、感情的にならずに、だまって受け入れるしかない。

そして、黙って受け入れるだけじゃなく、その状況下でも
楽しまなくっちゃ!っていうのが、先日の種おろし2日目でした。


そりゃぁ、凄い雨が降ってましたよ。
で、中止にするのかと思いきや、ちゃんとやりました。

私は集落から離れているので、現場の実況中継はお友達から。

「公民館でやるのか、小学校の体育館でやるのか相談中」

「公民館は狭いからNG。だって、今日は名瀬から郷友会の人たちも
来るでしょ。」

そー、車で30分しか離れてないのに、「郷友会」なる組織があるんですよ。
最初はびっくりしちゃいました。
でも、集落を離れて暮らしていると、やはり故郷は大事なのでしょう。
東京育ちの私としては、「目と鼻の先」と言いたい距離でも
故郷で暮らしていないから、大事な行事には参加したいのだと思うようになりました。


「小学校の体育館もなしになった。
教育施設だから、飲み食いが出来ないからだって。
最終的には、新しく出来た町営住宅の駐車場にテント張ることになったよ。」

















集落テントだけじゃ雨が防げないから、町営住宅の2階から
我が家の居間よりデカいブルーシートをつなげてます。

そして、ブルーシートやテントに溜まった雨水を時々落としながら、
お祭りの始まり。
















本当に、みなさんの根性には頭が下がります。


この種おろし2日目の雨も相当凄かったけど、
夜通し降ってたわけではありません。

要は降り続けている時間の問題で、災害になるかどうかなんだろうな。