悪石島までわざわざ出向いたツアーの方々、御苦労さまでした。
当日の朝は名瀬方面と思しき方々が朝の7時くらいから
続々と東シナ海へ向かっておりました。
でも、天気予報は「曇りのち雨」。
どこまで日食が見られるかは???状態。
近隣別荘族の皆様も、日食に合わせて来島されていて
「どこで見るか?」をさんざん議論しましたよ。
だって、近隣といえども鑑賞地の候補は
今井崎灯台に行くか、
船に乗るか、
安木屋場に行って東シナ海を見るか、
庭で見るか の4択もあったんだもん。
でもって、結局は
日食を見に来た東京在住の友人
地元友人の日食を見に来た友人たちと
我が家の庭で鑑賞することに致しました。
9:35に欠け始めたはずの太陽。
でも、わからない・・・。
皆、日食メガネをして、真剣に太陽を見るも、
「欠けてんの~?雲なの~?」状態。
ここで、アクシデント発生。
私のカメラは三脚に固定してあって、
その三脚が倒れて、カメラ破損!
ぎゃーっ、これからだって言うのに~!
ということで、ここから先の映像は友人カメラのもの。
「欠けてんの~?」
「え~、右から欠けるの?左?」
「違うよ~。上だよ。」
「え~っ、わかんないよう!」
「そうだ、TV中継を見よう!」
などと世紀のショーにも関わらず、日食開始は
誰もわからず。
しかし、流石に10時を回る頃に、欠けてきたのは
日食メガネを通してわかった。
でも、減光フィルターを付けてビデオ撮りしていた友人の
画像は丸いまま。
友人「何でだ~???!」
どーも、ピント合わせが難しいらしい。
そのうち、雲がかかって、さんざん駄目って言われてた
黒い下敷きとサングラスで大丈夫になって、
日食メガネ不要状態に。
そして、
そーなんです。
真っ暗にはならないで、太平洋側が夕焼け状態に。
でも、ダイヤモンドリングはわからんかった。
それに、星も見えなかったし、
動物も騒がなかったよ~ん。
それでも、それでも、それで~も、
感動!!!の瞬間でした。
その後は、夜遊びして朝帰りするような雰囲気に
なって、日常に戻っていきました。
ちゃんとした日食を見たい方は、↓をご覧ください。
2 件のコメント:
真澄さん
オメデト~!
確かにパーフェクトな状態ではなかったかもしれないけれど
午前10時くらいで、あんなに暗くなってしまう体験というのは
間違いなく感動ものでしたよね。
私は木漏れ日観測に賭けておりましたが、見事撃沈。
辺りがちょいと暗くなった気がしないでもありませんでしたが、
気のせい・・・だったと思います。
次に日本で観測されるのは二十ウン年後との事で
その頃私はいくつよ~と悲しく思いつつ、
PCで関連ニュースを見ていました。
真澄さま、
お庭で皆既日食の観測、素晴らしいですね〜
わたしは上海入りし、そこから車で烏鎮まで移動して観測してきました。
日食の始まる数分前まで雷と土砂降りで、もうダメかと思う頃、突然、晴れ間がのぞき、コロナをこの目に焼き付けてきました。
日食の6分間が過ぎた後は、再び厚い雲におおわれて、その後はずっと雨。
不思議過ぎる体験でした。
水平線の見えるところでは、夕焼けのようになるのですね。内陸へ入った烏鎮では、あたり一面漆黒の闇でした。
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