2008/03/15

山を削ると・・・

今日は穏やかに晴れてるけど、
昨日はバケツをひっくり返すくらいの
土砂降りだった。



庭の芝生に数々の水たまり、
海にも雨の水滴が見えた。




でもって、気になったことが・・・







これ。

雨の中で低解像度カメラで撮ったけど、
赤土が流れてるのがわかるでしょう。



手前はそれなりに透明度が保たれてたけど、
(ちなみに普段はもっと透明度が高い)
赤土が流れ出したところは
土色になっちゃった。




今日はすでに土色じゃなくて、
普段の海色に戻ってるけどね。




でもさ、




この色が変わっちゃった部分って、
我が家周辺で最もサンゴが生き残ってるところ。



たぶん、栄養分の高い山からの水が
側溝を通って、海に流れていくからかも。





しかし、その場所がこんな風になっちゃうなんて・・・。




裏山を造成するのに、山を削ったせい?

それとも違うところから?




それにしても、こんな風に赤土が流れ出ちゃうのを見ると、
造成するにしても注意がホントに必要だって
つくづく感じてしまいましたよ。






道路財源の話で永田町当たりでは
紛糾しているようだけど、
もっと大事にすることもあるんじゃないの?




道路を造って便利になるのが悪いとは言わないけど、
その道路をずっと維持していくのは作る以上に
お金がかかる。
(奄美では野放しになった昔の旧道が結構あって、
アスファルトからでも草が生えてる)




それ以上にお金がかかるのが、
なくなっちゃった自然を取り戻すことだと思うんだよね。




みなさん、どう思う?

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