2012/07/28

カヤックのおけいこ

7月のカヤックマラソン後、初練習でした。

でもって、今日はいつもの練習場所とは違うところへ。
出航したところはこんなところ。


上陸ポイントはこんなところ。


結構、荒れてました。


でも、それでも行きたかったところ。


じゃーーーーん!


滝です。

奄美には沢山の滝がありますが、
海からしか行けないところに行ってきました。

それも、滝の下に滝壺がなくて、
いきなり海岸に水が吸い込まれていっちゃうんですよ。



もう、浴びちゃう、浴びちゃう!!


これでもか!


まだまだ!


修業もしちゃう!


暑い中を漕いできた甲斐もあったというものです。

普段は上陸時にシュノーケリングですが、
今回は水浴び三昧でした。

適度に冷たくて、おまけに人工物が上流にないから、
水のきれいさは抜群だもんね。

もう、最高!
奄美大島、ばんざ~~~い!

2012/07/25

さよなら、プリーツ網戸

つい最近、壊したくないものを壊してしまいました。

でも、引越してきた時から予感であふれてましたけど・・・



我が家の自慢は、この玄関を掛けたときに見える海。


普通じゃ考えられない、超無駄な造りなんですけどね。

そして、この開放感を支えるのがこのワイド解放窓。



そして、このバカでかい解放窓には、美観を損なわないように

「プリーツ網戸」が付いていました。
(すっかり過去形)

※どっちの写真も超昔のもの。
だって、壊して写真撮る気しなかったんだもん。


このプリーツ網戸、本当に厄介だったんです。

網戸をしない季節はいいんだけど、
11月まで蚊が飛んでて、
12月までセミが鳴いているこの島では
一年の大半に網戸なし生活は考えにくい・・・

でも、プリーツだから、風があるときはNG。
つまり、ほとんどの日が、窓を全開にして網戸だけにすることもなく・・・


でもって、

先日、網戸を収納しようとして(だってプリーツ)、

ぷっちん


プリーツを支える糸部分が切れちゃいました。


いかんせん、この網戸、島で直せる人がいない・・・
ミサワホームのオリジナル網戸。
あ~~~あ・・・

でも、サッシの施工の受けていた窓屋さんに一応、見てもらうと

「ダメですね。糸だけじゃなくて、全とっかえになっちゃいますよ」

あーーーーあーーー、やっぱり。

ワイド窓に取り付けるプリーツ網戸をシマに輸入することになる・・・

思わず、そろばん弾いちゃいました。

論点は

「風に滅茶苦茶弱いプリーツ網戸を、この強風地帯の我が家に
6年目にして再度付けるか?」

答えはNGと致しました。



でも、網戸は必要・・・

ということで、今度は6枚網戸にトライすることになりました。

どんなふうになるんだろう・・・

2012/07/23

夏行事

行事といっても、夏祭りなんですけどね。

昨日の日曜日に”町”の夏祭りがありました。
ほぼ1日やります。
場所は役場のそばの海と運動場。


まずは

恒例の舟漕ぎでスタート。

直線往復のコースを6人+舵取りの合計7人でタイムを競う
シマの団体競技の代表格です。

スタート地点ではそんなに差がなくても、

舵なしボートでUターンするのは結構きついんですよ。

だから、Uターン地点くらいから差が出てくるんですね。



6人の漕ぎ手が乱れなく漕げるボートが一番強いんですよ。

でもって、行事と言うにはそれなりの理由が。

この声援↓


正しい行事のあり方です。

だって、集落対抗のボート競技じゃぁないんですよ。
友達、郷友会、職域チームなどなどが出場します。

でもね、テントは集落ごとにあるの。

でもって、別に子供が出てるとか、友達が出てるとかでなくても
みんな応援に来て、集落チームが出てくると
太鼓たたいて大声援を送るざんすよ。

去年までいろいろあったせいもあるけど、
この舟漕ぎの応援に行ったことは一度もなしの私ですが、
今年行って、
「おー、私は何といけんことをしてたんだ!」と猛省したのが
この応援を見てからです。
自分に直接関係ないからって言っていてはダメですね。


でもって、さらに集落としての大切な役目が
夜の部にありました。

なんと、八月踊りのご披露。
10年に一度の晴れ舞台!

