2009/03/29

奄美ならでは?

奄美には「マングース防除事業」なんつーのがあるんだよ。

先日の地元ローカル紙に今年度の事業結果のニュースが出てた。


奄美をはじめ、大陸続きだった山が沈んだ南西諸島の島には

ハブがいるんだな。

ハブは猛毒の蛇。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%96


でもって、マングースはハブの天敵。

で、誰かが島にマングースを離しちゃったんだよ。


でもねぇ、自然界では好んで戦うわけじゃあなく、

ガンガン子ども産んで、

かつ

希少動物をバクバク食べちゃうんだよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%AF%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B9


だから、退治する事業があるわけ。

退治している人たちは、その名も「マングースバスターズ」。

今年度(4月~2月)で876匹を捕獲したんだってさ。

でもね、捕まえるのに仕掛けを使うから、

一緒に希少動物も引っかかっちゃうらしい。

これが、最近の課題なんだって。


これからは、バスターズメンバーを増やして、

探索犬も使うんだって。



生態系って、人が崩すのは簡単だけど、

元に戻すのは、ホント、大変。


自然がいっぱい残ってるこの島だから、

尚更、気をつけないとね。



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