2008/04/26

草むしりから免れた植物たち

もう初夏みたいだから、すごい勢いで雑草も伸びる。

早めに引っこ抜かないと、とてつもなく地中奥まで
根を伸ばすやつなんてザラ。

だから、根性入れて、草むしりする!


なーんてやってると疲れるから、
暇つぶしにこまめに草むしりすることにしている。


でもって、 憎っくき雑草の中に可愛い花を
つけてるやつがいたんだよね。

我が家の庭なんかに生えなきゃ、
れっきとした野草の花で持て囃されるのに・・・。


でも、かわいそうだから、そのまんまにしちゃった。
何の花かは聞かんといてくれぃ!











ルリカケスの撮影に成功!

ルリカケスって言う、奄美にしか生息してない鳥だす。
http://www.synapse.ne.jp/f-hamada/tennen-f/about-ruri.htm

鹿児島県の県鳥だし、
国の天然記念物なんだよ。

でも、島にいると結構見かけるんだな、これが。


でもね、・・・

写真に撮るのがなかなかできなかったの。



















光学12倍ズームで撮ったんだけど、
きれいな瑠璃色は映し出されておりません。
あしからず。

まぁ、皆さん、現物を見に奄美に来てくださいませ。

2008/04/25

カヤックのおけいこ - 神の子

今日はカヤックのおけいこ。

カヤックマラソンに向けて、
少し距離を練習するために
いつもの節田海岸でなくて、
神の子っていう集落から出発。






















いい天気だよねぇ。
カヤック日和でっせ。  って言いたいところだけど、
風はそれなりに結構吹いてた。





先生曰く、
「こんなの”風”の内に入りません!」


でもねぇ・・・、

慣れてないと
風が吹くと怖いの。
転覆しそうになるんだもん。





















上陸?(=折り返しポイント)は
ハナハナイーストのビーチ。

案の定、誰もいない。

青い空、
青い海、
白いビーチ、
そして誰もいない。

これぞ、奄美の醍醐味!


しかし、片道2キロ程度を20分以上かけて
漕いでる。
てことは、26キロのハーフマラソンに換算すると、
260分=4時間以上になっちゃう。

やばいよねぇ・・・。

ということで、
今後のおけいこは、「距離をこなす」練習にシフトです。

2008/04/24

ハンダマの花

南国野菜のひとつ、ハンダマを
ご近所さんが分けて下さって、
今は我が家の家庭菜園コーナーに
植わってる。

そのハンダマが
最近、花をつけた。


アザミっぽいけど、
色はまっ黄色。

よく見ると、結構かわいい。

野菜の花なんて、
今まではめったに見なかったけど、
咲くと結構よく観察するようになるんだよね。







その他に植わってるのは

サツマイモ(これも小学校でもらった)

レモングラス(これもご近所さんにもらった)

パセリ

オオバ(今現在、葉っぱの成長と
虫の食欲の争いと化している)

山椒

ニンジン(これもご近所さんにもらった)


しかし、我が家の菜園コーナー、
全然美しくないのよね・・・。


東京のマンションに住んでた時も ベランダ園芸をしてた。


で、旦那曰く、

「これほど野趣溢れるガーデニングも
珍しい!」


うーん、やっぱセンスの問題???


2008/04/22

旦那のヤスデ退治法

ゴミ捨てに行って来た旦那との今朝の会話。

私「ヤスデはいた?」

旦那「すごいいたぜ!」

私「ふーん。
やっぱ、粉(=殺虫剤)撒かないとダメかな?」

旦那「いやぁ、今日明日と天気悪いから、
今度にしたら?」


でもって、玄関掃除をしてる時に幼虫発見。

私「いやだぁ、また土間に入って来たよ。」
と言いながら、殺虫剤を片手に持つ。

旦那「そんなのいちいち殺虫剤なんか使わなくたって大丈夫だよ。」
と言いながら、サンダルを履く。


サンダルを履く???


