結婚指輪を病院に置いてきたことに今日気がついた。
指輪は手術前に麻酔医の先生に言われて外した。
「何が何でも外してくださいね。」
「わかっていますが、奈何せん外れるかどうか。。。(結婚当時に細い指は今はもうない。。。)」
「外していただかないと、指輪を切らないといけなくなりますから。」
でもって、必死に石鹸を使ってごしごし。術前に外すことに成功。
さっさと病室内のセーフティボックスに突っ込んだ。その後はさっぱり指輪のことを忘れてた。
で、今日、引っ越しのためのジュエリーの整理をしていたところ、ふと「あれ、指輪ってどうしたんだっけ???」
そーだ、ボックスにむき身で入れたままだった。。。
病棟に連絡して、あることを確認してもらった。
再び病院へ(と言っても徒歩だけど)。
インターン先生にエレベータホールで偶然再会。
「え、何かあったんですか?具合が悪くなったんですか?(*_*);」
彼は私が再入院したと一時錯覚したらしい。
「結婚指輪を忘れちゃったんだよねぇ。」
「そうですよね、そんなに元気なんだからもう大丈夫ですよね??」(心からほっ)
ナースステーションで指輪をもらって、元病室へお見舞いへ。
既に騒がし仲間二人は退院済み。すっごく静かだった。。。
病棟は本来の姿を取り戻したようだった。
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