奄美には「マングース防除事業」なんつーのがあるんだよ。
先日の地元ローカル紙に今年度の事業結果のニュースが出てた。
奄美をはじめ、大陸続きだった山が沈んだ南西諸島の島には
ハブがいるんだな。
ハブは猛毒の蛇。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%96
でもって、マングースはハブの天敵。
で、誰かが島にマングースを離しちゃったんだよ。
でもねぇ、自然界では好んで戦うわけじゃあなく、
ガンガン子ども産んで、
かつ
希少動物をバクバク食べちゃうんだよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%AF%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B9
だから、退治する事業があるわけ。
退治している人たちは、その名も「マングースバスターズ」。
今年度(4月~2月)で876匹を捕獲したんだってさ。
でもね、捕まえるのに仕掛けを使うから、
一緒に希少動物も引っかかっちゃうらしい。
これが、最近の課題なんだって。
これからは、バスターズメンバーを増やして、
探索犬も使うんだって。
生態系って、人が崩すのは簡単だけど、
元に戻すのは、ホント、大変。
自然がいっぱい残ってるこの島だから、
尚更、気をつけないとね。
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