2007/07/29

出現昆虫紹介

亜熱帯だから、植物、昆虫の宝庫。

蝶もとんぼも飽きるほど飛んでいる。



引っ越す前に、仲良しになったティダムーンの女将が、

「虫はすごいわよ。このホテル建てる時に(極めて女性向きのアジアンテーストホテル、http://www.thidamoon.com/)設計士が網戸なんかもっての外とか言ってたけど、やっぱつけちゃったわ。この島で網戸がなければ何でも飛んでくるのよねぇ。」と言っていた。


確かに何でも飛んでくるし、這ってくる。

我が家への来訪昆虫ベスト3は
3位:かなぶん
2位:小型の蜘蛛
1位:羽アリ  でしょうか。


東京にいる頃は、昆虫なんて大嫌いと思っていたが、島に来ると以外と達観する。

かなぶんは毎日夕方になると網戸にたいてい数匹はしがみついていて、翌日窓ガラスとかの掃除をしていると必ず数匹はご臨終になっている。

蜘蛛は5㎜以下のが結構いる。
巣づくりをしたラッキーなのは今のところないが、見つけ次第外に放り出している。
(だって他の虫をやつけてくれるでしょ。)

羽アリは雨が降ったり、湿度が高くなると大勢でやってくる。
体調にして2ミリといったところか。
プリーツ型の網戸のどこかをすり抜けてくるのか、それとも日中いたるところの窓を開け放っている隙に隠れているのかしらないが、夜になると電灯のそばをうろちょろしている。


小型のクワガタも網戸にしがみついていた。

でも、蚊も蠅も東京より全然少ない。
我が家を飛行した蚊は今まで3匹しか確認できていない。
ゴキブリに至ってはゼロですね。

蛾も飛んでいるものの、大きさはやはり5㎜ぐらい。
赤城山で見た10cm級のはラッキーなことに我が家には飛来してこない。


ムカデとか(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%82%AB%E3%83%87)は2cm未満の小物で、白昼堂々と我が家の外周を覆っているコンクリート部分で目にするが、土間以上に侵入に成功したものはない。

びっくりしたのは、巨大なコオロギもどき。
姿は俗称「便所コオロギ」によく似ているが、大きさが8cmくらい。
家に入ろうとしているのか、撤退していようとしているのか、その動きからは判断できなかった。 
ホウキとチリトリ(島の必須アイテム)で外に出してしまった。




でもって、どの虫も我が家では一晩以上生存できないのか、翌朝には果てた姿で床にいる。


引っ越す前に、隣のN氏が
「虫はすごくてねぇ。朝晩掃除機を掛けないといけないよ。」と言っていた。


確かに1日1度は果てた虫の残骸を掃除機で吸い込んでいる。
掃除機で吸い込んでいるのはほこりとかより、きっと虫の方が多いかも。

都会人には想像できないかもしれないけど、掃除機で吸うものといえば「虫の死骸」に尽きますね。
でも、害虫はほとんどいないのが何よりです。


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