2011/02/27

自然満喫!第3弾<奄美大島最西端へ>

昨日、行ってきました、再びシマ博。

どこへって言うと、奄美大島で最も遠いところ・・・だなぁ。

一番西にある、瀬戸内町西古見集落&曽津高崎灯台です。


待ち合わせ場所の瀬戸内町古仁屋に遅れること、15分。

参加者のみなさん、本当にごめんなさい!!!

でも、さすが、奄美大島、瀬戸内町!

集合時間の9時に役場の人が電話をくれて、

「すいませ~~~ん!まだ古仁屋の一歩手前なんです!」

元都会者の私としては、当然、置き去りされることを

覚悟してましたが、

「じゃぁ、待ってます。気をつけていらしてください」


ありえんよなぁ、な~~~んて優しいんだぁ!


で、いざ、古仁屋を出発。

一路、西古見集落を目指しますが、

うん?



子ヤギでした。


最近出来たてのピカピカ道路のホットスポット、

その名も「サンセット公園」

(どこにも書いてないけど・・・、)

某議員さんのおかげで、通った道路と公園です。



眺めは最高でしたよ。



寄り道しながらだったので、古仁屋を出て

1時間くらい掛かったでしょうかね。


西古見集落到着。



案内役は集落区長さんと住民の皆様。


最初は、集落近くの海岸。
見事な3本のデイゴの木の脇をすり抜けていくと

ぎゃー、絶景!








続いて、地元では知られている
(=地元民以外はほとんど知られていない)
西古見の戦跡。
そりゃあ、見事な眺望でしたよ。
興味のある人は写真をクリックしてみてください。
参加者はぼーぜんとしながら写真撮りまくってました。



でもって、戦跡とは、この見張り台。




入り口を入ると、



かなりきれいに保存されてたのにびっくり。
(本当に保存しているのかは疑問ですけど)


見張り台の中から見た風景。


でもって、興味深いものが。
なんと、手書きの風景と距離が壁に書かれてました。




これで、ここで見えたら何キロ離れてるって

測ろうしてたんだわな。
うーん、最近、特攻隊基地の知覧とかも行ったので、
ちと感慨深いものが。
興味のある人は、な~~んにも看板の出ていない
この風景が入り口なので、ご注意あれ。





ちなみに、西古見には軍隊が駐留していたので
至る所に戦跡があります。
でも、な~~~んの説明書きも出ていないので
何の施設か知りたかったら、地元の人か
ガイドさんに聞きましょう。
駐留していた軍隊は西古見住人の食糧とかを
没収しまくっていたようで、あまり評判は良くないですけどね。

続いて、奄美大島の一番西にある灯台を目指します。



奄美では珍しいくらい、開放的な林道です。
奄美の大半は鬱蒼とした森(ジャングル?)の道ですが、
ここはよほど風が強いらしく、背が高い木は全く
NGらしく、太陽がサンサンと降り注いでました。


途中の風景。




林道から、灯台までの管理歩道へ。

さすが、シマ博です。
海上保安庁(灯台の管理者)が
引率してくれました。
(=普段は、勝手に入れません)


この歩道、狭い上に、




足がすくみそうでした。

でも、こんな風景が見えてると
るんるんしてきます。
灯台は、こんなところに建ってます。



灯台について、詳しく知りたい人は↓



使われていないヘリポートもありました。




そして、空爆跡も。


実は、この灯台、瀬戸内町と宇検村の狭間にあります。
尾根の右が瀬戸内町、左が宇検村。
これだけ行政区画が目視で分かるところも珍しい。




約2時間のお散歩?の後は、集落のご婦人が
作ってくれたご馳走ランチ。


素材はすべて西古見産だとか。
ちなみに、西古見へフリーでドライブした時は
ランチ出来る場所はないので、お弁当をお忘れなく。

食後は集落散策です。


パッションフルーツの温室。



生ジュースも頂いちゃいました。





続いて、



正体は、廃校になっちゃった小学校。



体育館は有効利用されてましたけど。





集落の中は



現役のポスト



源平とは関係ない(島にはやたら平家がらみが多い)、
こんぴら神社。


上からの眺め




これまでの人生では見たことなかった灯篭。


神社から眺めた集落。


きちんとがんばって、集落で保存しているサンゴの石垣。



最後に参加者、案内役の皆さまで記念撮影。



参加費2500円は超お得でしたよ。

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