20以上集落のある龍郷町ですが、ある程度の規模のある集落しか
この晴れ舞台当番は回ってこないとか。

ここ数カ月、みなさん、猛特訓してました。
(私は島めぐり=出張にかこつけて、サボりまくり。
私のためのおけいこのようなものでしたが・・・
集落の皆さん、ごめんなさい。ぺこり)


集落から大型バスで会場に行き、
発表の1時間以上前から待機。


待機場所は「冷房入り」町立公民館です。

舞台はオープンエアですが、この通り↓みなさん
浴衣で正装しているので
本番前に汗だくにならないようにとのこと。


と言いつつ、待機中にビールをガンガン飲んでるのはさすが!

ちなみに、この浴衣、遥か昔に集落で作ったとかで
出場しなくなったおばあちゃんとかに個人的に借りに行くんだとか。

おけいこさぼってた私は、男はっぴを着てました。
(その方が似合うと皆に言われましたけど)

でもって、本番前↓


六調という、みんなで楽しく踊る曲が終わりかけたころ、
いきなり打ち上がります。

花火が終わったら、祭りはおしまい。

皆でまたバスに載って、
集落の公民館で打ち上げでした。
そのまま解散にならないのが、シマですね。

2012/07/20

与論島で楽しい老後を過ごそう

唐突なタイトルでびっくり?
今年は奄美群島5島で移住体験ツアーと長期滞在支援プログラムを
実施するんです。
で、その下見や詳細チェックのために、目下、群島巡り中。

でもって、与論島に今、います。

ヨロンのツアーは、超画期的な内容の2本立て。
1つは、アイランドコンパ。
もう一つは、老健施設見学なんざんすよ。

抜群の景色と超お手軽な価格なんですね。

なんと、こんな景色を部屋から見れる!


おまけに、ヘリポートも持ってて


うさぎちゃんたちもいるんですよ。


リハビリが充実してて、
来たときは寝たきりだった人が
歩き回れるようになったりと
みんな元気になるんだとか。

うーん、こんなところで老後を過ごすのもいいよなぁ



チェックしてみてね!

2012/07/16

体力勝負の墓参り

奄美大島では、旧暦の1日と15日にお墓参りをします。
次回のお墓参りは19日なんだけど、
都合で行けないので、今日行ってきました。


このくそ暑い中でも、ニチニチソウも元気に咲いてました。



で、私だけ???かもしれませんが、
お墓参りの時は、いつもガーデニングとは呼びがたい
園芸作業をセットしてます。

夫が眠るお墓は集落管理墓地
イコール
全て自主管理ざんす。

で、全く奄美に縁のない夫のお墓を作ることを
快くOKしてもらった集落にご恩返しのつもりで
墓地の整備に努めてます。

放っておくと、凄い藪と化す奄美の土地です。

カヤがぼうぼうと茂っていた空き地を
我が家に泊る友人たち、近隣の皆様のご協力を得て
(無理強いとも言う)、ここまで開墾しました。



美的には大したことないですが、
雑草が生えていないことが自慢!

