思わず興奮。
地元言葉の”タナガ”は、テナガエビのこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%82%A8%E3%83%93
「おー、今年も川エビの季節がやってきたぁ!」
奄美のレジャーは海だけではござらぬ、
川遊びも超楽しいんだわさ。
さっそく、去年指導してもらったご近所の少年に声をかける。
少年は近所でも有名な名人。
私「ねぇ、川エビ獲りに行こうよ。」
少年「うーん、ちょっと今は忙しいから、
2~3日したらね。」
でも、去年のデビューはみんなが獲りまくった秋?頃。
今年は、何が何でも早く行くぞとばかり、その2~3日が待てない。
でもって、ご近所の地元民ご夫婦を誘って、
とりあえず下見に行くことにした。
場所は去年も行った、龍郷町のとある川。
地元民だから、旦那さまは当然、子供のころから獲っている。
奥様は名瀬育ち=シティギャルだったから、
「こんな川に来るのは、うん十年ぶりだわ。」
カッコは
ご近所旦那さま:長靴+長袖のつなぎ
奥様:水着ズボン+Tシャツ+マリンブーツ
旦那:速乾パンツ+サンダル+Tシャツ
私:上下とも水着+マリンブーツ
このスタイルの違いが後で大きく運命を分けたのであった・・・。
さっそく、去年のポイントを目指す。
去年は30匹以上は獲った。
しかし、・・・。
1時間以上も格闘するも、海老の姿は超まばら。
そこそこの大きさのエビが4匹と超ちびが2匹。
これじゃぁ、から揚げにするより、水槽で飼った方がまし。
諦めて、とぼとぼ帰る途中、
ご近所旦那さま「こーゆーところにも昔は居たんだよね。」
ご近所奥様「いる、いる、いるわ」
そーなんです、
去年、肩まで浸かって、がんばるおばさまがいたところのそば。
海老は隠れておりました。
その深みは、ざっと水深160cmくらい。
ご近所旦那さまは腰まで浸かって、網をばさっ。
と、獲れたぁ!
そこから、全員夢中でエビを探し始めただわさ。
ご近所奥様はなぜか、海老を見つけるのが得意。
動体視力ゼロの近眼亭主が、バケツを持ち、
浅瀬にいるのは、ご近所旦那さまが豪快に獲っていく。
でもって、濡れても大丈夫な私が深みに入る羽目に。
うーん、去年見たおばさまより、悲惨。
胸まで水につかって、思いっきり腕をのばして
(=竿の長さが多少足りない)
エビに網をかぶせて行くんだけど・・・。
結構、網かぶせが大変。
水の中だと、思うように動かない。
でもね、徐々にコツをつかんで、
ほれ、この通り!
ちゃんとおかずになるくらいは獲れましたぞ。
それも最初のポイントで獲ったやつよりも大きいんだわさ。
でかいエビを見つけると、小さいエビにはもう眼が行かなくなるね。
で、釣果はこの通り!
大変美味しくいただくことができました。
自然の神様に感謝でっせ。
1 件のコメント:
遣る気になれば成果が得られる。経験も順次深まり、自然に対応、新鮮なエビも程々に食べられ奄美の持ち味がいっそう感じられます.Iターン万歳.
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