先日、実家の母や姉が来てる時にお土産で近所の漁師さんから
りっぱなアオダイ(現地名:ウンギャルマツ)をもらった。
母「干物にもしようかしらん。」
私「あら、こんなに立派なのは当然、刺身か塩焼きよ!」
母「そーいえば、干物の魚は見ないわよね。」
私「そりゃ、わざわざ干物なんかにしなくても、
鮮度抜群の美味しいのがいつでも食べられるからでしょ。」
な~んて言ったんだけど、これは間違い。
正解は
奄美は湿度が高いから、干物にならないだって。
そーだよね、今だって晴れてるけど(また天気予報は外れ)、
湿度は50%を超えてる。
「今日は湿度が低いなぁ」なんて、感じるのは何か月に1度ってとこかも。
ということで、奄美の魚は干物では食べられません。
---余談---
私は頂いた魚はすべて塩焼きかから揚げでしか
料理したことない。
だって、魚が立派過ぎるんだよね。
東京にいたときは、サバやアジくらいまでなら、
何とかさばいてたけど、サイズが違うの、ここは。
鱗もでっかいし。
魚によっては、魚グリルや天ぷら鍋に入らない。
(というより、入らないサイズの方が多い)
そーなると、バーベキューで焼いちゃうのよね。
近所のIターン独身男性たちは、
「島に来るまでは魚なんか触ったことなんかなかったけど、
慣れだよ。慣れ。」 と言いながら、
スパスパ料理していく。
先日も、頂き物のカツオ(当然、一匹)をどうしようかと
途方にくれた。
奄美のカツオはあまりに鮮度がいいので、
タタキなんかにしちゃもったいない。
にんにく醤油で食べるのが一番。
でもね、これまでカツオは皮つきでタタキにしちゃってたから、
皮の剥ぎ方がわからん。
ラッキーなことに、そこにダイビングインストラクターのK氏が登場して、
私「カツオ、捌ける?」
K氏「当然!」
と言って、あっという間に3枚におろし、
皮をはぎ、
刺身で食べられる状態にしてくれて、
風のように去って行った。
K氏に深謝!しつつ、自己嫌悪・・・。
うー、慣れるには十分な体験回数(=頂く魚の数)があるんだけど、
つい塩焼きになっちゃう・・・。
タイの3枚おろしは今年の課題か・・・。
---余談終わり---
2 件のコメント:
魚の捌き実習に覚えられるまで番屋に見習いに行くことをお勧めします.
まず、見ることから始める.
2月にIターンしたお魚さんです。
やっと島の生活に慣れてきました。
先日ガツン「メアジ」を干物にしましたが大変美味しく出来ました。
湿度の事も気にならず、十分乾燥しますので
お試しあれ。
山には椎の木がたくさんあるので、先日椎茸の菌打ち作業をやりました。
仲間が昨年植えた椎茸が取れすぎたので、
やはり干し椎茸を作りましたが、十分できました。
干物は大丈夫と思います。
今は春植えのサトウキビと休耕田を再度復活させての、無農薬のお米作りにチャレンジしています。
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