2013/03/25

落葉の季節

東京はソメイヨシノが満開だと思いますが、
奄美大島のオオシマサクラもクライマックス、
 
 
で、桜以外も元気に咲いてます。
 
先週はつぼみだったのに、
一気に咲いてたし

 
百合も咲いてるし、
 
 
でも、何よりすご~~~いのが
 
新緑
 
です。
 
 
本土のおしとやかな淡い黄緑の若葉と違い、
 
ここの若葉たちは
 
ショッキンググリーン
 
ほんと、蛍光色です。


 
奄美大島の自然林は、常緑広葉樹。
 
だから、この季節に
一斉に若葉(と呼ぶにはドギツイ色合いだが・・・)が芽吹くと
古い葉っぱが落っこちる落葉の季節でもあるんですよ。
 
蛍光色満載の若葉の森の中を歩くと
落ち葉がひらひら~~~~
 
 
ここならではの現象でござます。
 
ぜひ、春先にここにいらして
若葉と落ち葉を堪能して下さいませ。

2013/03/24

別れのシーズン

昨晩は集落公民館で、この集い↓
 
 
単なる宴会ではありません。
 
PTA主催の小学校の異動される先生たちの「送別会」。
 
 
PTAの奥方たちが料理を準備し、
旦那たちが設営準備や司会を行います。
 
 
先生たちは3年くらいで移動していきます。
だから、この時期は集落総出で先生たちを送り出すのです。
 
 
異動される先生が、こんな感じで挨拶すると


 
さっきまで騒ぎまくっていた小学生たちは
直立不動で先生の話を聞きいってます。

 
で、一通り公民館での宴会が終わると、
 
これぞ、集落!という二次会へ。
 
↓は二次会会場での準備風景。

 
どこかのお店?
いーえ、
あっと驚きの場所です。
 
なんと!
 
「校長住宅」!!!!
 
 
田舎の集落の学校の校長先生は
校区に住まいを構えられるように
校長住宅なる公共住宅が存在します。
 
そして、その校長住宅は
かなりの頻繁さで、集落の集いの2次会会場になるんですよ。
 
子どもだったころに校長先生の家に
遊びに行くなんてこともなかったので
初めて知った時はかなりびっくり!!!でした。
 
 
そして、昨晩の二次会会場は
3月末で異動される校長先生宅。
 
多くの人が2次会になだれ込みましたよ。
 
ほれ↓


 
 
さっきまで神妙にしていた子供たちも↓

 
校長住宅の全ての部屋がオープンになります。
 
プライバシーゼロ、
先生たちの子供たちが試験中でもこの状態になります。
校長ファミリーって、偉い!
 
 
そして、今回は本来はひな壇にいて
もてなされるばっかりのはずの
YMN校長ファミリー総出で二次会準備でした。
 
校長先生は飲み物、設営係
MAMちゃんは引越し準備の最中
(だって転勤だもん)
全ての食べ物を手作りしてました。
 
 
お開き近くになったのは、1:30PM。
来週の金曜日には全ての荷物を搬出するこの時期に
本当にお疲れ様でした。
 
 
 
このお別れの儀式、まだまだ続きます。
 
先生たちの引っ越しは集落民も手伝い、
引っ越し当日は出発式なるお別れ儀式があり、
いろんなところで「ばんざ~~~~い」が繰り広げられます。

2013/03/22

小学校の卒業式は集落の一大イベント

今日は奄美大島の小学校の卒業式。
 
なので、当然、我が集落の僻地小学校も卒業式。
 
都会や名瀬の学校と違い、生徒数が少ない
イコール
PTAも少ない、
卒業生の親御さんだけでは聴衆が少なすぎる!
それだけが理由ではありませんが、
学校行事の卒業式と入学式は
集落民で都合の付く人間はみんな参加します。
 
 
 
小学校の卒業式は、学校ごとに内容が違うらしいですが、
我が集落小学校の式次第は、極めてシンプルだけど
結構、感動モノです。
 
 
6年生の担当だった先生が、卒業生を引率して入場です。
 
全員で28人の小学校から6人の卒業生です。




国歌を合唱し
卒業証書を授与。
卒業生が少ないので、「以下同文」はありません。
一人ひとりの証書を全員分読み上げます。
 
 
式辞やお祝いの言葉が続いたあとは
卒業生が学校に寄贈する記念品贈呈。
卒業生代表が目録を読み上げます。
今年は、校庭に置く木製のベンチと
サッカーボールが校庭横の川に落っこちないためのネットでした。
 
お別れの言葉として、
卒業生から後輩へ、
在校生から卒業する先輩たちへ
 
僻地小学校ならではの、全員が「ひとこと」話します。
 
その間に、校旗の引き継ぎ。
 

 
最後は生徒全員で合唱タイム。

 
 
