ヤスデのシーズンは春?と秋?だ。
ヤスデが出始めて、1か月経ったが未だ精力は衰えず。
ヤスデが出始めて、1か月経ったが未だ精力は衰えず。
夫が生きているうちは、ヤスデ取りは彼の仕事だった。
彼は1匹づつトングで拾い、「今日の生ヤスデはXX匹、
合計XX匹。」と毎朝報告してくれていた。
しかし、今年は数える気にもならない数。
朝、新聞を取るために玄関ドアを開ければ、
大量の死骸が外に待ち受けている。
とてもトングで拾う量ではない。
箒で生きているのも死んでるのもかき集め、
チリトリで取って、堤防なんかのコンクリートとかに
団子になっているやつや、
芝生の中や砂利の中に隠れている生ヤスデを
トングで取って、全て「燃えるゴミ」にすること、
ざっと1~2時間掛る。
そして、今年、私はとんでもない間違いをしでかした。
集落で配ってくれた、この殺虫剤。
効くのは効くんだが、「呼び寄せて」殺すやつだった。
それを知らずに家の外周に撒いたから、もう大変。
だって、裏は山だし、海岸の砂利にもたくさん隠れてるから、
そこいら中からかき集めちゃった。
我が家は高気密住宅、だから本来は決して家宅侵入は
できないはずなのに、ドアを開ける隙から昼間入って、
夜まで暗がり(カマチの下とか)に隠れてて、
10時頃から土間をはいずりまわる。
ついには、2階に上がる階段の3段目まで登った不届きなやつまで
出始めた。
そこで思いついたのが、「家の外周にステンレスの板を張り巡らす」
ヤスデ返しのこと。
100円ショップに行って、大量のアルミテープを購入。
土間からの立ち上がり部分に貼ってみた。
これは効くね。
その後、土間に侵入しても1匹も入らなくなった。
でもね、先日、自然保護活動家と話してて、
「当然、家の中でも共存してますよ。」と軽く言われた。
そう、ヤスデは「不快害虫」であって、「害虫」じゃない。
ミミズと同じ土壌を活性化する役割もある。
だから、本来、見て「不快」なだけで、ほっとけばいいんだけどさ。
その数がねぇ・・・。
うーん、自然は守らねばと思いつつも
大量の殺虫剤を使っている私にそう思える日は
いつ来るのだろうか…。
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