そーなんです、
旦那はいきなりドスっと踏みつぶしたんだわさ、幼虫を。


私「ねぇ、今朝もそうやってたの?」

旦那「そーだよ。
これが一番簡単!」


げげーっ、旦那はあの大量の幼虫を踏みつぶしてた!

そのサンダルを玄関マットで拭いてる。


うえぇー!


玄関の外や駐車場を見ると、

コンクリートの上で大量の幼虫がぺしゃんこになっておりました。


・・・・



ちなみに成虫を靴で踏みつぶす島民の方もおりますが、
一説によると
ゴキブリ並みの繁殖力で
成虫の中にある卵は
靴の底にくっついた状態でも
孵化するんだとか。

それを聞いているので、我が家では成虫の踏みつぶしは
ご法度となっております。



で、旦那曰く、
「こんな生まれたばかりのやつに卵なんかないから平気だぜ!」


でも、生の幼虫を踏みつぶして
そのままという状態には
未だ私は適応できておりません。

よって、

玄関&マット&旦那のサンダルの水洗いが
当分の間は続きそうです。


2008/04/21

スロープ完成!

へ、へ、出来ちゃったぞ。

スロープ、うふふ。


ほれ、この通り。


職人さんが5人がかりで、数日に渡って
外壁(=堤防)を削った結果だぁ。

何といっても、外壁は鉄心入りのコンクリート、
そりゃぁすごい音出して、
壊してくんだけどさ。
なかなか進まんのだよん。
(隣のNさん、大変な騒音を申し訳ありません)


手前に板があるのは、波除。
でも、ここまで上がってくるような波は、
とっくの前に庭に入ってるよな・・・。

まぁ、これでいつでも好きな時に海に出れます。
もう、嬉しいたらありゃしない。


この興奮、皆様におわかりいただけますかしらん?


2008/04/20

二世誕生

今日も朝からいい天気で、
昨晩洗った洗濯物を外に干そうとしたら・・・。


う~!
見たくないものがたくさんいた。


それはね、


ヤスデ二世!


うげー!

体長5mm~1cmで、糸みみずみたいな細さ。
でも、よく見るとヤスデの形を既にしている。
(当り前か)


夏のシーズンは4~6月と聞いてはいたが
孵っちゃったんだよね。
やっと成虫を見なくなったと思ったら、
今度は幼虫だぜ。



くそ!
あんなに秋口から冬まで成虫駆除に励んだのに、
一体どこで卵産んだんだか・・・。


さすがにちびこいので、数を数えるのは止めたけど、
ざっと感覚で100匹はいたと思う。
それも識別可能な家の壁下とかコンクリート部分だけ。
芝生にいると思われるけど、あの大きさじゃぁわからん。


ということで、朝から殺虫剤を持って
家の周囲を歩きまわり、
拾うこともできないんで、外壁/コンクリート洗いに
精を出す羽目になりました。

うー、恐ろしや。
これから雨がたくさん降る梅雨だぜ。
ナメクジならぬ、ヤスデがわんさかなんて
想像するだけでぞっとするぜ!

昨日掲載した鳥は、

イソヒヨドリだそうです。
mizumaさんが教えてくれました。

バードウォッチングなんて
東京にいるときは全くやっておらんかったので、
今現在、私が識別できるのは

カラス
ルリカケス
キセキレイ
(すごいたくさんいて、まるで奄美のスズメだ!
可愛いいんだけど、あまり飛べないみたい。
道路にいて、3mくらいしか移動してくれないんで
車で轢きそうになる。
注意、注意。)
ヤマバト  くらいなもん。

またもやお勉強課題だす・・・。




2008/04/19

鳥の写真がやっと撮れた

昨日、郵便局まで散歩がてら歩いて行った。

片道15分。



東京だったら何でもない距離なんだけど、

島だとドア・ツー・ドアの生活なので

心して歩かないといけんのさ。





でもって、「ルリカケスに遭遇するかもしれん」と思い、

デジカメは携帯してた。





そしたらね、ルリカケスじゃないけど、
きれい&すぐに逃げない鳥がいたんだわさ。







カラフルでかわいいでしょ?

