今日は地元小学校の、東京で言う学芸会、地元名は「学習発表会」。
ご覧の通り、大入りです。
(奄美ではこれを”大入り”と言います)
観客は児童父兄に限った訳じゃぁなくて、
地元集落の大半が来ている。
まぁ、集落でいえば、一大イベントの一つと言えましょう。
だから、学芸会って言ったって、内容は相当東京とは違う・・・と思う。
(だってさ、子供がいないから、自分の子供時代と比較してる)
当然、催し物は児童のが中心。
でも、”へき地”小学校だから、
学年だけじゃなくて、全校生徒が出る。
午前中も練習してたらしいから、
相当準備練習したんでしょう。
劇とかも自分たちでアレンジなんかしちゃって、
お仕着せっぽさがないのよ。
結構、面白かったでっせ。
さらに、生徒数が少ないせいなのか、
地域住民の参加も結構あったりするわけ。
奄美の島歌スターとか、
奄美民謡の作家とかも登場して、
(ちなみに亭主もピアノ弾いてました)
父親たちは「親父の会」なる名称で、紙芝居を披露。
そーいえば、年末とかも集まってたもんね。
単に忘年会で飲みまくってるんだろうなと
勝手に思い込んでたけど、
こんなノルマがあったんだわさ。
手話による講演。
運動会といい、
この会といい、
共働きが多いこの島で
時間作って練習するんだから、
大変だよね。
ちなみに気になったのが、
「家庭教育学級生」の名称。
おやじたちは「親父の会」なのに、
おかーさんたちは何でこんな名前なんだろう???
うーん、未だなぞは解明できていません・・・。
ちなみに今日は全国的に「雪」らしいけど、奄美も大荒れ。
気温も15度くらいで、暖房なしの体育館に
「防寒してきてくださいね」の連絡があった。
でもさ、すっごい厚手のコートとかを来ている人もいて、
「何でこの島でそんなもん、持ってるの???」と思わず思ってしまった。
しかしながら、地元民/Iターンの先輩たちによると
「寒いなんて思わないのは、今年いっぱいだよ。
来年は絶対に”寒い、寒い”って言ってるはず」 だそうです。
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