2011/02/17

鹿児島珍道中

K子ちゃんの披露宴の翌日は、奄美&東京からの

参列組有志で鹿児島観光。

新郎、新婦も一緒です。

この二人、披露宴当日の3:00AM過ぎまで

飲んでたとのこと。それも、別々に。

ふふぇ~、初々しさがないのは承知してたけどね!



夜更かしにもかかわらず、朝からHRG先生が手配してくれた

10人乗りのレンタカーで鹿児島市内を出発。

最初は知覧へ。

知覧は沖縄に向かった特攻隊の記念館があるところ。

写真を撮るのも躊躇するほどの施設です。

惜しいことに、感性と情緒で引きつける部分が強すぎて、

なぜ彼らが死地へ赴かなければならなかったのかの

時代背景の説明はほとんどなし。

ネットやツイッターで暴徒化する某国や独裁者も失脚しそうな

隣国とかがある時代、しっかり説明するべきだよなぁ・・・。


暗い気分(決して盛り上がる場所ではありません)で

知覧を出てしばらくすると、元サーファーシェフが

「もうスロットとかやっちゃいけないって思ったよ。

人生考え直すいい場所だよなぁ・・・」としみじみ。


そんな話をしていると、次の目的地、指宿へ。



当然、砂風呂です。

指宿の砂風呂は、海岸の砂の下から湧き出る

温泉と地熱を使ったもの。

こんな感じで埋められて行って、



こんな感じで





10~20分。じっとしてると、血がどくどく流れているのが

分かるようになります。


温泉の後は、そうめん流しのメッカへ。


途中の池田湖で、巨大天然うなぎを見ましたよ。




そうめん流しの現場写真は食べるのに夢中で

なしです。トホホ。


お昼の後は桜島を目指して、市内に戻ります。

桜島は新燃岳と同じくらい、ボッボッしてましたよ。



桜島にはまだ一度も渡ったことがなかったので、

フェリーも当然お初です。




うーん、キャバクラのラウンジみたいだ・・・。




近くで見る桜島は圧巻。


鹿児島市内も一望でした。



楽しく鹿児島観光をした後は、
新婚家庭でステーキ&豚シャブの大宴会。
でも、その前にすっごいアクシデントが発生。
観光の後に、温泉に入るために一旦
ホテルに戻った時のこと。
温泉から出て、部屋に戻って、
ロビーでの待ち合わせまで後5分。
そろそろ支度しなくっちゃぁ・・・と、その時、
「へっ、この白い煙は何???」
そー、天上の通風孔からバルサンの
炊き始めのような煙が!
え~~~っ!
フロントに、「部屋の天井から煙が出てるんですけど・・・」
その後、ホテルマンがチェックするも煙は出たり
止まったり。
ホテルマン「お部屋を変わりましょう」  ということで
2つ離れた部屋のカギをもらって・・・
げー、荷造りかぁ・・・とパッキングして
荷物持って、
その部屋を開けたとたん、煙が!
私「この部屋も煙いですけど!」
もー、その後は大変な騒ぎ。
ホテルの人たちは超バタバタ。
同じフロアにいるお客さんたちに声をかけ、
私は自分の荷物とともに廊下にしばらく置き去り。
やっと次に行くべき部屋のカギをもらい、
「おー、シングルからデラックスツインだぁ、ラッキー」なんて
喜んでいたのもつかの間、部屋のブザーが。
開けるとそこにはお巡りさんと消防士のみなさん。
「発見者ということで事情聴取したいんですけど」
事情聴取から解放されたのは、煙通報から1時間後。
そのころには、消防車とパトカーがホテルの前に
ずらーっと並んで、ロビーには部屋を追い出された
お客さんでごった返し。
すげー、事件だぁ。
NHKの記者も来てたし。
鹿児島ってそんなに暇なところなんかいな?
でもって、事情聴取は合計3回に及んだのよね。
必ず最初に、名前、住所、年齢、職業を3回とも聞くんだよねぇ。
どーして、通報者の年齢や職業が必要なんだ?!!
そして、どーして、同じ質問をするんだ?!!!
煙の原因は漏電だそーな。
とても刺激的な一日でした。
余談
「もう、スロットなんかしないぞ!」と知覧で反省していた
元サーファーのシェフは、翌日の午後、「船が出航するまで
ずーっとスロットをやるぞ!」と翌日のお昼に話していました。

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