何て鳥なんだろう???






ついでに?、こんなユリも見かけちゃいました。


カヤックのおけいこ - ウエットデビュー

今日も太平洋側の節田で練習。
だって、北風なんだもん。
南風にならないと、東シナ海側はちと辛いんだわさ。




北風といっても、もう初夏だね。

だって、岩礁に乗り上げて、
バランスを崩して
ドバーンと転覆した
=海に落ちた。

でも、そんな寒くなかったよ。


転覆したのは大潮のせい。
見る見る間に潮が引いて行って、
待機?のはずが岩礁乗り上げになっちゃうんだよ。

でもって、上陸して
ウエットスーツを着込んで
シュノーケリング三昧。

ウエットを上陸してから着るのは
漕いでる最中は
暑いし
動きにくいから。

長く泳ぐにはまだウエットスーツはいるかなって水温でした。


でも、長く泳いでいた割には
サザエもタカセガイも発見できず。

引いたリーフの上では
おばさん、おじさんが繰り出して
貝採りしてるのにね。

あ~、情けない・・・。







2008/04/18

アマリリス


植わっちゃんだわさ。
スロープの工事屋さんが持ってきてた。
東京でも鉢植えにしてたんだけど、
1本だけだった。
こんなにたくさん豪快に地べたに植えられちゃうなんて、
やっぱ奄美ならではだわさ。


タケノコ刈り

昨日は雨。

にもかかわらず、ご近所さんの元畑に天然で育ってる筍を取りに行った。


タイトルのタケノコ”刈り”は正しいです。

だって、掘らないもん。



















ほれ、こんなに育ってるのを

根元からじゃなくて、

上の方から”鎌”で切り落とすんだわさ。


奄美のタケノコは本州のと違って、細いの。


で、収穫結果は


















ご覧のとおり。


あく抜きは節のある部分だけ
伝統的米のとぎ汁でやった。

上の方のやわらかい部分は
湯がかなくても大丈夫なんだって。


でも、本州筍みたいに
鰹節まぶしとか
筍ごはんとかにする気にならなくて、



ひき肉とタケノコの中華風炒め、
鶏肉とタケノコ、薄あげ、こんにゃく、人参のおでん風、
豚バラブロックとタケノコの角煮もどき

に変身しました。

2008/04/16

我が家のデイゴ、咲いたぞ




デイゴって言っても、アメリカデイゴなんだけどね。
でもさ、去年は7月の引っ越したころに咲いてたのに・・・。
今は4月だぞ。
年に数回、咲くらしいので、
さて、今年は何回、花をつけるでしょうかねぇ・・・。

2008/04/15

貝の砂抜き

先日の失敗の反省。

旧暦3月3日に潮干狩りした、”巻き貝”の塩抜きの話。


東京にいたとき同様、塩水を作って、冷蔵庫で塩抜きしたのに、
砂だらけで食べられたもんじゃなかった・・・。


で、何が問題だったのかをIターン漁師さんが教えてくれた。

「海で3日だよ。」


へっ、海???


