2008/02/01

さとうきび畑

今はキビ狩り、黒糖造りの真っ最中。


奄美も笠利っていう島の北部を中心にサトウキビ畑はたくさんある。
観光スポットにもしたいらしくて、”シュガーロード”なんて
超お手軽の通りもあっちゃったりして。



で、本題。



今さら書こうかどうしようか思ってたんだけど・・・。
「南の島に来たことがない人には”サトウキビ畑”ってすぐにわからない」っていう事実。



でも、この間、南の島バージンの知り合いが来て、
「へ、これがサトウキビなんですか!」って驚いてたので、
やっぱ、書いちゃう。




なぜわからないかって?



それはね、




サトウキビ畑って、どうみても草ボウボウの空き地にしか見えないから。





よーく見ると、ちゃんと整列して植わってるんだけど、
パッと見、これじゃぁね・・・。










奄美に越してきてからは、砂糖は黒糖一本やりになった。
だって、美味しいんだもん。

でも、奄美群島に限っては、サトウキビもほかの経済同様、
かなりお寒い環境らしい。

で、この時期、沖縄あたりだと、大勢の援助農業、
略してエンノーの女の子たちが畑でキビ狩りをしてるんだけど・・・。



奄美はエンノーの女の子たちが来てくれないんで、
じーさまたちが少人数で刈ってるのを
すごく時々見かけるくらい。




機械で刈り取る話(=機械化促進啓蒙)が時々地元新聞に
載ってる。



高齢化とサトウキビ価格暴落で、後継ぎ問題も出てたりして・・・。




うーん、全国のエンノーおねえさんたち、沖縄ばっか行かないで、
たまには奄美に寄ってみてね。



全国のおかあさんたち、お砂糖は黒糖がいいでっせ。
くどい甘さじゃなくて、自然の味だし、第一健康にいいもん。

大切なお子様たちの食生活、決して中国産の餃子とか食べさせないで、
黒糖を使ったお料理、お菓子をたまには作ってあげてくださいませ。

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