2009/03/14

タンカンの選果場



先日、ほぼ最後の収穫が終わった後に、

龍郷町の山のふもとにあるJAの選果場に

連れてってもらった。

沖縄とかのハイテク選果場と違い、

いかにも奄美らしい選果場。


バーン!全景で~す。

最初に、取ったばっかりのタンカンをドバーっと

入れて、タンカンが動き出します。




次の工程は、”磨き”。

スエードみたいな布に覆われたところで、

コロコロとタンカンが動きます。



なかなか先に進めないで、同じ所でしばらく

ゴロゴロして、ちょっとずつ前に進んでいきます。

この工程で、タンカンはピカピカになっていきます。

ワックスなんか使ってないんだよ。

磨くだけで、タンカンは輝いて行きます。




最後は、穴空きの上をコロコロ。

タンカンの大きさに合わせて、ボトボト落ちるの。

S/M/L/LL/3L/それ以上の6段階。

こうやって、規格サイズを合わせるの。


でも、年によって大きさは変わり、

今回の選果ではやたら、でかいのばかりだったですよ。

サイズが均等にバラけないから、

出荷する時にSばっかりとかMばっかりを

揃えるのがすっごく大変になるんだって。

出荷する時の手間が天と地ともに違うだって。

だから、今回、www.neriyakanaya.jp で通販したときは

サイズまちまちにしたのよね。





消費者の皆さん、

そんなにサイズが揃っているのに拘ってますか?

私は贈答品でもない限り全く気にならないから、

この美観を揃える作業って

無駄なコストに映るんだけど・・・。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

色々サイズのたんかん、賛成です〜!
無駄なコストを省いて、生産者の方も買う側もハッピーなのが一番ですよね。

毎朝フルーツを食べる習慣ですが、1種類で食べたいときも数種をミックスしたいときもあるので、いろんな大きさのがあるほうが、かえってわたしには便利なのです。

ぜひ、来年のたんかん分けてください〜!
(予約にはちょっと気が早い!?)