「そー、海で3日放置するの。
だって、お宅は目の前海じゃん。
網に入れて、砂につかないように浮きを付けるわけ。」


・・・・・
うーっ、冷蔵庫じゃない、海だぁ。


発想の転換を迫られた一瞬でございました。


ということで、これからはもうタカセガイだろうが、
XXXアッキガイ(たぶんこの種類だということは判別したが、
それ以上の詳細はわからん)だろうが、
がんばるもんね。

2008/04/14

スダチの花が咲いたぞ

ビッグ2で買ってきたスダチの苗木は
黄砂&強風で、一度は全滅に近いくらい葉っぱが
落ちちゃったんだけど、その後復活。
そして、今、花をつけたんだよ。
スダチの花なんて、生まれて初めてだけど
白いかわいい花なんだわさ。
「花が咲いたってことは、今年、もう収穫できる?」
な~んて思っちゃう今日でした。
うふふ。

2008/04/13

新しいヤシの木



うふふ、庭に1本ヤシの木が植わったんだよ。

スロープ工事を請け負ってくれてる会社が

「記念に植えましょう。」って言って、

無料で植えてくれちゃった。


これまで、庭は風も潮もきついから
(何といっても1日で車は潮だらけ)、

「植木も育たないよ」って聞いてたから、

芝生以外何もない庭だった。


無事に育ってくれるといいんだけどね。

奈何せん、ご近所曰く、「10本植えて3本育てばラッキーって思わなくっちゃ。」の土地柄ですから。



ちなみに、奄美に越して来るまで、

”ヤシの木”の総称以外の知識ゼロ。

だから、裏庭?にヤシの木を植える時、

植木屋さん「どの椰子にしますか?」って聞かれて、

私&旦那は「背の高い、すらーっとしたやつ」としか指定できなかった。


そーなんです、南国は死ぬほどいろんな種類があって、
背の低いでぶっちょなやつから、
これヤシの木?って思うのとか、
すごいんです。

おまけに、
風に強い、弱い
潮に強い、弱い  とか環境も知らないと、
植えられないの。

ということで、これまで地元植木屋さんにお任せ!になってました。

1年弱住んで、自然の凄さや良さも少しは理解できるようになったけど、
植木を指定できるにはまだまだ勉強が必要です。




スロープ工事の途中経過

堤防の補強は完了。

堤防(=外壁)から3mのところに鉄骨支柱を入れて、コンクリートを流し込んでた。


で、今はスロープ工事。





















堤防の内側にL字の新しい外壁を入れて、
今までの堤防を斜めにカットする。

すっごいよねぇ。
こんなことを自宅にするなんて、東京にいたときは考えられんかった。


完成が待ち遠しいよね。
だって、庭から海に出れるもん!



ということで、海に面して家を建てようとお考えのあなた、

海への通路は日々の生活をグレードアップしてくれます。
(と私は頑なに信じてる)

でもね、潮の流れや波の強さ、風向き、風量なんかを
知ってからやらないと、低気圧、台風のときに
大変になっちゃうので、ご注意あれ。


2008/04/11

ソメイヨシノ

奄美は緋寒桜しかないと思い込んでたが、
あるんだって。

ソメイヨシノが。

新聞見てたら、出てたんだわさ。

ということで、前言撤回。


奄美にもソメイヨシノはあります。


でも、街中至る所で見られる本州とかと違って、
奄美最南端に近い、湯湾岳ってところに
植えられているので
根性出して見に行かないとね。
(ということで、今日は根性がないため写真なし)



湯湾岳は高尾山より100m高いから、
まだ5分咲きだって。

http://blog.goo.ne.jp/inpre-anac/e/c5f9f8caa1f49efa4b9f47fbcfd04871

2008/04/10

ウエットスーツ、買ったぞ

東京に住んでるときは、全く買う気はなかったんだ。

何といっても、我が家はシュノーケリング一辺倒で
ダイビングはしないからね。

でも、カヤックのおけいこをしていると、多少寒くても
「うーん、泳ぎたいよ~ん。」って気持ちになってくるんだわさ。


先日のおけいこでは、旦那は1分くらい根性で泳いでたけど、
長く泳ぐにはまだ海水も少々冷たい。


で、私は楽天のバーゲン品でサーフ用(長そでひざ丈)を
旦那は近所のビッグ2でフル4点11,000円くらいのをゲットした。
奄美はホームセンターでウエットスーツが売ってるんだよ。

ご近所ダイバーたちは、
「絶対、オーダーがいい!
それも新潟のがいい!
ネットで買えるよ。」って言ってたんだけど・・・。


初めてのウエットは安物既製品となりました。

2008/04/09

海開き&潮干狩り

昨日は海開き!

