”援助交際”ではありません!
農業バイトの子たちのことです。
石垣島、西表島、与那国島とかでいっぱい見た。
ちなみに沖縄本島ではあまり見かけなかった気がする。
北は北海道で昆布を刈り、米を刈り、南下してさとうきびを刈って・・・ と
日本全国を渡り歩く。
何でも、携帯メールで
「次は昆布だぁ!」って連絡が来るらしい。
大半が20代後半から30代前半の都会育ちのギャルたちなんだよね。
OL生活に疲れて、援農ギャルに転身! て感じだった。
で、その子たちの何%かはそのまま島に残る。
西表島なんかは高校が島にないから、基本的に16歳以上の子がいない。
でも、ホテルとかレストランとかにはギャルがいるんで、
私「島の子?」
ギャル「いーえ、神戸出身。
キビ刈りで来て、そのままいついちゃいました。」 て言う子ばっかり。
サトウキビ、南の島とくれば、当然援助農業のギャルも奄美にいるもんだと思っていた。
でも、いないんだよね~、この島。
地元新聞で、「サトウキビの労働力危機!」なんて報道されてるから、
援農の子たちが大勢いてもいいはずなのに。
でもって、地元民の皆さんに
私「どーして、援農のギャルがいないの?」 って聞くと、
地元民「えんのー?何、それ?」
そーなんです、
援助農業のシステムがあることすら知られてないんです。
シーズンオフ(=冬)の繁忙期だけ来てくれて、
おまけにギャル!
この島ってみんな早婚だから、IターンとかUターンとかで若い?男が住み着いても、
彼らに見合う年齢の独身女性が少ないらしい。
ということで、
独身男性たち向けの合コンも期待できるし、
ギャルたちが帰れば帰ったで、島の宣伝もしてくれるし。
うーん、すばらしい仕組みだと思うんだけどなぁ・・・
援助農業のギャルの皆さんたちへ、
八重山諸島に行く前に、一度奄美に上陸してみてくださいませ。
きっと熱烈歓迎を受けると思いますよ。
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