2011/02/08

自然満喫!パート2<マングローブナイトツアー>

2/5の土曜日のもう一つのイベント、

マングローブナイトツアーはどうだったかって言うと・・・


公園のいつもの乗り場から出発。

相変わらずハイテンションモードのNO子ちゃんと一緒です。



いつものお手軽装備と違い、夜なのでちょっと重装備。

ライフジャケット以外に、ヘッドライト(ま、これがないと

何も見えないからね)、工事現場の人がよくしている

蛍光タスキ、非常時用のホイッスルを身につけての出発でしたよ。


それと、星座表(これがないと、見え過ぎて何が何だか分からん)と

季節の植物のパンフ。

この季節の植物、1年間分のメジャー植物が掲載されてたけど、

難点を言えば、自分たちが行った季節以外は不要とは言わんが、

行った季節のものは重点的に教えてほしいよなぁ・・・


絶対咲いてないサガリバナの写真、見てもさぁ・・・

ブツ、ブツ、ブツ・・・


と言いつつ、ちょっと浮き浮き気分。

だって、夜だもんね。

一人じゃ、絶対にいけないもんね。




昼間だと、どんなに素人でも自分たちで漕ぐんだけど、

夜なので、ガイドさんが必ず1艇ごとに付くんだわさ。

イコール

お客さん2名に1名のガイドさん が必要になるわけさ。


そー考えると、ツアー参加費5000円は致し方ないか・・・と

思うんだが・・・


完全に日が沈む前に出航!



この日は、お客さん艇2艇、役場の人1艇、

近所の人?1艇の合計4艇。




静か~~~~。

そして、日が暮れていきます。



超神秘的でしたよ、ホント。


暗くなって、夜行性の生き物を必死に探し始める。


シャコの巣↓



”巣”自体は、昼間に何度も見ているから

今度は”生シャコ”が見たーい!!!!


でも、気配なし。


カニもいるのは聞いているけど、”生”カニは

まだ見たことないもん。

ということで、今度は川底をライトで照らして、

カニの巣である”穴”を探し始める。





でも、見えん・・・。


すると、テナガエビが泳いでライトに近づいてきましたよ。

これは楽しい!

テナガエビは網ですくって、唐揚げで食べるもんだけど

網ですくってる時は、エビ君たちは警戒心満載だから

フラ~、フラ~って泳いでる姿は初めてでしたわ。


ガイドさん「空は満天の星ですよ。」と言われて

ちょっと空を見上げるものの、

国道をダンプや車がハイビームにして走ってるし、

遠くの集落の町明かりもぼんやり見える状態なので、

「星だったら、龍郷のほうが負けないもんね。

いかんせん、真っ暗になるからね。」 が私の感想。


そして、また、川底探索。



すると、今度はウナギの稚魚っぽいやつが

大量にライトを目指して泳いでるじゃぁ、ありませんか。

卵が見つかった直後だったから、一層、感激!

「網があったら、すくいた~~~~い」衝動に

刈られつつも、ここは国定公園。

どんなに沢山いても、取っちゃいけんのですよ。

うーん、残念。

ということで、遭遇したものは、泳ぐエビ、
ウナギの稚魚たちでした。
でも、総じては楽しかったざんすよ。
夜っていうだけで、ドキドキ感があるもん。
まぁ、ナイトツアーって、難しいよね。
確実に会えるわけじゃぁないけど、期待感は膨らむばかりだもんね。
でも、ちっと思ったざんすよ。
もともと、季節によって遭遇率も違うし
(=当然、暖かい方が会える確率は高い)、
植物だって、楽しい季節とそーでないのが歴然としてるんだから
料金はシーズン/オフシーズンがあっていいんじゃないの?
コスト積み上げじゃぁ、観光客はついて行かんよ。
なーんて考えるのは、非国民ならぬ非島民ばかりか・・・

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