何でも旧暦の3月3日(=昨日)は、ゼロ歳児を海に連れてって
足を海に漬けて、無病息災を祈願するのが海開きの由来だとか。


でもって、潮が思いっきり引くので、
子供がいなくても
時間のある人たちは
海に出かけて行って、
海の恵みを引き潮の時に
頂いちゃうの。


ほれ、こんな感じ。



















リーフの外側まで潮が引いちゃって、
皆、籠とか袋とか持って、
リーフの上を歩きながら
獲物を探すわけ。


我が家も当然、出かけたんだわさ。

最初は旦那と二人で行こうと思ったんだけど、ここは奄美。
千葉で浅利の潮干狩りをするようなわけにはいかない。

だって、奈何せん、食べられるものとそうじゃないのが識別できない。

でもって、プロの漁師さんに同行を依頼。

漁師さん「磯は得意じゃないんだけどねぇ・・・」
と言いながら、一緒に来てくれた。


うーん、道具が違う。

我が家なんて、私の貝殻拾いバックとマイナスのドライバー、
お子様箱メガネ(底がガラスになってて、海の中が見れる)だけど、
漁師さんバックは袋の大きさが3倍、箱メガネもプロ仕様、
岩やサンゴに入り込んでる貝やタコを引っ張り出す鉤だわさ。

で、たったかリーフの縁まで、出発!




















でもって、楽しいのは、潮だまり。
潮が引いて、取り残されちゃった生物が沢山いるんだわさ。
シュノーケリングしなくても、
いろんな海中生物が観察できる。



















これ、ウミウシ。
枝サンゴの切れ端なんかで突っつくと、
フニャフニャしながら貝のような形に変わるんだよ。




















これ、ナマコ。

ナマコって、日干しされても平気なんだよねぇ。
水がなくなると、結構固めになって、
サンゴにぺしゃってくっついてるんだわさ。

南の島に初めて行き出した頃は、こいつが大嫌いだったんだけど、慣れちゃうもんだね。
まぁ、踏みたくないのは相変わらずだけど。




















これ、シラヒゲウニ。

ウニの形をしているものはたくさんいるんだけど、食用できるのはこれ1種。

バフンウニとは違う、大変クリーミーなウニなんだわさ。

これまでシュノーケリングは旦那と二人で行ってたから、この1種が識別できなかった。
でも、これでもう大丈夫。

といっても、今はウニの禁漁期だから
夏までお預け。
しっかり大きくなって下さいまし。




















リーフの淵はこんな感じ。

すっごいよねぇ、この先は外洋だぜ!


岩と違って、サンゴ礁だから
一見水たまりに見えるこの淵も
下は繋がってるの。

波が来ると、この淵の水も上がったり下がったりするんだよ。




















私は漁師さんに「これ、食べれるの?」って聞きながら貝拾いに没頭している最中、
動体視力ゼロの旦那はリーフの上で昼寝をしとった。

背後で真剣に取りまくってるおばさんと好対照でしょ!




















ゲットした貝はこんな感じ。

琉球さざえ(角が無いのが特徴。味は本州のサザエと変わらず)1個、

高瀬貝http://bigai.world.coocan.jp/pic_book/data07/niloticu.html3個、

シャコ貝1個(二枚貝はこれだけ!)、

クモガイかスイジ貝(貝殻が魔除けとして珍重される。食べないらしい)が1個、

とげ付きサザエの親せきのようなアッキガイと思われる貝が少々。

XXダカラとか、キイロダカラとかのアクセサリーに使われる小粒が多数(?)



