今日は地元高校の卒業式。
でもって、集落の卒業生を抱えるお家の卒業祝いに
お招きに預かった。
何と言っても、ここは島。
その子は卒業したら、内地の大学に進学。
だから、親元を完全に離れる、
人生の大きな転機なの。
都会では考えられないかもしれないけど、
ご両親の職場や親せき、友人だけじゃなくて、
集落挙げてお祝いするんだよ。
集落婦人たちは夕方から準備を手伝い、
どんなに遅くなっても皆、駆けつける。
すくすく育った若者が内地でもめげずに
たくましく育って欲しいって素直に思えるんだよね。
ちなみに、共同で行う入学祝いは小学生のみ、
進路が場合によっては異なっちゃうし、
落ちる子もいるからということで、中学生は
卒業祝いになるんだとか。
中学入学、高校入学/卒業はそれぞれのお家で
やるのがしきたりらしい。
でも、お家でやるって言っても、お祝いには皆
来るんだけどね。
こーゆー風習を面倒だと考えるかどうかは受け止め次第。
私にとって、本当に心暖まる夕べでした。
M姉ぃ、お招き、ありがとね!
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