2008/02/03

小学校の学芸会


今日は地元小学校の、東京で言う学芸会、地元名は「学習発表会」。

ご覧の通り、大入りです。
(奄美ではこれを”大入り”と言います)
観客は児童父兄に限った訳じゃぁなくて、
地元集落の大半が来ている。
まぁ、集落でいえば、一大イベントの一つと言えましょう。

だから、学芸会って言ったって、内容は相当東京とは違う・・・と思う。
(だってさ、子供がいないから、自分の子供時代と比較してる)

当然、催し物は児童のが中心。
でも、”へき地”小学校だから、
学年だけじゃなくて、全校生徒が出る。
午前中も練習してたらしいから、
相当準備練習したんでしょう。
劇とかも自分たちでアレンジなんかしちゃって、
お仕着せっぽさがないのよ。
結構、面白かったでっせ。
さらに、生徒数が少ないせいなのか、
地域住民の参加も結構あったりするわけ。
奄美の島歌スターとか、
奄美民謡の作家とかも登場して、
(ちなみに亭主もピアノ弾いてました)
父兄も当然駆り出される。
父親たちは「親父の会」なる名称で、紙芝居を披露。
そーいえば、年末とかも集まってたもんね。
単に忘年会で飲みまくってるんだろうなと
勝手に思い込んでたけど、
こんなノルマがあったんだわさ。
お母さんたちは「家庭教育学級生」なる名称で、
手話による講演。
運動会といい、
この会といい、
共働きが多いこの島で
時間作って練習するんだから、
大変だよね。
ちなみに気になったのが、
「家庭教育学級生」の名称。
おやじたちは「親父の会」なのに、
おかーさんたちは何でこんな名前なんだろう???
うーん、未だなぞは解明できていません・・・。
ちなみに今日は全国的に「雪」らしいけど、奄美も大荒れ。
気温も15度くらいで、暖房なしの体育館に
「防寒してきてくださいね」の連絡があった。
でもさ、すっごい厚手のコートとかを来ている人もいて、
「何でこの島でそんなもん、持ってるの???」と思わず思ってしまった。
しかしながら、地元民/Iターンの先輩たちによると
「寒いなんて思わないのは、今年いっぱいだよ。
来年は絶対に”寒い、寒い”って言ってるはず」  だそうです。

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