その復旧スピードは驚嘆モノざんす。
数時間単位で通れなかった場所が通れるようになり、
通じなかった電話が通じるようになり、
ガラスキだったスーパーの陳列棚にモノが並んでいくんですよ。
東京じゃぁここまで早い回復は無理だろうな。
その過程は後でご報告するとして、
家の前は、今、こんな感じ。
ご近所のNZ組が昨日から凄い勢いで土砂を運びだしてくれてます。
深謝ですぅ。
でも、赤土って普通の土砂と違うざんすよ。
湿ってるときは粘土化し、
乾くと黄砂みたいに舞い上がるざんす。
我が家だけの話じゃなくて、至る所で土砂を運びだしてるから
島全体が土埃の嵐。
ま、被災してない人間だからこんな不埒なことを
言っているまでで、決して私と言えども文句ではありません。
土埃がたとうが、靴の底が赤土だらけになろうが
今はライフラインとがけ崩れの復旧が最優先だってことは
理解してます。
そして、さらにその復旧活動を加速しないといけない理由が
迫ってきてます。
そー、
恐ろしいことに、「台風14号、接近中」
今、海は悲鳴を上げてます。
大量の赤土が海に流され、海底に大量の土砂が
積ってるからです。
波が穏やかったときは気がつかなかったけど、
風向きが北西に変わり、
「この時期に台風なんて”泣きっ面に蜂”じゃぁすまん」と思うのは
人間だけで(被災した人、ごめんなさい)、
サンゴや海に住む生き物には、洗濯機のように
海底の土砂をもっと深いところに持っていく力が必要なんだと。
いずれにせよ、この台風、木曜日には沖縄に接近し、
そのあとは奄美も暴風圏内に入ります。
「海の土砂は外洋に運び、陸のモノはこれ以上
壊さないで」
そんな都合のいい話は無理だと思うけど、
陸地の被害はこれ以上でないように祈ります。
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