奄美ツアー －何をアピールするか

奄美は沖縄本島に似ていて非なる島だ。
大きさは大体同じだし、気候も亜熱帯なんだけどね。

その違いは、
１）人口が違いすぎる。奄美は7万ちょっと。
２）県庁所在地ではない、鹿児島県の所詮離島のひとつ。
３）観光客がすっごく少ない。だって、東京からは163席のマクダネル・ダグラスMD-81機が一往復するだけだもん。
４）空港から一番の繁華街（名瀬）までそれなりの距離があるけど、それまでにいたるところにビーチがある。
５）世界遺産にならないでも、遺跡は皆無。群倉くらいしかない。
６）箱ものスポットは多少はあるけど、行く気にならないものばかり。


だから、沖縄のイメージで奄美に来るとちょっと不幸。

奄美にあって、沖縄にないものは、
１）誰も泳いでいない、あるいはほとんどいない白砂ビーチがいたるところにある。
２）ハブクラゲは今のところ奄美にはいない。沖縄のビーチはハブクラゲ（刺されると超大変。詳しくはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%96%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B2）
３）歩いている人がほとんどいない。自転車も小中学生くらいしか乗らない。
４）渋滞がない。信号も少ないしね。
５）高くないけど山と森。沖縄本島の北部みたいな風景が島全体を覆っている。


という状況で、奄美に来ると決まった人々には
「何もないけど、ゆっくりした気分には絶対なれるよ。」と必ず言っている。

今回も「癒し」がテーマ。
で、選んだスポットは、
*笠利灯台～蒲生崎（がもうざき。これでそう読めって言われてもね）の北部ドライブ＆元祖鶏飯「みなとや」
*龍郷湾が見渡せる展望台＆湾内クルーズ
*東シナ海リーフを見ながらのドライブ＆海洋展示館
*我が家の前の海で泳ぐ＆だらだらする

時間と体力を検討のうえ、見送ったのは
*マングローブカヤック
*金作原

本当はカケロマ島とかもいいんだけどね。

総論としての旅人感想は
「やっぱ、海で泳ぐのが一番」
「森があって、海があって、人がいなくって。いやぁ、癒される」
「短いようで、充実」　ってとこでしょうか。

詳細は後でね。