何をするのかって言えば、
踊って、
食べて、
飲んで、
また踊るんだけど、普通の盆踊りとは相当システムが違う。
わが集落では全戸を6ブロック(1ブロックを”常会(じょうかい)”って呼ぶらしい)に分けて、
自治を行ってる。
お祭りも常会ごとに役割があるんだよね。
もてなしする1常会と踊りに来る5常会にまず分かれる。
で、もてなす常会は会場設営、飲み食い準備、もてなしをする。
踊りに来る常会は1か所に集合して、会場まで踊りながらやってくる。
一通り、踊って、飲んで、食べて、踊りまくると、その会場を後にして、次の会場に向かう。
次の会場っていうのは、もてなす常会が変わるってこと。
それで、2晩掛けて6常会すべてを回るんだ。
もともとは集落中の家を一軒一軒回っていたんだそうだけど、それも大変なんで
常会単位になったんだって。
ちなみに、この回り方、集落によって違うんだよ。
カヤックの先生の集落では、料理は皆で用意して、1軒1軒回ったって。
バイキング形式じゃなくて、もてなし常会メンバーが回ってサービスしてくれる。
それも手作りが多い。
すごいよねぇ。
夜店なんかは出ないんで、本当に集落民による集落民のための祭りなんだわさ。
曲によって、振り付けが違うんだよね。
とても一度で覚えられる白物じゃない。
さらに、この振り付け、集落ごとに違うらしい。
だから、違う集落から越してくると、また一から覚えないといけないんだってさ。
それに、フォークダンスと言うか、男と女の掛け合いの曲で、列も男列の後ろに女列になって円を作って踊るんだわさ。
女性陣は結構正装してたね。
浴衣じゃないんだよ。
みんな、大島紬なんだわさ。
見てるだけでも楽しいんだって。
昨晩は3か所まわって、終わったのは1時くらいじゃないかな。
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