2007/08/05

地元の子供たち

昨晩は隣のN氏と近所の子供たちを我が家に招いての夕ごはんだった。

N氏の奥方は大阪でまだ仕事を続けているので、島へは月10日ほど来るだけ。
で、N氏は一人を持て余した結果、近所の子供たちと仲良くしている。

近所の子供たちは中学生2名と小学生の兄弟が遊びに来た。
彼らには他に上にお兄さん、下に妹がいて、全部で5人兄弟。

我が家から1キロくらい離れた集落(規模は40世帯くらいらしい)に住んでいる。

中学生の子はその集落から7キロぐらい離れた中学校にちゃりんこで通い、
小学生の子は2キロくらい離れた小学校に歩いて通っている。

お父さんはペンキ屋さんらしいが、そんなに仕事があるわけでないので、
自宅の畑でパッションフルーツとかも作っている。

なので、彼らの家の経済環境は苦しい。
中学生のお兄ちゃん二人も小学生の男の子も新聞配達をしていて、
お小遣いはいっさいもらっていないんだってさ。
洋服も新聞配達代で買っている。

さらに、家計を助けるために最近ウコッケイを飼いだしたんだとか。
商売物にするにはまだ2羽なんで、卵もN氏が買っている程度だけど。

また、中学生のお兄ちゃんたちはN氏の家仕事のアルバイトも
時々やっているそうだが、
稼いだお金はお母さんに家計の足しに上げちゃんだと。

都会の怠けた子供たちは彼らの爪の垢でももらった方がいい!とつくづく思った。


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