内地でのフィーバー振りは全くわかりませんが、
奄美は日食特需を目論んで活気づいている感じです。
取らぬ狸の皮算用にならねばいいのですが・・・。
ちなみに、以前やば~いテントもあることをお伝えしましたが、
市町村募集はそれなりに対応を進めているようです。
地元紙、南海日日新聞の今日の記事によると
ツアーの売れ行きが悪くて一般客もテント利用受付を開始した
笠利の「あやまる岬観光公園」と「太陽が丘総合運動場」、
龍郷町の「中央グラウンド」の3か所は
”ハブ除けネット”を設置するそーです。
ハブ除けネットは奄美の生態系の頂点(人間は除く)にいる
猛毒ハブを近づけないためのものです。
裏を返せば、ハブ除けネットがないところは危険だと
思ってもらった方がいいです。
「太陽が丘総合運動場」ではシャワーも30基、特設するそーです。
龍郷町の中央グラウンドは、そばに町営のお風呂があるので
そこの利用になります。
シャワーは単に普通に体を清潔にするためだけでなく、
熱中症の予防対応の意味もあります。
今現在、既に気温は30度をとっくに突破(=日が昇れば
照りつける太陽光線ですぐに上昇)、
日かげにいないと狂いそうになります。
既にテントサイトを申し込んだ方々へ、
念のために、申込先に下記の設備はあるのかを
確認することをお勧めします。
ハブ除けネット
無いところは安全対策について聞いた方がいいです。
トイレ
サイトの土地だけ手配して、実際に敷地に無いところもあります。
水道
これがないと生命の危機!です。
飲み水、シャワーなど、熱中症を防ぐ意味でも本当にライフラインです。
ご飯
近くにコンビニがあるなんでいう幻想は抱かないで。
名瀬を除けば、常に徒歩/チャリンコ圏内に”品揃えの少なさに
びっくりするお店”もあるわけではありません。
クーラー/冷蔵庫
テントに泊まる以上、冷房設備は諦めることになりますが、
(ちなみに龍郷町は近くのクーラー付き公民館を開放するらしいです)
飲料などを外気に置いておけば瞬く間にぬるくなります。
(下手したら、太陽熱を集めて熱いかも)
日蔭
冷房はなくても、木陰があればなんとかなるかもしれません。
裏を返せば、日が当たらない場所がないと
数分と持ちません。
緊急避難先
台風と言わなくても、熱帯低気圧が発生することは
ありえます。
凄い突風と雨に襲われるので、テントの中にいることは
出来ないと思います。
そんな時の避難先が確保されているかはとても重要です。
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