2012/02/28

与論島にいます

昨日は喜界島でしたが、今日は与論島にいます。奄美群島全体での移住支援体制の構築中です。その話はいずれ、ご報告するとして・・・

与論空港にある、この巨大なシャコガイのモニュメント。500円玉を中に入れると、願い事が叶うんだとか。どうして500円玉?誰のものになるの?と考えてしまうのは、おばさんの証拠?

2012/02/23

2/25 奄美大島で奄美~沖縄交流フォーラム開催です。


今年で3回目を迎える「奄美~沖縄 交流フォーラム」
2/25 土曜日に、奄美大島の名瀬のライブハウスASIVIで開催されます。


今回は、沖縄大学移動市民大学in奄美 『UIターンによる地域活性化』」
プログラムも盛りだくさんです。
たまたま奄美大島にいて、奄美にするか、沖縄がいいのか、移住先を悩んでらっしゃる方、
奄美にお住まいで、地域の独自性をより深く考えたい方、是非、ご参加ください!

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奄美~沖縄 交流フォーラム/沖縄大学移動市民大学in奄美『UIターンによる地域活性化』
主催:沖縄大学地域研究所
共催:財団法人南西地域産業活性化センター(NIAC)、奄美実行委員会
後援:南海日日新聞社、奄美新聞社、奄美テレビ放送、あまみエフエム ディ!ウェイブ、奄美群島広域事務組合

2012年2月25日(土)14:00~18:00 大懇親会18:00~

ライブハウス「ASIVI(アシビ)」 鹿児島県奄美市名瀬金久町4-3  TEL:0997-53-2223

参加費無料、予約不要


お問い合わせ先:奄美テレビ放送株式会社 山元/野崎 0997-53-2368
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何をやるかを簡単にお伝えすると、

地域共創を理念に掲げる沖縄大学では
地域に根ざした高等教育研究機関として移動市民大学を通し、
地域の活性化に貢献できる講座づくりを目指しています。
今回は琉球諸島において若者が進学後または就職後
将来地元に帰ってくるUターンや県外から移住する
Iターンの実情とその抱える課題を考えることで地域の活性化に
つなげる糸口を探る
なんですが、

奄美大島、沖縄の島々の人々が集まって、皆でワイワイ、南西諸島(奄美~沖縄の島々)の
地域活性化を話し合おう!というのが趣旨になります。

沖縄の島々からは、沖縄大学地域研究所のみなさん、沖縄本島、
石垣島、宮古島のケーブルテレビ局の方々、石垣市商工会の方、そして
NHKの「ちゅらさん」に出演していたうちな~噺家の藤木勇人(ふじきはやと)、
NIACのみなさん
が参加されます。

奄美大島からは、地元の高校生、奄美TVのみなさん、そして
ちょこっとですが、私Masumi
も登場します。


プログラムは、第1部から第5部まであって、

第1部 沖縄大学学生による奄美テレビインターンシップ体験報告と
奄美の高校生と沖縄大学学生のディスカッション
 14:00~
若者たちだけで、将来、地元に残りたいか、島外に出たいかを話し合い、どんな問題があって、
どう解決していくべきなのかを話し合う時間です。

第2部 各ケーブルテレビによる「地元のUIターンの実情」レポート 15:00~
石垣島、宮古島、沖縄本島、奄美大島の各ケーブルテレビが、移住者の実情について
VTRとプレゼンを行います。私Masumiは奄美大島の実情について、少しお話する予定です。

第3部 「石垣島ブランディングプロジェクトについて」 16:00~
石垣市商工会事務局長 平田睦氏が石垣島をどう売り出しているのかを熱く語ってくれる予定です。

第4部 うちな~噺家 藤木勇人(ふじきはやと)氏の談義 17:00~
「奄美と沖縄の絆を考える~文化・芸能・歴史」をテーマに、いろいろ語ってくれます。

第5部 大懇親会 18:00~
沖縄の参加者と奄美の参加者が、いろいろ本音で話し合う時間です。
※会費制ではないので、個人でオーダーされた飲食については各自でASIVIにお支払いください。
奄美~沖縄交流フォーラム奄美~沖縄交流フォーラム


それでは、当日、会場でお目にかかりましょう!

2012/02/22

エコキュートのその後

今日は雨降ったり、晴れたりの忙しい日でしたが。

晴れているときは、↓のように穏やかぁ~~な天気でした。



エコキュートはおかげさまで順調に動いています。
恐れおののいていた修理代ですが、
電気屋さんが「基盤はサービスするので、人件費だけ払ってください」

ご厚意にありがた~~~く甘えさせていただきました。
T田電気さん、誠にありがとうございました!!!!
m(_ _)m



で、なんでエコキュートが壊れる羽目になるかというと・・・

↓の写真の縦長のでかい箱にエコキュートは収まっています。
この箱の中の基盤がやられちゃったんですよ。
ネズちゃんと塩害で・・・

で、隣にあるのがエコキュートの室外機。




エアコンの室外機というと、・・・

こーーーな恐ろしい場所に設置してます。


そー、もろ潮風です。
さらに、波が風にあおられて、
直接海水が飛んでくることもあるんですよ。

だから、

電気屋さんには「5年で室外機はダメになると覚悟しておいて」と
言われましたが、

でもね、


ホレ、驚くほど綺麗でしょ!

