さっき、冷蔵庫を開けて「あっ!」
昨日の晩、余った猪肉を頂戴したのはいいが、・・・。
ゆうに1キロはある、骨付きブロック。
バーベキューでは、持ってきてくれた人が薄くスライスして美味しく頂いたんだが・・・。
う~、どうやって骨付きの巨大な塊を料理すればいいんだろう。
未だ、途方にくれてます・・・。
ちなみにお味噌汁になってしまった伊勢海老を始め、
持ち寄って頂いた海鮮食材は「生きている、またはさっきまで生きていた」もの。
セミエビ、伊勢エビ、巨大な鯛。
鯛は番屋のご主人がさばいて、塩をして持ってきてくれたが、
伊勢エビ、セミエビは芝生の上を逃げ惑うくらいの生きのよさ。
「半分に割って、豪快に焼いちゃいましょう!」と言われても、
どうやって半分にするんだぁ?
おそれおののいている我ら夫婦をしり目に、
地元民、地元化した大阪人のN氏とかが、
「出刃包丁ある?」
包丁を握って、海側にある例の外水栓のところで、
ぱっぱと半分にしていった。
でも量が多くて全部食べれない。
宴会も終焉になったときにも、2匹の伊勢エビがまだ生きていた。
「今日はもう食べれないから、後はお宅で食べれば?」と親切な一言。
「え~、だって、これ、まだ生きてるじゃん。」
だってさ、伊勢エビなんて、伊豆とかに行って、
すっごく小さな1匹のお造りと味噌汁くらいしか接触経験がない私は困った!
当然、そんなチープな経験しかないんだから、当然、さばいたことなんかあるはずもないじゃん。
見るに見かねた番屋の女将が、
「ふんじゃ、今お味噌汁にして食べちゃいましょう。
お酒飲んだから、お汁ものならいけるでしょ?」
と言いながら、とっとと味噌汁にしてくれた。
そうなんです、こっちでは海鮮系はほとんど買わずにもらいもので済んでしまうくらい、みんな気前よくおすそ分けしてくれるんだけど、大きさ、鮮度が半端じゃない。
先日も、「獲れちゃったから。」と言って、巨大なブダイ(こっちじゃエラブチ)が我が家に回ってきた。
「うろこも、内臓も取ってあるから大丈夫でしょ。」とニコッと言われたが、
う~、この大きさでは3枚下ろしなんかできない!
すごすごと、ブダイを持って、番屋に逃げ込んでしまいました。
ブダイはお刺身、から揚げ、煮付けの3種へと華麗に変身しました。
東京では、ちびっこい鰺の三枚下ろしや、クルマエビごときのむき身なんかはお手の物だったけど、そんな貧弱なサイズの経験で歯が立たないのが、”島暮らし”でっせ。
1 件のコメント:
島の生活が、確信に近ずいて行く課程が面白く拝見しています、3か月程度で新たらしい環境の元、新しい生活が地元の人と馴染んで快適に進展して行く様は、本人達のキャラクターと隣人の方々の持ち味がマッチした結果でしょう.
今後の展開が小説のように楽しみです.
魚の捌き方も以外に早くマスターできるのではないか?
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