正確には集落にある小学校イベント。
へき地小学校だから、学校イベントは集落民の参加が
前提で行われるの。
だって、全校生徒で30人以下だから、
PTAや学校関係者だけだと聴衆が少な過ぎるんよ。
”島口”っていうのは、奄美語=方言だす。
奄美大島に越してくるまで、日本で一番難しいのは
琉球語か青森弁と思っていましたが、
奄美語もスーパーハードでっせ。
移住民の私では、島口バリバリのおじぃやおばぁの会話は
100%理解できず・・・です。
戦後の教育で、奄美語の使用を学校では禁じたらしく
(旧文部省の差し金なのか、鹿児島県の独自判断なのかは???です)
今の若い世代も私と同じくらい扱えないみたい。
でも、非常に珍しい言語らしいので、
今は積極的に希少文化として保存しようとしているみたい。
でもって、学校でも教えてるわけ。
そして、日曜日はその学習成果の発表会だったの。
まぁ、学芸会とでも言いましょうか。
一年生と先生たちががんばった”桃太郎”のリメイク話や、
6年生のご近所のAKちゃんが出演の
奄美の自然についての研究もあり。
↑の赤い子は「アカショウビン」、
青いビニール袋を纏ったHTG先生は「ルリカケス」、
ページュのワンピースのAKちゃんは「マングース」。
全て奄美関連の動物ですよ。うふふ。
琉球音楽とはかなり違う、奄美の島唄に
ご興味がある方は、↓をどーぞ。
集落の達人たちです。
しかし、冬の無暖房体育館は、めちゃ寒いっ!!!
慣れている人は内地できるような防寒のいでたちでしたよ。
ブランケット持参で行きましたが、底冷えに耐えられず
私は途中退場。
亜熱帯の冬を侮るなかれ!でした。
だって、本当に寒ければ暖房とか考えるけど、
ホテルといえども冷房しかないところなんかあるのが
奄美だもんね。
だから、東京のデパートとか駅や電車の中と違って、
島のほとんどのところが「うー、さむ!」状態なんだわさ。
ホント、寒いよーん・・・。
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