2008/03/14

湯湾岳に行ったのはいいんだけど・・・

「冬になったら行こう」と言って、
昨日まで延び延びになっていた湯湾岳。

だって、夏の間はハブや虫が
怖くて行けなかったんだもん。

今の季節は虫も少ないし、
昨日は快晴とまではいかなくてもいい天気だったし。
まぁ、ドライブ日和ってところでしょう。



お目当ての湯湾岳は、
大和村からも宇検からもアプローチができるんだよ。

で、昨日は住用周りで
大和村を抜けて戻る周遊コースにしたんだ。
さ、いざ、名瀬を抜けて、住用を抜けて、宇検を目指す。

湯湾岳は、奄美で一番で一番高い山。
といっても、標高694.4m。
東京の高尾山が599mだから、
湯湾岳の方が約100m高い。



高尾山みたいにケーブルカーやリフトが
あるわけじゃぁないけど、
登山道入り口が大和村からで9合目、
宇検からだと7合目にあるから、
そこまで車で行けちゃうわけ。



途中はカーブの連続だけど、
標高があるから(この山より高いものはこの島にはない)
信州の美ヶ原とか、東北の八幡平なんかを走っている気分になる。

でもって、これが宇検にある7合目の登山道入り口。
ここからでも、焼内湾なんかが良く見えた。

当然、無料の駐車場スペースがあって、鳥居の向こうに登山道がある。
反対側にはお手軽な展望台があった。


で、鳥居の方向にてくてく歩いて行くと、









これが登山道。
本州に住んでる人は、
「うん、確かに登山道だ」だと思うでしょう。
そう、奄美じゃなければ
普通の登山道なんだけど・・・








あったのよねぇ・・・。
この棒が・・・。

「でた~、ハブ棒だぁ!」


そーなんです。
これぞ、奄美!
歩く先をこの棒で突っついてくんだよね。
私「どうする?ハブ棒があるよ。」
旦那「うーん、こんなに暖かったら、出るかもなぁ・・・」
昨日は半そででも大丈夫なくらい、
気温が高かった。

ということで、
根性無しの我が家は
登山道とは反対側にある、
この、超お手軽展望台へ。








登るはずだった湯湾岳は、
旦那の奥に見えてる山。
まぁ、お手軽展望台でもそれなりの景色は楽しめました。
徒歩時間、片道5分だしね。
帰りに一応大和村側の登山道も行ってみた。
こっちは9合目だから、
あっという間に着きそうだったけど、
でも、あったの。
ハブ棒が・・・。
ということで、単に展望台だけ登って帰ってきてしまいました。
次回の湯湾岳チャレンジは、
ハブのでない極寒期(といっても15度前後)にするぞぅ!

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