2008/03/07

物干し竿の復活

引っ越して、すぐに買った物干しは2つ。
どちらも腐食を考慮して、ステンレス製。


1つは両腕が張り出る、普通の物干し。
水と砂を入れて重しにするんだけど、
奄美の風には耐えきれず、
しょっちゅう倒れる。

もう1つは布団干しになる、背の低い折りたたみ物干し。
風で倒れることは少なくて、
竿の長さを調節できるやつ。

どちらも3か月で錆だらけ。
使う前に水ぶきする雑巾があっという間に真黒になる。

でもって、布団干しの方は
竿を目いっぱい長くしようとすると、
短くするときに引っ込んでた部分の錆が
洗ったばかりの洗濯物についちゃう始末。

最近は使う前に、本当に水をかけて水洗いをしていたが、
それでもきれいにならない。

「うーん、もうだめかぁ???」

しかし、ここは離島。
ゴミを出す
=相当のエネルギーコストで処分
=海が汚れるし、地球に悪い。

東京にいる時に、まさか竿を磨くなんて
全くもって想像してなかったけどさ。

今日はすっごいいい天気で、風も穏やか。

「よーし、金属クレンザーで磨くぞ!」

ということで、東京を引っ越すときに
スタンドとかを磨いていた金属クレンザーを
おもむろに出して、ひと夏来ただけで色がすっかり抜けた
Tシャツ(=ボロ雑巾)で磨き始めた。


やってみるもんだねぇ。
新品とは言わないけど、少なくとも買って2か月目くらいの状態まで
復活した。


これからは、窓を洗うのと同じように、
竿たちの塩も取ってやらねば!と決心した日でありました。


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