2007/09/16

初めての台風で気がついたこと

「台風」と名が付いたので、最初は正直ドキドキした。
停電、断水、波、・・・。
結構、聞いてる限りだと東京じゃ経験できないような内容なんだよね。

でも、ただの熱帯低気圧とほとんど変わらなかった台風11号だった。
まぁ、何もなかったんだからよしとしないとね。

でもって、いくつか気がついたこと。

それは、天気予報。

東京にいるときは接近情報が常時TVで流れていた。
今は我が家のあるところは地上波全滅なので、衛星放送でやっている24時間NEWS番組の終わりにちょこっと流れる天気予報か、気象庁のホームページにアクセスるか、「177」に直接電話するしか、リアルタイムの情報は入手できない。

台風って、発生当時から加速度的にヘクトパスカルや風速が変化するのを初めて知った。
なにせ、東京じゃ1時間ごとに天気予報に注目することなんてなかったけど、奄美にいるとすっごく気になる。

で、24時間NEWSでやっている天気予報が、全く島の実情に合わない!
接近情報として丁寧に説明するのは九州に近付いてから=奄美を通り過ぎるくらいから。
それまでの間はアバウトな天気図と全国の天気しか教えてくれないんだよね。

島の場合、台風の経路が太平洋なのか東シナ海なのかで、運命が大きく左右されるが、そんなことは放送されない。
少なくともあのアバウトな天気図からは私は読み取れなかった。
それに潮の干満時間によって、波の高さやうねりもかなり影響を受けるから、いつ接近するのかが大事なんだけどね。

ちなみに地上波の鹿児島放送は離島もカバーするから、結構細かい。
でも、奈何せん、うちじゃぁ鹿児島放送は見れないのよね。

それに地元気象台の情報のありがたさもよくわかった。
鹿児島放送の台風情報よりも細かい内容だった。

それにしても、島の人が「台風情報って、本当に都会人のためにやっているような感じがするのよね。」って以前言ってたが、まさにそのとおり!
でも、島の人も馴れたもんで、天気予報じゃなくて、天気図を見て自分で判断している。
また、お勉強課題が増えたぞぉ。

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