収穫祭とでもいいましょうか。
”種を(蔵から)下ろす”ことが起源らしいが、
今年も種を撒いて収穫できた、
あるいは来年用の種ができたことから来ているらしい。
飲んで歌って、また飲んで夜中まで踊るイベントでっせ。
歌と踊りは当然、奄美の伝統音楽である”島唄”で、
楽器は蛇皮の三味線と”チヂン”と呼ばれる太鼓のみ。
完全に地元集落民による、
集落民のためのイベントざんす。
本当は10月の下旬だったんだけど、
今年はそれどころじゃなかったので、
11/5~11/6で開催。
ちなみに、開催日程は集落で違うし、
名瀬より南は種おろし自体が違うから注意してね。
集落によっては、個別に一軒一軒回るところもあるみたいだけど、
我らが集落は6つの常会(≒自治区)が
それぞれ広場、空き地などにもてなし料理と飲み物を用意し、
お招きを受ける残りの5つの常会人民をもてなすざんす。
ひとつの常会でざっと2時間。
ぜーんぶ回ると、単純計算で12時間かかるんよ。
スタートは7:00PM。
だからねぇ~、一晩じゃ終わんないわけ。
ということで、二晩に分けて
3常会/日にしてるの。
3会場分です。
公民館の前で集合して、
踊りながら会場に向かい、
輪になってひと踊りしてから、
飲んで、
食べて としていると
六調(ろくちょう)と呼ばれる音楽が始まり
思い思いに踊りまくって、
また飲んで としていると
輪になって踊る”八月(はちがつ)踊り”の島唄が始まって
ひと通り踊って、その会場を後にして
次の会場に向かうざんす。
そして、今日は二晩目。
小雨が降っているけど、”決行”集落放送が流れたそうなんで
そろそろ出場です。
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