2007/10/13

節田海岸の追記 - 潮の流れにお気をつけあそばせ!

夜ごはんを番屋に食べに行った時に、近所から聞いた話。

私「今日、節田海岸に行ったんだ。すっごくきれいだったよ。」

近所の住人「あそこは潮の流れが速いから気をつけないと。」
結構、亡くなる人が多いんだよ。」


そうなんです。

奄美に来てすごく実感したことは、「潮の干満時間と潮位を知ることはすっごく大切。」

ここに住むようになってから、
朝起きて、
天気予報と天気図を気象庁のホームページで調べる。
そのついでに、潮位の観測情報なんかも見るんだよね。
http://www.jma.go.jp/jp/choi/graph.html?areaCode=&pointCode=O9

ちなみに、「全国の天気予報」なんて、まるで当てにならない。
奄美は「沖縄地方」に含まれちゃうんだけど、
石垣島とかの八重山諸島から奄美まで一体どのくらい離れてるか。
700キロでっせ。
東京と四国の松山ぐらい離れてるんだわさ。
沖縄本島から300キロ、つまり東京~名古屋の距離。
それを一緒にしてるんだから、当たるはずがない。
それに低気圧の成長とかで、南の島は天気ががんがん変わるからね。

とにかく、同じところでも2メートル近く水位が変わるんです。

だから、引き潮の時に泳いだ方が遠くに行けるんだけど、これが曲者。

潮の流れが強いところは、引き潮の時にそれだけ外に流されるってこと。

波がなくて調子に乗ってぐんぐん行っちゃうと、戻れなくなるんだわさ。


昨日はカヤックでリーフの外側からビーチに再上陸している。
つまり、どこから深くなって、どの辺が潮の流れが強いかを
何となくカヤックの上から感じ入ってから泳いでる。

だから、深みに行く限界も予めわかった上で泳いでいるから、いい気にならずに済んだってわけ。


でも、ビーチから直接泳ぎ始める時は用心が必要だよ。

リーフの縁に行くと、どーんと深くなってその辺りにテーブルサンゴとかが
群生しているから、ついつい縁に行きたくなっちゃうんだけどさ。


気がついたときは、沖に流されちゃってるなんてことにならないようにね。



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