2010/04/15

昨年度にハブに噛まれた人は・・・


奄美には「ハブ対策推進協議会情報誌HABUDAS」なる

県の出先機関が発行する冊子があるんだな。


そこに、昨年度に噛まれた人の統計とかが出てる。


        53人        だそうな。

うち、奄美大島では21名で、

徳之島では32名。

ハブはサンゴが隆起してできた島にはいないけど、

大陸から切り離されて沈んだ島にはいるからね。

すなわち、奄美大島、加計呂麻島(かけろまって読む)、

請島、与路島、徳之島にはいるのだわさ。


でも、むやみやたらにいるわけじゃぁない。


どこで噛まれるかっていうと、

屋外での作業中、

ハブ取り扱い中  だそうな。


屋外での作業と言えば、さとうきび刈り。

GONも今年の作業で30匹以上見つけたって言ってたし・・・。


ハブ取扱中とは、たぶん、ハブ取りを生業にしている人が

ハブを捕まえてる時なんだろーな。



気温が18度から27度のときに活発になるんだよ。

=真冬と真夏は動きが鈍い。


太陽がガンガンあたる場所は嫌いだから、

日没から夜、明け方に活動するんだと。


餌は野ネズミが大半で、他には、鳥、トカゲ、カエル、イモリなんだって。

どれもわんさか山にはいるなぁ・・・。

ジャンプはしないけど、体長の2/3まで襲いかかってくるんだって。

木にぶら下がってたなんて話はよく聞くし。


ちなみに、毒は出血毒と筋壊死毒で、

噛まれると、激痛、腫れが広がって、筋肉が溶かされちゃうんだよ。

おー、こわっ!


そろそろ、川エビシーズン。

でもねぇ、・・・・な~んて考える今日この頃です。

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