自画自賛です。 


でも、維持するのは生半可じゃぁすまんのですよ。

ざっと2週間に一度は最低、草むしりをしてますが、
それでも、伸びるやつは伸びる・・・

今日は、アダンの伐採に奮闘しました。



へー、切っちゃうの?
そー、切るんです。

だって、とげのある葉っぱが無敵にどんどん領域を広げ、
その足元にハブが出ちゃうから。

お墓友達のばぁちゃんたちが安心してお墓参りできるように
微力ながらがんばりました。


お墓掃除&草むしり&伐採で、ざっと3時間、
ホント、ジムに通う必要なしと断言したい、墓参りです。


で、本日のおまけ。

手をつけるべきか否か、悩ましい・・・



無敵のアダンに匹敵するぐらい巨大になったハマユウ。
見てくれが見苦しいだけで、病気ではありません。

アダンは無敵ですが、この時期、ハマユウは受難の日々です。

そー、上の写真で黒っぽく見えるのは、
ハマユウの葉っぱを片っ端から食べてるヤツラの”糞”です。

昆虫の糞を肉眼で無視できない量を見る機会は
東京ではありませんでしたから、
初めてみたときは????でしたよ。

犯人はこいつら↓。



おびただしい毛虫たち。

お前たちは希少種なん?
そうじゃなかったら、駆除しちゃうぞ~~~~
と言いつつ、
大人になった姿が判別付かないので
そのまま放置してます。



2012/07/02

今年も達成感100%

昨日は1年で一番”熱い”イベント、カケロマシーカヤックマラソンでした。

当然、今年も出場です。
朝6:15に家を出て、古仁屋に8:00に到着し、
出水準備です。

パートナーのNO子ちゃんと同じくタンデムフルマラソンに出場する仲間たち↓



私のパートナーのNO子ちゃんは、奄美生まれにも拘わらず
日焼け恐怖症で全身を覆ってました。
(なぜか奄美人の女子は日焼けを嫌がる人が多いです)



NO子ちゃん「日焼けが嫌なのに、出場しちゃうんだよね」


古仁屋の港から出水します。


この日は大勢の高校生や中学生が地元民に混ざって
ボランティアで大活躍してくれます。
(白いTシャツの子たちは皆ボランティア)
その数500人以上。

出場者が360艇、530人なので、
ざっと出場者一人に一人のボランティアが付く計算です。
凄いっすよね。
ホント、地域民の皆さんのおかげです。
深謝、ぺこり。

でもって、入水下はいいけど、
開会式があって、
そのあとにスタートなので、
海上でざっと20分くらいは軽く待つんですよ。

だから、準備が整うまでこーやって待機。


スタート地点の写真は撮れる状態じゃぁなかったので、何かで見てください。

でもって、スタート。
この日も波が結構あって、1か所カットされました。
だから、フルマラソンはざっくり33キロ。

最初のチェックポイント。


加計呂麻島の渡連(どれん)です。
スカテン、ブルーの海、そりゃぁ見事ですよ。

ぞくぞくと出場者がチェックする中、
今年もジョニーディップさんがいました。 


くそ暑い中、こんな扮装してられるだけで、偉い!
メークなんかありえん暑さですよ。

チェックポイントでは、こんな感じで水分、栄養補給が出来ます。


本当に至れり尽くせりです。

で、あとはゴールまで写真なんか撮ってたら
パートナーのNOちゃんに殴られそうだったので、
一切写真なし。

ハーフコースの人たちが消えていくスリ浜の先で、熱中症状態に。
なんと、漕いだまんま寝てました。
人間、漕いでても寝れるんですねぇ。
自分でもびっくりしました。

ちゃんとUVカットのパーカー着て、帽子も被ってたのに・・・
海水にタオルをびちゃびちゃ浸して
頭から浴びるのを繰り返しているうちに
復活しました。

私たちより後ろを漕ぐ人がいるのを確認し、
地獄の3つの入江を超え、最終ポイントの俵小島まで
たどり着き、冷やしそうめんを食べる余裕があったので
「今年は去年より早いぞ」と思ったのに・・・
(去年は俵小島に着くのが遅くて、完売でした)


やっぱり遅~~~~い(泣)
タイムは5時間31分
順位は女子タンデムフルで6位。
1位の女子が3時間ちょっとで到着してるんだからなぁ・・・

ま、完漕できたんで、よしとしましょ。

ご褒美ランチ(瀬戸内町のサービス)を頂いて


お風呂屋さんに行って

後夜祭のスタートです。




可愛いよね!

今年は表彰台に上った知り合いは
カヤックの先生のGONのチームだけでしたが、
(駅伝で3位)



やっぱ、楽しいよね!!!


残念ながら、古仁屋から遠く離れたところに住んでいるので
ビールも飲まず、表彰式が終わった段階で
引き上げてきました。


家に着く前に、薬屋さんに寄って
バンテリンとサロンパスを山ほど買って
腕に張りまくりました。


でもね、

楽しいんだよねぇ、この大会。


やっぱ、来年も出ちゃうでしょ。