小さい学校ならではのアットホームな感じ満載でした。


僻地小学校は、生徒が少ない分、
 
勉強に落ちこぼれてしまう生徒ゼロ
(だって、先生は家庭教師並みのつきっきり)
 
全校生徒が兄弟のように育つから
いじめゼロ、
 
本当に大家族のように育っていきます。
 
 
でもね・・・
 
 

 
うーーん、来年度は6年生が不在・・・
 
ということは、卒業式がない年になるんですよ。
 
それは、ちょっとねぇ・・・・
 
少ない生徒数が魅力ではありますが、
世間では当たり前に起きることが起きないのはねぇ・・・
卒業式がない、
入学式がない、
同級生がいない、
クラブ活動ができない、・・・
 
などなどの事態は最小限に留めていくために
何かするのが大人の務めと思った次第でございました。
 
 
 

2013/03/18

シーズン終了!

タンカン?
キビ刈り?
どちらも正解ですが、
まだまだあります。

それは・・・

喜界島の「伐採パン」

でも、どこにも「伐採パン」と
書いてありません(°_°)
商品名は、「バタークリームロール」。

地元民によると、
キビ刈りシーズン中の季節商品で
体力を使う刈り取り作業のランチに
なるんだとか。
高カロリーで、おまけに軽いスポンジ仕立てだから
幾つも食べれて、バッチリ作業カロリーが
取れるんだとか\(^o^)/

ダイエットブーム満載の都会では
絶対に売れない
ご当地パンなのであります。

喜界島のお友達がお土産に
持って来てくれました。

おーーーーー
キビ刈りに匹敵する重労働をしないとね( ̄◇ ̄;)

2013/03/06

クルージング\(^o^)/

仕事の出張中ですが、離島ならではの醍醐味の一つ。
それは、Goodシーズンのとなりの島への移動です。
2時間、1500円程度のクルージングです。

今の季節はホエールウォッチング付きになる可能性大\(^o^)/

今から与論島から沖永良部島へ出発!

2013/03/04

奄美大島の桜見物

奄美大島で桜と言えば、これ↓
 
 
どぎついショッキングピンクの桜。
 
そー、緋寒桜さんず。
 
1月から2月中旬ぐらいまで、ずーっと咲いていて、
桜吹雪もなく、
いきなり花ごと、ぼてっと落ちる桜です。
 
 
でも、今日は違う桜を見ちゃいました。
 
奄美で一番標高の高い湯湾岳の近く。
 
湯湾岳の標高は694.4mで、東京のスカイツリーより少し高いので、
 
たぶん、本日の桜は標高300mくらいかなぁ・・・
(完全な当てずっぽうですm(_ _)m)
 
山道を走って、
 
この看板が見えたら、
 
車を降りて

 
こんな↓坂道をひたすら降りていきます。

 
すると、こんな景色がいきなり広がります。

 
お目当ての桜はこれ↓

 
葉桜?
 
いえいえ、違います。
 
ほれ↓

 
葉っぱと同時に咲く桜ざんす。
 
青い空に映える!!!

 
超ド級の花粉症の私は、東京では桜見物はNGでしたが、
 
この島は杉花粉が飛んでないもん。
 
超満喫です。
 
 
ちなみに、この桜、ソメイヨシノと一緒で短命。
 
そして、その短命の桜をめでるために
 
遊歩道の整備と清掃をご近所の集落の方々が
 
ボランティアで行ってるとか。
 
深謝、ぺこりです。

2013/03/03

徳之島で

真面目な会議のために徳之島に先週、行ってました。
 
でも、会議場所が悪い…
 
何がって?
 
それは、この風景↓
 
 
 
そー、夕日が抜群の場所。
 
おまけに定期船が入港。
 
これで、クジラがジャンプしたら、最高だったんだけど。
 
(今のシーズン、クジラが至る所で目撃されてます)
 
 
奄美群島に有料のスカイツリーのような展望台はありませんが、
 
無料のスポットは至る所にあります。
 
ちなみに、ここは徳之島の天城町役場でした。
 
 
で、会議も終わって、空港に向かう途中で見つけちゃったもの↓。
 
わーい、闘牛だぁ!!!!

 
と、驚き感動したくなるくらい、リアルな置物でした。
 
 
で、空港近辺で、最後までクジラを探してみましたが、

 
うーん、今回は見えんかったよぉ。
 
今週は、与論島⇒沖永良部島を2時間のクルーズなので
(単に定期船に乗るだけだけど)
その時に見えるといいんだけどなぁ・・・