2009/07/10

皆既日食まで2週間を切ったぞ

内地でのフィーバー振りは全くわかりませんが、

奄美は日食特需を目論んで活気づいている感じです。

取らぬ狸の皮算用にならねばいいのですが・・・。



ちなみに、以前やば~いテントもあることをお伝えしましたが、

市町村募集はそれなりに対応を進めているようです。


地元紙、南海日日新聞の今日の記事によると

ツアーの売れ行きが悪くて一般客もテント利用受付を開始した

笠利の「あやまる岬観光公園」と「太陽が丘総合運動場」、

龍郷町の「中央グラウンド」の3か所は

”ハブ除けネット”を設置するそーです。


ハブ除けネットは奄美の生態系の頂点(人間は除く)にいる

猛毒ハブを近づけないためのものです。


裏を返せば、ハブ除けネットがないところは危険だと

思ってもらった方がいいです。



「太陽が丘総合運動場」ではシャワーも30基、特設するそーです。

龍郷町の中央グラウンドは、そばに町営のお風呂があるので

そこの利用になります。

シャワーは単に普通に体を清潔にするためだけでなく、

熱中症の予防対応の意味もあります。


今現在、既に気温は30度をとっくに突破(=日が昇れば

照りつける太陽光線ですぐに上昇)、

日かげにいないと狂いそうになります。





既にテントサイトを申し込んだ方々へ、

念のために、申込先に下記の設備はあるのかを

確認することをお勧めします。


ハブ除けネット
無いところは安全対策について聞いた方がいいです。

トイレ
サイトの土地だけ手配して、実際に敷地に無いところもあります。


水道
これがないと生命の危機!です。
飲み水、シャワーなど、熱中症を防ぐ意味でも本当にライフラインです。


ご飯
近くにコンビニがあるなんでいう幻想は抱かないで。
名瀬を除けば、常に徒歩/チャリンコ圏内に”品揃えの少なさに
びっくりするお店”もあるわけではありません。


クーラー/冷蔵庫
テントに泊まる以上、冷房設備は諦めることになりますが、
(ちなみに龍郷町は近くのクーラー付き公民館を開放するらしいです)
飲料などを外気に置いておけば瞬く間にぬるくなります。
(下手したら、太陽熱を集めて熱いかも)


日蔭
冷房はなくても、木陰があればなんとかなるかもしれません。
裏を返せば、日が当たらない場所がないと
数分と持ちません。


緊急避難先
台風と言わなくても、熱帯低気圧が発生することは
ありえます。
凄い突風と雨に襲われるので、テントの中にいることは
出来ないと思います。
そんな時の避難先が確保されているかはとても重要です。


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