2007/09/11

奄美ツアーのスポット案内 -龍郷湾

我が家の目の前にある「龍郷湾(たつごうわん)」は、東シナ海に面している。
結構入り組んでいて、かつ大きい。
詳細はhttp://map.yahoo.co.jp/pl?lat=28.44836083&lon=129.60201278&p=894-0321lat=28.44836083&lon=129.60201278&p=894-0321 で確認してね。(笠利湾で記載されている部分)



我が家はこの龍郷湾の雰囲気が気に入って、入り江のひとつに土地を買った。


何がいいかって?



それは、「静かなこと」と「海の水がとってもきれい」な割には、「地の利がいい=買い物とか生活しやすい」ことかな。



旅人には、この「静かさ」と「水のきれいさ」を堪能してもらいたいと思っている。
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上から見るとこう見える。
入り江が入り組んでいて、高いところからでないと全体が見えないのが特徴。

晴れていると、海の深さとサンゴ礁の位置によって水の色が違うのがよくわかる。



また、ばしゃ山と呼ばれるあたりの向こう側に太平洋が広がっているのも見える。



ちなみに、この日は喜界島までしっかり見えました。





この展望台、「奄美自然観察の森」http://www.minc.ne.jp/tatsugo/kankoumap/nagakumo.htmの中にある。
気軽に登れるんだが、観光客はあまりここまで来ない。
龍郷町公式ホームページによれば、「休日にはたくさんの人が訪れる」と書いてあるが、たくさんの人がいるのを今まで見たことがない。
この日も我々のグループを除けば、2組しかいなかった。
おまけに展望台に行く気配はゼロだった。



絶対都会では見れないし、この景色に匹敵する展望台は沖縄本島、石垣島、西表島なんかにはなかった(ただし、私の経験)。
行かないともったいないと思うのは変かな?




東京旅人達は「こんなに立派に整備しているのに、客がいない!」と驚いていた。
ただし、この現象、ここに限ったことではない。
龍郷湾の周りには、いたる所にあずまや、トイレ、水道が完備されている施設があるが、人がそこにいることを見ることは稀。
うー、税金の無駄遣いと思うか、もっと楽しめばいいのにって思うのか、未だ判断に悩むところだ。




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龍郷湾は上から楽しむと同時に、やっぱ水の上にも行かなくっちゃ!



6年前に大阪から奄美に移住してきて、「漁師」になっちゃった阿部ちゃんの船を借りきって、いざ海へ!
阿部ちゃんのHP: http://www6.ocn.ne.jp/~pirates1/

「ちょっと波は高いかも」と言われていたけど、湾の外に出た瞬間、ふぇーって言うくらいの波!

都会旅人には少々刺激的だったと思うけど、これも東京湾納涼船では絶対に味わえないものだと信じてる。

都会の皆さん、どう思う?
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クルーズした後は、やはり漁師料理で締めでしょう。
近所の「番屋」で
1)アオダイ(現地言葉で「うんぎゃるまつ」)/夜光貝/クロマグロ(現地言葉で「シビ」)の刺身
2)伊勢海老/セミエビの豪快ブツ切り塩焼き
3)サザエの坪焼
4)ウニ丼&イカスミ汁(現地言葉で「マダ汁) を頂きました。

1 件のコメント:

ogucha さんのコメント...

真澄ちゃん&直人さん

東京からの客人を迎え、住人だからこそのご接待を!という意気込みが伝わってまいります。

きっと、皆さん、とことん満足なさっていらっしゃいますよ。

そして、その昔、北京やら香港に住んでおりました時の事、沸々と思い出しました。

北京はね、ちょいと足を伸ばせば、ソコココに遺跡やら古跡がございました為、持駒に事欠かなかったのですが、香港は、結構に困りました。

で、奄美ツアーの報告を見て、あぁ、そうだと気付いた事がございます。

どんなに偉大な遺跡や古跡も、毎日は通えないでしょうが、大いなる自然は一日として同じ事はなく、毎日でも一緒にいられる・・・んだなって。

Ogucha