奄美に川エビがいることは、奄美に移住した9人家族のTVで知っていた。
水族館にもいるし。
でも、どこでどうやって取ったらいいのかわからない。
それでもって、我が家の近所の番屋のご主人にせがんで、やっと昨日初川エビ獲りへ。
先生は番屋のご主人と近所の中学生でエビ獲り名人のK君。
ご主人「まずは網をビッグ2に買いに行きましょう。」
ビック2で売ってるんだぁ。
釣りコーナーは買い物に行くたびに見ていたけど、どんな網なんだ???
ご主人「XX網(川エビ獲り専門の柄付き網。正式名称は忘れた)は売り切れだ。
じゃぁ、網だけ買って、竹を切って、柄にしましょう。」
ここじゃ、道具は創意工夫で生み出すもの。
都会育ちにはなかなかできないことだと感心してしまう。
K君「皆エビ獲りまくっているから、大きな川に行かないともういないよ。」
ということで、一番近い集落の川を明らめ、ほんの少し遠出。
川の名前を書いちゃうと、どーっとみんな取られちゃうかもしれないから、
ポイントは秘密。うふふ。
マツタケと同じでっせ。
川について、まずびっくり。
旦那「川に水がないぞ。」
そうなんです、かなり川幅があるにもかかわらず、水がない。
K君「水がある所に集まってるはずだよ。」
で、どんどん上流へ。
途中の深みで、すごい大きなかごを背負ったおばさんが胸まで水につかって、
水中メガネで獲りまくっていた。
そのそばには、モズクがに(=上海ガニ)の仕掛けが。
すごいいっぱい蟹が入っていた。
ポイントに到達し、K君がすさまじい勢いで川エビを獲り始めた。
負けずと番屋のご主人も次々とエビをゲットしていく。
生まれて初めて生きている川エビを見る我ら夫婦はしばし呆然。
エビと魚(ハゼっぽいのがやたらいる)の見分けがつかない。
視力の悪い旦那はサッサとあきらめて、昼寝を始める始末。
でもさ、ずーとじーっと見てると、見えてくるんだわさ、エビが。

こんな網で、上から蓋をするようにしてまずはエビを確保。
網を少しずらしたりして、エビを脅かすと、
ひえーって感じでエビが後ろぞりする。
後ろぞりしたら、ゲット!って感じで、捕まえるんだよ。
でもって、この網、自然保護もしてるんだよね。
ちびエビは網目からするーって出ちゃうんだよ。
つまり、網目に引っかかるサイズしか取れないんだな。
小エビがわんさかいたけど、そいつらは来年までしっかり成長してもらわないとね。

1時間30分くらいの格闘の末、獲物を持ってにっこり。
先生たちの素晴らしい指導の賜物でっせ。
K君「みんな夏の間に獲りまくった後だから、最後のおこぼれって感じだな。」
でも、我ら夫婦にしてみれば、初回でこれだけゲットできたのが奇跡に思えてしまう。

収穫はこれだけ!
で、やっぱりから揚げでしょう。
東京の居酒屋で食べるのとはわけが違う、
鮮度と大きさ!
うふふ。
ということで、から揚げパーティーを急きょ実施することにした。
でもって、ハタと思うことが・・・。
から揚げにするのは私。
生まれて初めての生き川エビ、どうすんべ???
揚げ物をしたことのある人なら知ってるはず。
水が油に入ると、すごい跳ねるんだよねぇ、油が。
だから、素材を油に入れる前に水気を拭き取るんだわさ。
でもさ、これってみんな生きてるんだよねぇ・・・。
水を切るためには、一匹一匹、拭くことになる。
一旦、氷とかで〆るんだろうか???
番屋の女将のところに行って、
私「川エビって生きてるまま、じゅーって揚げちゃうの?」
女将「そうよ、素揚げにして塩を後からふるだけ。
簡単でしょ。」(ニコ)
うー、やっぱ、水気を取るために生きているエビを触らんといけんのか・・・。
結論。
生きてるエビをざるに入れて、水道をシャワーにして豪快に水洗いした。
そのままざるをぱんぱんして、水きり完了。
さえばしでそっとエビをつかんで、そのまま油へどぼーん。
川エビは本当においしかった。
でも、台所はおかげで油飛び散り放題。
先ほど、やっと掃除が終わりました。
で、余談。
掃除を念入りにしようと思い立ったのは、昨晩の会話が原因。
近所のMさん「家を建てて間もない時、ねずみが出て大変だったんだ。
Nさんちも出たらしいよ。」
ちなみにMさん宅は月に1~2回奄美に来る別荘族。
当然、家の中には食べモノなんかない。
Mさん「うちは2匹いたんだよねぇ。
東京に戻る前にネズミ捕り仕掛けたんだ。
獲れたのはいいんだけど、1か月家を空けてたから死臭がすごくって・・・。」
私「へ?ねずみが出るの?」
Mさん「ねずみがいるかどうかは糞があるかですぐわかるよ。」
うさぎっぽい糞らしい。
ということは、我が家の土間に時々落ちていたあの糞はねずみってことか!!!
ねずみが出るとハブが吸い寄せられちゃう。
ネズミ自体にも会いたくないし。
地下鉄銀座駅にいるようなメタボリックなねずみじゃないにしても、
会いたくないよ~。
ということで、掃除を念入りにするのでした。