でもって、例によって料理?の方法がわからん。

またまた、番屋の女将に
「どーすればいいの?」って聞きに行って、

おかみ「塩ゆででOKよ。
身が苦手だったら、ゆで汁でお椀を作ればいいの。
スイジガイみたいに貝殻が欲しかったら、
土に埋めて身を腐らせるのよ。」


でもって、やってみた。

埋めるものは埋め、

サザエは当然魚グリルで焼く。

その他は食塩水で塩抜きしてから、
塩ゆでに。


でねぇ・・・、

塩ゆでしたやつが問題だったの・・・。


塩抜きの時間が短かったのか、
食塩の割合が悪かったのか・・・、


シャコ貝は大変美味しくいただいたんだけど、
後は巻き貝でもって、
肝の部分に大量の砂が・・・。


今後の課題がまた増えてしまったぞぉ。

2008/04/08

カヤックのおけいこ、再開!

東日本は大荒れの天気らしいけど、

奄美は昨日も今日もすっごいい天気。



でもって、昨日、カヤックのおけいこを再開した。

だって、今年、カケロマカヤックマラソンに出るんだもん。

うふふ。


再開練習は先生のホームグランド、節田海岸。



久々のカヤックはなかなかうまく進まなくて、

私「先生、うまく舵が切れないんですけど・・・。」

先生「スピードが遅すぎるからです。」ときっぱり。

うー、マラソンでは26キロも漕がなきゃならないのに、
スピードが出ない・・・。




でもって、昨日は同行者もいたんだよ。


















東京独身ギャルのMちゃんは先生と二人乗り。
ほとんど漕いでた気配はなし。

一方、シーカヤック初体験のIターン漁師A氏は
あっという間に波に乗って疾走していた。


でもって、一番遅いのは何を隠そう、わが旦那。

ふえーん、この旦那と二人乗りでマラソンに出るざんす。

絶対、前に乗せないと、この旦那、漕ぐのをサボるにきまってる。

これから2か月、旦那に鞭を打って、
私もかなり真面目に練習せねば。


ちなみに昨日はすっごい潮が引いて、
おけいこの後に、リーフの端まで歩いていっちゃった。


今日は旧暦の3月3日、海開きらしい。

潮がどの程度引くかは、これから安木場屋にチェックに
行くので、映像は追ってね!

2008/04/04

スロープ工事、始まる


かねてより近隣住民の皆様に相談しまくっていた、
海側の外壁(=防波堤)&スロープ工事が
先日から始まった。
すっごいよ、庭の芝生が一部はがされ、
大きなブルドーザーやダンプが庭を
コマコマ動きまくってる。
工期は1か月。
工事金額も掘っ立て小屋が軽く建つほど。
実は旦那は家を建てる前から
「うーん、堤防が心配だぁ・・・。」と言って
ずっと思案をしていたらしい。
何せ、堤防決壊は損害保険の対象外。
(家は当然担保されてるけど)
もちろん、家を建てる前にミサワホームに
敷地調査とともに地盤も見てもらった。
ミサワ「堤防はL字なんで大丈夫。」が回答。
隣のN氏やM氏宅も同じ薄さ?の外壁で、
「別に大丈夫じゃない。」
近隣地元住民のみなさんも
「台風を一度経験してから考えれば?」
でも、踏み切っちゃった。
きっかけは近所の越冬おばあちゃんの話。
おばあちゃんの家は数年前の台風で
庭の半分を波でさらわれちゃったことがある。

