2008/05/06

最近の御困り昆虫続編




こんな雰囲気でカヤック乗ってれば、そりゃぁ爽快!
でもね、日差しが強くなって25度くらいになってきて
ちょっと困ったことが・・・。
それは、”ブヨ”。
島の方言では、“ブト”、”ブトゥ”らしいが、
調べた限りでは同じもの。
私は、もともとすっごいアレルギー体質。
アレルギー検査では、食物以外の検査項目は大体
数値をふっ切るほど。
花粉症では、1月から4月中旬まで毎週注射を打ち続け、
最後は薬中患者のような腕になってた。
ハウスダストもすっごいので、大掃除や空調設備の古い
ビルなんかにいようもんなら、もう大変。
ブヨなんて、まぁ大変。
刺されるとまぁ、3か月は苦しんでたね。
某KO病院とかに見てもらっても、
「うーん、症状が緩和しませんねぇ・・・」で終わったし。
ひどい時は、刺された箇所が固定じんましんになって、
数年は暑くなると悩まされてた。
だから、磯のブヨはもう天敵だね。
それが、奄美に住むようになって、ちょっと異変。
花粉症は当然ないし(スギ花粉がないのは沖縄と北海道)、
湿度が高いせいもあって、ハウスダストアレルギーもでない。
さらに、ブヨにはさんざん刺されてるが、医者に行くほどは
悪化しないんだわさ。
さりとて、刺されれば蚊の数百倍は痒いんだよね。
1週間くらいはかゆみが続くしさ。
まぁ、昔のこと考えれば、天国にいるくらい楽だけど。
で、4月に入って、カヤックのおけいこを再開して、
海で泳ぐようになって、
そしたらね、毎回1か所づつ刺されるの。
ラッシュガードを着てたのをウエットスーツに着替える時とか、
ほんの一瞬をつくんだよね、あいつら。
ということで、ブヨの点滴、オイル系日焼け止めを
家を出る時から塗ることにした。
オイル系Anessaは、海が汚れそうだし、
落すのもクレンジングオイルじゃないと落ちないし・・・、
で、使いたくなかったんだけど。
背に腹は変えられません。
ブヨに苦しまれておられる方へ、
下手な虫よけスプレーでは、だめです。
オイル系日焼け止めを塗ると、ブヨは近寄りません。
(だって、油まみれになるもん)
さらに、水に強いので、安心です。
また、黒系の服はやめましょう。
クロは虫を興奮させるとかで、近寄ってきます。
全体を白系でまとめるのがポイントです。
さらに、奄美の薬局ではどこでも手に入る
「ポイズンリムーバー」なる、吸毒器はすばらしいです。
注射器の針の代わりに、吸引カップが付いてるんです。
私は一目ぼれしました。
刺された直後出ないと効果がないといわれてますが、
そんなことはありません。
痒い間はひたすら毒出しに限ります。
薬をぬるより、毒だし!、これ、基本でっせ。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

カヤック気持ちよさそうですね、いつかやります

ブヨには島に来たころ、山で椎茸植えをしていて、刺されたことに気づかず、後で痒くなり赤く斑点ができてしばらく痒い日が続きました。

島に来て、釣り三昧とゴルフ三昧の日々の予定でしたが、砂糖キビ作りと、米作りに終われる日々になってしまい、田植え終了までは
海もお預けです。