2007/08/17

家づくり反省点 -ピクチャーレール

問題の絵の話は以前書いた。


5mの吹き抜け天井にピクチャーレールを取り付けたのはいいが、どうやって絵を掛けるかを大いに悩んだ件だ。
引越屋からは「絵を掛けるのは駄目です」ときっぱりと断られた。


この通り、今は絵が掛かっている。

親切な電気屋さんとカーテン屋さんのお陰である。シーリングファンと吹き抜け上部FIX窓のロールカーテンの設置の際に足場を組むので、その時に一緒に掛けてもらった。










設計段階で吹き抜けなのは頭では理解しておきながら、考えなしで「ピクチャーレール取り付けてくださいね」とかなり早い段階からオーダーしてしまった。

これまで3回マンションを変わったが(今度が4回目の引越)、ずっと働いていたので早く片付くようにレールとかは引っ越す前に頼むのが常だった。
この癖が今回も出てしまった。
確か、間取りがほぼ決まって、設備を決める段階だったと思う。



実は居間と同様のピクチャーレールがもう一か所ある。


階段天井である。


居間の吹き抜けと同じ、階段も2階部分まで吹き抜けなのである。


ここは絵を掛けるのは今現在、諦めている。





さらに、寝室にもピクチャーレールを付けてもらうのを同じ時期に頼んだ。
= 照明はこの時点で確定していない。

照明は間取りが決まったころに、潮留の松下ショールームに行ってアドバイザーと間取り図を見ながら下決めをしていた。

「同等品でいいから詳細設計してください」と、その後MISAWAに丸投げして、すっかり照明については忘れていた。

内装確認の時になって、ばたばたと変更を照明についてもやってしまった!
で、寝室はこの細長く見える、上下から光が洩れる照明が片壁に付いた。
「絵がライトアップされてばっちりだよね」と心の中で思いながら・・・

しかしである。ピクチャーレールはこの照明の上に付いていた。
今はしょうがないので照明の間から付けれるこの1か所に絵を掛けている。
さらに誤算が・・・。
我が家のリビングダイニングは窓だらけにした。
海が見えるように。

ご覧のとおり、どこからでも海が見える。
この景色があると、絵を壁に掛ける気がしないのである。
家を建てることが決まってからも何度も来ているし、引き渡し時の後に引越した。
だから、景色も頭に入っていたはずなのに、「どこにどの絵を掛けるかは引っ越した後に考えればいいや」になってしまった。
おかげで、必死の思いで梱包した絵の大半は今は「お蔵入り」している。
<反省>
マンションという平面から2階建の一軒家に移る
===>立体的にイメージを考えないと駄目
海の前に住む
===>景色を考慮してインテリアを考えないと駄目
ピクチャーレールは照明を決めて、家具を決めて、引っ越してから付ければよかった・・・



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