おばあちゃん「ちゃんと堤防を補強しておかないと
台風の時に大変よ。」
(と言っても、越冬おばあちゃんは
台風シーズンにここにはいない・・・)
延々、3時間のアドバイス?で、旦那が陥落。
次の日に、おばあちゃんが工事屋さんを連れて家に来た。
ゲッ、すごい行動力。
ということで、あれよあれよという間に決まっていった。
最初は海側から3m土をどかして、コンクリートを流し込む予定だったんだけど、
ミサワホームから「待った!」が入った。
ミサワ「土を撤去するときに地盤の圧力が変わるので、
家が傾いちゃう可能性があります。
そーなると、瑕疵担保の対象外になるかもしれないので、
念のため専門家に図面を見せてください。」
結果は、土をどかすんじゃなくて、3mの地点に杭を打って補強する方法になった。
まぁ、私としては堤防補強は関心薄。
でも、スロープができるのは「やったー!」
設計段階で一度、海への階段を作るのを
見積もってもらったんだけど、予算オーバーで
却下だったもん。
でも、暮らしてると、ホント、つい降りたくなるのよねぇ。
スロープ持ちの2軒隣のMさんがありがたいことに
「うちからいつでも降りていいよ。」って
スロープを使わせてくれたんだけど、
やっぱ、自宅からすぐに降りれる方が便利だもんね。
Mさん曰く、「台風のときとかすごいわよ。
スロープから道路まで波が行っちゃうの。」
先日、そのスロープに手漕ぎボートを置いていて
波にさらわれちゃった。
(地元少年たちが捜してくれて、見つかった)

で、スロープは海に直角でなくて、 海岸線と並行に作ることにした。
完成が楽しみ、楽しみ!
ちなみに、ボート、カヤック、その他を運ぶ時は
階段よりもスロープの方が便利だよ~ん。
(波が押し寄せてくることを除けば・・・)

奄美で干物がない訳

先日、実家の母や姉が来てる時にお土産で近所の漁師さんから
りっぱなアオダイ(現地名:ウンギャルマツ)をもらった。

母「干物にもしようかしらん。」

私「あら、こんなに立派なのは当然、刺身か塩焼きよ!」

母「そーいえば、干物の魚は見ないわよね。」

私「そりゃ、わざわざ干物なんかにしなくても、
鮮度抜群の美味しいのがいつでも食べられるからでしょ。」

な~んて言ったんだけど、これは間違い。


正解は

奄美は湿度が高いから、干物にならないだって。


そーだよね、今だって晴れてるけど(また天気予報は外れ)、
湿度は50%を超えてる。
「今日は湿度が低いなぁ」なんて、感じるのは何か月に1度ってとこかも。


ということで、奄美の魚は干物では食べられません。


---余談---
私は頂いた魚はすべて塩焼きかから揚げでしか
料理したことない。

だって、魚が立派過ぎるんだよね。
東京にいたときは、サバやアジくらいまでなら、
何とかさばいてたけど、サイズが違うの、ここは。

鱗もでっかいし。

魚によっては、魚グリルや天ぷら鍋に入らない。
(というより、入らないサイズの方が多い)

そーなると、バーベキューで焼いちゃうのよね。


近所のIターン独身男性たちは、
「島に来るまでは魚なんか触ったことなんかなかったけど、
慣れだよ。慣れ。」 と言いながら、
スパスパ料理していく。

先日も、頂き物のカツオ(当然、一匹)をどうしようかと
途方にくれた。

奄美のカツオはあまりに鮮度がいいので、
タタキなんかにしちゃもったいない。
にんにく醤油で食べるのが一番。

でもね、これまでカツオは皮つきでタタキにしちゃってたから、
皮の剥ぎ方がわからん。


ラッキーなことに、そこにダイビングインストラクターのK氏が登場して、

私「カツオ、捌ける?」

K氏「当然!」

と言って、あっという間に3枚におろし、
皮をはぎ、
刺身で食べられる状態にしてくれて、
風のように去って行った。

K氏に深謝!しつつ、自己嫌悪・・・。

うー、慣れるには十分な体験回数(=頂く魚の数)があるんだけど、
つい塩焼きになっちゃう・・・。

タイの3枚おろしは今年の課題か・・・。

---余談終わり---




2008/04/03

旬のお土産


親族御一行様が来たときにお土産どころで連れて行ったところは、


ビッグ2

あいかな(龍郷集落婦人部のみなさんが手作りで経営)

