この焼酎一升瓶の間にあるものは、
一体何でしょう?
正体がわかる人は相当の奄美通です。
答え:ふくらかん
奄美の代表的なスイーツだす。
蒸しパンの一種と言えましょう。
これまでスイーツと言えば「買うもの」だった。
だから、奄美に来てから自家製スイーツがすーっと出てくるのには結構驚いただす。
だって、自分で作るんだすよ。
この写真のふくらかんだって、
我が家での新年会(といってもただの飲み会か?)に
番屋の女将が作ってきてくれたもの。
私「へ?作ってきてくれたの?
せっかくお店が休みなんだから(水曜日は定休日だからね)、
気を使ってくれてなくてもいいのに
(実はふくらかん以外にもいろいろ差し入れてもらった)」
おかみ「あら、簡単よ。
---レシピ説明---
黒糖と小麦粉、XXXを混ぜて、
蒸すだけなんだから。」
***おかみへ***
聞き手の私はいつもその時には
半ば出来上がっているので、
レシピをきちんと思い出せません。
まいど、すみません。ぺこ。
(島の宴会風景)
ちなみにもっと出来上がっていたこの二人は、
一升瓶を飲み干し、
二人でインチメートな世界を作っていました。
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でも、説明を聞いた時でも内容は詳細には覚えていないものの、
「う、めんどいかも・・・」と直感したんだわさ。
で、レシピをちゃんと知りたい人は↓を参考にしてくださいね。
http://www.amamipark.com/ryori/recipe.html
ということで、奄美の巷で売っているふくらかんは
観光客
わたしのような物ぐさ人間のためで、
勤勉な島民のみなさんは、すっごく気軽に作っちゃうのでした。
1 件のコメント:
ふくらかん---
元島民の私にとって、ふくらかんに限らず、自家製は至極当たり前、と思っていたのですが、島外から来た人にとっては「お店で買うもの」と、思われるのも仕方ありませんネ。
みき、ふちむち(特に、月桃の葉のよもぎもち)等、みな祖母や母が作り食べさせてくれました。
Naoto & Masumiさんのぶろぐを懐かしく、また、島の住人になられての島に対するやさしさや問題提起に感謝する者です。
よろしく。
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