そーなんです。潮風を浴びていることを自覚していると
こまめに水洗いするから、錆びないんですよ。





一方、海に面していない場所に設置したエコキュートの室外機。
エコキュートの箱の隣に置いて、
夏の南風も
冬の北西の風も
直接当たらないようにしたのに・・・



このざまです。

まー、築5年になろうとしてるんだから、
この程度の錆でおさまっているのが奇跡とも言えますが。

車のドア回りが錆びちゃうんだから、
仕方ないと言えば仕方ないです。

教訓は、

直接、雨や風が当たらないと油断しがち。

で、一番やばいのは、海水や塩水の雨よりも
潮をやたら含んだ風だと言う結論に至りました。


ついでに、芝生について。

一見、凄い整備しているように見えるでしょ。


1カ月に1度はしてるんだけどね。

でもね、よーく見ると・・・




芝生よりもスピードの速い雑草がこんもり・・・

1か月前には見事なくらい、
芝刈りして
雑草取りしたはずなのに・・・


元気なんですよ、ホント。


あー、暖かくなるとなったで
やることがいっぱいだぁ・・・・・

2012/02/11

東京にいて思うこと

奄美を出発するときは、ヒートテックの上にシャツを着て
セーターを着ていました。
もちろん、完全防寒コートは手に持って。

で、羽田に飛行機が降りて、空港内のバスに乗って
(マイナー離島便は空港のはずれ~~~で飛行機を
下されちゃうので外気にさらされます)
空港ロビーへ。

セーターを脱いで、防寒コートを着ます。
だって、外はすこぶる寒いのに、電車の中とかは
めちゃ暑い・・・。
この寒暖差、島に長くいると、堪えるんですよね。
奄美大島の大半の建物が夏仕様=冬は室内だって
寒いんです。だから、外にいるときと室内にいるときの
気温差を感じにくいんですね。
どっちがいいのか、人それぞれだとは思いますが。

で、本題。

島にいると、島のことをどうしていくべきかが日常の会話に
出てきます。UターンもIターンも真剣?にお酒の席でも
島のいくべき方向を話すんですよ。私も当然、話に
加わります。
これが郷土愛と言うものなんでしょう。
東京にいたときも、東京を離れた後も東京への郷土愛は
全くありません。

でも、大事にしているものは東京にあります。
肉親や友人。
かけがえのないものです。

昨晩、私が1990年代後半に在籍していたコンサル会社の
同窓会がありました。
集まった人々は、1990年代前半卒業(コンサルを
辞めることを言います)から現役まで、さまざまです。
本当にしばらくぶりの人もいましたが、あっという間に
会っていない期間は埋まってしまいます。

外資系経営コンサルという職業は、ずーっと定年まで
働く人が非常に珍しく、出入りが激しい業界です。
でも、過酷な労働環境(短睡眠、長時間労働、激ストレス)の
せいか、お互いの性格や癖まで熟知するような人間関係が
形成されます。
学生時代の友人たちが長い人生にとって、とても
大切であるように、この仲間たち、バラバラにそれぞれの
人生を歩んでも、ずっーーーと仲良しです。

移住して5年。
それまでの人生とは違う人間関係を築くのも大切。
そして、ラッキーなことに島で多くの友人に恵まれました。
でも、昔の仲間もやはり大切。
人間関係が希薄と言われる都会ですが、
人とのつながりはしっかり生きていると実感するときでした。

Arthur D. Little、ばんざーい!

2012/02/08

寒暖差が凄すぎる・・・

本州ではまだまだのはずの桜も葉桜になりかかって


(桜と言ってもソメイヨシノじゃぁありません。
寒緋桜といってショッピングピンクで、重さのためか下向きに咲きます。
そして、桜吹雪はなくて、1カ月近く咲いて、
ボテっと花ごと地面に落ちます)

昨日も今朝も滅茶苦茶暖かったです。

今朝はこんな天気だったけど、


それでも暖かったですよ。

それが・・・


いまは、すごー~~~く寒い。

風はビュービュー、ゴォオオオオオオ~~~~。


あっという間に真冬に逆戻りしちゃいました。

凍えることはないけど、島も寒いっすょ。

2012/02/01

風物詩

今は、サトウキビの刈り取りと黒糖の製糖真っ盛り。

それはまた、ご報告するとして、

今日は、畑でも工場でもなく、至る所で見られる風景です。



↑の写真だけで、正体が分かる人はかなりの奄美通です。

正解は・・・・

じゃーーーん、

切干大根


イメージ違うよね。
だって、東京で切干大根っていったら、かつら剥きをさらに
細くした干ぴょうのような形状が一般的。

どう見ても、イカの足状態。



でも、島で切干大根っていったら、皆これなんです。
やわらかい割り箸(上がくっついていて
下が分かれてる)状態にして
ハンガーとか、洗濯ロープとかに干すんですよ。

1~2月は年間を通じて一番日照時間が短いですが、
なぜか、いろんなところで見かけます。
ごく普通の家で、あまりにさりげない風に干してますよ。
(ちなみに、この割り箸カットが得意でない私の家では干されていないです)


まぁ、一度にたくさん取れちゃう&他の季節には生産されないから
生活の知恵ですね。

内地の切干大根も煮物で使いますが、
島でも同じ。ただし、煮物には必ず豚肉が入ってますよ。