水間黒糖



でもって、今お土産にするなら、
水間黒糖の黒糖でしょう。
何といっても、少し前から黒糖づくりの真っ最中。
初めてサトウキビを見る人には
結構衝撃かも。
ほら、外にサトウキビの山。
(木材の奥)
それがね、


こんな感じの板状に出来上がるの。
それをおばさん達がはさみで
チョキチョキ切って、
一口大に。
冷めたら、それを袋詰め。
出来たてだぞぉ。
おまけに余計なものは一切入っていない、
天然もの。
でも、保存料が入っていないから、保管は冷凍庫でね。
きょら海工房とかでも
出来たて黒糖は作って売ってるけど、
コストパフォーマンスを考えると
水間黒糖がお勧め。
包装とかのお体裁を気にしないなら、
旅行者の皆さんも是非行ってみて。
ビック2より名瀬寄りの国道沿いにあるよ。
ちなみに、母と姉は「これでもか!」っていうくらい
買い占めてました。

2008/04/02

甥っ子の春休み



先週、大挙して親族が奄美にやってきた。


じいちゃん(父)、ばあちゃん(母)、姉貴、甥っ子の年齢差60歳のグループ。




天気はまあまあ。


何を思ったか、じいちゃんは半そで短パンを持ってきた。

さすが亜熱帯の奄美でもそこまで今は厚くないぞ。






今回の観光目玉は



マングローブカヤック



隣のN氏所有ボートに乗っての五目釣り



本職漁師さんの船に乗ってのタイ釣り






女性陣には



タラソ




甥っ子単独では


体験ダイビング  ってところでしょうか。





まず、マングローブカヤック。




70代後半の両親でも乗れた。




ということで、老若男女でもOK。




お勧めです。






といっても、この日は折り返し時点から


雲行きが怪しくなって、


すごい勢いで雷雨が襲ってきた。




川の水に波が立って、


逆風のせいもあって


戻るのは相当難儀した。




まぁ、これもいい思い出でしょう。




加えて、甥っ子の体験ダイビング。


1時に我が家にピックアップ、

4時に家に戻ってきた。

生まれて初めてのダイビングだったけど、
満面笑みで帰って来た。

やってみたい人は

http://www15.ocn.ne.jp/~teeda/ にご連絡をば。




五目釣りは、旦那とじいちゃんがN氏と近所の子供たちで行って来た。


当人たちはボウズだったけど、

釣れたカツオと正体不明の魚をおすそ分けしてもらった。


カツオはお刺身で、

不明な魚はフリッターでいただきました。


本職漁師さんと行くタイ釣りは、
朝4時に旦那、じいちゃん、甥っ子で出かけていった。
外洋に出たら、相当時化てたみたいで、
7時ぐらいにげろごろになって帰って来た。

アオダイは釣れたものの、
甥っ子は船酔いで3時間しか起きてられなかったらしい。

やっぱ、プロの世界は厳しいね。
甥っ子にはいい経験になったみたい。

同行をお願いしたI氏、および素人のお守役を買ってくれたK氏に深謝です!

ご飯どころは


番屋。
伊勢海老、セミエビ、夜光貝なんていう、

東京ではめったに食べれないものを
御一行様はたらふく食べてたぞ。

その他、好評だったのは
タラソ
高野の豆腐料理  でした。
糖尿病のばあちゃんは
東京にいるときの半分ぐらいの血糖値だった。
やっぱ、奄美は癒しの島だね。

最近の花


よそんちの庭によく咲いているんだよね。
遠くから見ると、モクレンみたいだけど、
近くで見ると花の形はつつじ。
でも、黄色なの。
それにつつじよりも背が高い。
何の花なんだろう???

と書いていたら、mizumaさんが教えてくれた。
コガネノウゼン  だそうです。