2011/03/13

被災しなかった日本人は今、何をすべきなんだろう?

被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

奄美も昨年の秋に豪雨災害を経験したので、
被災された方々の不安やお困りなことは
奄美の人間なら十分分かると思います。

でも、安否が確認できないご家族がいらっしゃったり、
多くの方が家をなくされたり、
奄美人が経験したレベルではないです。
家族の安否がわからない、私は夫の死に遭遇した時に経験しました。
言葉にならないです。
それが、これだけの時間となっていると思うと・・・

津波の不安はあったものの、何も変わらない日常を
過ごせる人間にとって、TVやその他のメディアから
流れる情報は心が砕けそうになります。
でも、現地でコントロールが効いていない今、物資を
送っても本当に必要としている人のもとに届かないことも
豪雨災害で知りました。

今は世界中の人々が被災された方々を見舞っていることを
お伝えし、心を確かに持って欲しいと祈るばかりです。

でも、・・・

今もTVで菅総理が「節電のお願い」を国民に話していますが、
日本中の人々が節電を本当にしないといけないのかと
疑問に思います。

東北電力、東京電力から供給を受けているのなら
よくわかりますが、九州電力、それも離島の火力発電所から
本当に送電できるの?と思ってしまいます。

日本中で痛み分けしようという発想は一昔前のもので、
今なら「どこからなら送電できるから、一緒に節電して。
それ以外の地域はXXXを考えて、あるいは実行して」の方が
合理的だし、前向きだと思うのは私一人でしょうか。

What we shold,
What we should not は非常事態なんだから
もっとダイレクトにメッセージして欲しいと思います。

それと・・・

マスコミも被災した人々のことを思うなら、
もう少し違う放送を考えてもいいのではないでしょうか。

避難所で過ごしていらっしゃる方々のインタビューを
もっと多くすれば安否確認を支援することになるし、
物理的に支援しているGoogleとかのURLをもっと
知らせるべきではないでしょうか。
CNNでは言ってますよ。

ちなみに、このブログのタイトルをクリックすると
Googleの災害情報ページにリンクします。
「人を探している」「消息情報を提供する」ことができ、
日本赤十字を通じた義援金もカード決済できます。

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