マングローブナイトツアーはどうだったかって言うと・・・
公園のいつもの乗り場から出発。
相変わらずハイテンションモードのNO子ちゃんと一緒です。
いつものお手軽装備と違い、夜なのでちょっと重装備。
ライフジャケット以外に、ヘッドライト(ま、これがないと
何も見えないからね)、工事現場の人がよくしている
蛍光タスキ、非常時用のホイッスルを身につけての出発でしたよ。
それと、星座表(これがないと、見え過ぎて何が何だか分からん)と
季節の植物のパンフ。
この季節の植物、1年間分のメジャー植物が掲載されてたけど、
難点を言えば、自分たちが行った季節以外は不要とは言わんが、
行った季節のものは重点的に教えてほしいよなぁ・・・
絶対咲いてないサガリバナの写真、見てもさぁ・・・
ブツ、ブツ、ブツ・・・
と言いつつ、ちょっと浮き浮き気分。
だって、夜だもんね。
一人じゃ、絶対にいけないもんね。
昼間だと、どんなに素人でも自分たちで漕ぐんだけど、
夜なので、ガイドさんが必ず1艇ごとに付くんだわさ。
イコール
お客さん2名に1名のガイドさん が必要になるわけさ。
そー考えると、ツアー参加費5000円は致し方ないか・・・と
思うんだが・・・
完全に日が沈む前に出航!
この日は、お客さん艇2艇、役場の人1艇、
近所の人?1艇の合計4艇。
静か~~~~。
そして、日が暮れていきます。
超神秘的でしたよ、ホント。
暗くなって、夜行性の生き物を必死に探し始める。
シャコの巣↓
”巣”自体は、昼間に何度も見ているから
今度は”生シャコ”が見たーい!!!!
でも、気配なし。
カニもいるのは聞いているけど、”生”カニは
まだ見たことないもん。
ということで、今度は川底をライトで照らして、
カニの巣である”穴”を探し始める。
でも、見えん・・・。
すると、テナガエビが泳いでライトに近づいてきましたよ。
これは楽しい!
テナガエビは網ですくって、唐揚げで食べるもんだけど
網ですくってる時は、エビ君たちは警戒心満載だから
フラ~、フラ~って泳いでる姿は初めてでしたわ。
ガイドさん「空は満天の星ですよ。」と言われて
ちょっと空を見上げるものの、
国道をダンプや車がハイビームにして走ってるし、
遠くの集落の町明かりもぼんやり見える状態なので、
「星だったら、龍郷のほうが負けないもんね。
いかんせん、真っ暗になるからね。」 が私の感想。
そして、また、川底探索。
すると、今度はウナギの稚魚っぽいやつが
大量にライトを目指して泳いでるじゃぁ、ありませんか。
卵が見つかった直後だったから、一層、感激!
「網があったら、すくいた~~~~い」衝動に
刈られつつも、ここは国定公園。
どんなに沢山いても、取っちゃいけんのですよ。
うーん、残念。
ということで、遭遇したものは、泳ぐエビ、
ウナギの稚魚たちでした。
でも、総じては楽しかったざんすよ。
夜っていうだけで、ドキドキ感があるもん。
まぁ、ナイトツアーって、難しいよね。
確実に会えるわけじゃぁないけど、期待感は膨らむばかりだもんね。
でも、ちっと思ったざんすよ。
もともと、季節によって遭遇率も違うし
(=当然、暖かい方が会える確率は高い)、
植物だって、楽しい季節とそーでないのが歴然としてるんだから
料金はシーズン/オフシーズンがあっていいんじゃないの?
コスト積み上げじゃぁ、観光客はついて行かんよ。
なーんて考えるのは、非国民ならぬ非島民ばかりか・・・
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